こんにちは。
2月5日木曜日、情報ライブミヤネ屋です。
まずはお天気ですが、けさも朝から冷え込みました。
関東の広い範囲で雪が降ってまして、都心では、大雪にこのあとなる可能性があります。
さらに近畿もこのあと注意が必要です。
きょう開幕した、ことし66回目となるさっぽろ雪まつり。
会場には映画スター・ウォーズでおなじみの、高さ15メートルのダース・ベイダーの雪像が。
ほかにもテレビの人気キャラクターなどを表現した雪像も並び、会場は朝から大盛り上がり。
そんな熱い北海道を尻目に、朝から雪に見舞われたのが関東地方。
神奈川・箱根町の山地では、すでに雪が積もっていた。
箱根の町では、朝から雪かきに追われる人も。
今回はね、あしたもちょっと降りそうな予報が出てますのでね、ちょっと心配ですね。
雪国の方のお気持ちがよく分かります。
痛感しております。
そんな中、突然の雪に見舞われ、喜ぶ家族。
どちらから来られたんですか?
中国から。
そうですか。
なかなか中国でこんな大きい雪は見られないですよね。
だから、きょうは来て、大雪で本当によかったです。
子どもも喜んでいます。
けさから太平洋側の広い範囲で降り続く雪。
原因は、本州の南の海上で発達する低気圧と、寒気の影響によるものだ。
この影響で、東京都内も朝から冷たい雨が。
ちょっと早めに帰宅しようかなと、寄り道しないで。
革靴だと、でも危ないから、気をつけて歩こうと思いますけれども。
そしてきょう、およそ4000人が入試試験を受ける明治大学でも。
きのうの天気予報で、雪が降るっていわれてたんで、電車が止まると困るかなと思って、きょうは早めに来ました。
駅の近くとかに泊まって、それから来ました。
これから大雪が予想される東京では、警戒を強め、早めの移動をする人々が多く見られた。
芝生広場一面真っ白です。
東京じゃないみたいな感じですね。
先月30日も大雪に見舞われた東京。
都心でも積雪を観測し、交通機関などに大きな乱れが出た。
雪による影響でしょうか。
玉突き事故が発生したようです。
今回の雪の影響で、全日空は午後の便を中心に、羽田空港を発着する46便が欠航。
日本航空も午後からの羽田空港発着50便の欠航が決まった。
また、高速道路も中央道の一部や、関越道の一部で、雪による時速制限や、チェーン装着の規制が出始めている。
今夜にかけて、関東では沿岸部を除いて、雪が降る所が多くなると見られ、あす昼までに予想される雪の量は、関東の北部山沿いで最大25センチ、東京23区では5センチとなっている。
このあと、中継を交え、各地の最新雪情報をお伝えする。
気象予報士は洒井さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
関東の雪なんですが、ちょっと降りだし、遅くなりましたね。
そうですね。
降りだし、雨の所が多かったんですけれども、もう今は、雪はみぞれに変わっている所が多いですね。
まずは現在の箱根の様子です。
中山さん。
こちらは、神奈川県の景勝地、箱根です。
後ろにあるのは、芦ノ湖ということになるわけですけれども、こちらは午前7時ごろから雪が降り始めまして、今もう、本当にしんしんと雪が降っているという状況。
手元の温度計で、気温がマイナス2度という状況ですね。
私たちがここに到着したのが、11時半くらいなんですが、そのときもマイナス2度で、そこからずっと気温、変わらないというような状況になっています。
ここは雪が降ってるんですが、ふもと、小田原のほうは、全くそのとき、雪は降ってなかったんですね。
上り始める前に、車のタイヤがスタッドレスかどうかというのをチェックされまして、スタッドレスだからということで、登っていいよということで、上ってきたんですけど、最初は全く雪がなかったんですが、途中からだんだん雪が積もってきまして、もう、この箱根、芦ノ湖に近づいたころには、スリップして、溝にはまってしまっているような、そんな車もあったりというような状況になってます。
道路にもかなりの雪が積もっているという状況なんですね。
後ろには遊覧船、ありますけれども、こちら、きょうは運休ということになっておりまして、観光客の方も、やっぱり雪が降っていると、かなり少なくなるようなんですよね。
今、こちら、どのくらい雪が積もっているかといいますと、大体この辺でちょっと、刺してみますけど、8センチくらいですかね。
あれ?どっちかっていうと、湿り気の多い雪?
そうですね。
もう、でもわりとふわっとしてますかね。
でもやはり、握ったら固まるという具合ですから、やはりパウダースノーとか、そういうことにはならないですよね、どうしても、関東ですから。
でも、今ちょうど、こちらのほうには、三重から来られているという観光客の方なんかもいらっしゃっていますけれども、もともと予定してて、来られる方も多いんですが、やはりタイの方が、雪を見て、喜んでらっしゃるという姿が何度か見られました。
どうしても行きたいっていうことで、大枠ダニのほうなんかも、行ってきたというふうに、運転手さんもおっしゃってましたけど、かなり雪が多くて、スリップして動けなくなっている方も多かったということもおっしゃってましたね。
こちらは夜はかなり早く雪がやむような予報だったんですけれども、地元の方が言うには、ちょっともしかしたら長引くかもしれない、だいぶ積もるかもしれないとおっしゃってました。
先週よりも、かなり雪が積もっているなというふうに地元の方はおっしゃってますね。
まあ、箱根は、年に何度か雪は降るんでしょうけれども、8センチ近くも降るっていうことは、あまりないんでしょうか?
そんなことはないですね。
降るときはもう本当にどかっと降るときもありますけれども、きょうの朝7時から降り始めてですから、なかなかちょっときのう来て、ノーマルタイヤだったりとか、スタッドレスでも、ちょっと慣れてない方なんかは、降りようかなっていうときに、スリップしてっていうことも多いようですね、やはりね。
きのう全く降ってなかったっていうのが。
今もしんしんと降ってますから、これ、長引くと、これ相当の積雪になりそうですね。
そうですね。
そうですね。
結構、粒が大きく、降りが強くなってきていますね、今ね。
分かりました。
ありがとうございました。
続いては八王子、日本テレビの小林さんです。
小林さん。
JR八王子駅前です。
こちら、午後1時半現在の気温は1.5度で、こちらでは午前中から細かい雪と雨が混ざったみぞれだったんですが、つい先ほどから雪に変わり始めました。
またこのみぞれが完全な雪に変われば、夕方ごろには2、3センチ積もる可能性もあります。
また、八王子のある多摩地方は、雪または雨が終日続く見込みで、山間部では最大15センチの降雪量が予想されています。
夜からあす朝にかけては、路面凍結のおそれもあり、足元には十分な注意が必要です。
朝からはずっと冷たい雨だったんですか?
雨というよりはもう、今のように細かい雪と雨が混ざったみぞれの状態でした。
ということは、これ、夕方から夜にかけて、2、3センチの積雪が予想されてるってことになると、これからかなりしっかりとした雪が降るっていうことですね。
そうですね。
この中継に入る本当に、先ほどから、前から大粒の雪に変わってきたので、今後、積もるおそれは十分にありそうです。
ということは、帰宅される方の足に乱れが出るかもしれないですね。
そうですね。
現在のところ、大幅な乱れはないんですけれども、先ほど、お話を伺ったら、やはり帰宅が心配なので、きょうは早めに帰宅するという方が多くいらっしゃいました。
左手の後ろのほうに雪の塊が見えるんですけれども、あれ、まさか先週の雪じゃないですよね?残ってるの。
そうなんです。
こちら、先週、1月30日に降った雪がまだ残っていて、先週は、この昼ごろ2、3センチ積もったんですけれども、しかし、きょうはみぞれのため、全く積もっているような状況ではありません。
分かりました。
ありがとうございました。
先週金曜日の雪がまだ八王子、残ってるんですね?
そうですね。
結構、東京、郊外だと残ってる所、多いんですよね。
いわゆる午前中から降りだすってことだったんですが、ちょっと降りだしが遅くなって、これから本格的に降ってくるんですかね?雪。
本格的というよりは、いったん弱まるとは思います。
午後になると、やみ間も出てくるんですが、まだ夜もまた降り積もったりすることもありえますので、未明まで降り続きますから、注意が必要ですね。
ということは、きょうお帰りになる足、それからあしたの通勤・通学の足に影響が出る可能性があるということですね。
続いては渋谷です。
日本テレビの松本さん。
こちら、通勤・通学の時間帯のピークを過ぎたんですが、今も渋谷駅は多くのお客さんが利用しています。
そして天気なんですが、こちらはもうほとんど、雨もやんでいるような状態になっています。
傘を午前中の間は皆さん、傘を差していたんですが、今、傘をささないで歩いている方も、時折見受けられる、そんな状況です。
渋谷は雪は降ったんですか、きょう?
午前10時ごろから、時折、みぞれの時間帯はあったんですが、しっかりと私の見るかぎり、雪と降雪しているというような状況は見受けられません。
ただ、きのうの予報で午前中から雪っていうこともありましたんで、やっぱり皆さん、ちょっと早めに出勤、それから学校に行かれたっていう方、多かったんでしょうね。
朝は、早めにというよりは、特に、帰りのことを心配されている方が非常に多く見受けられました。
また、この渋谷は女性が歩いている方も多いんですが、あんまりヒールというよりは、長靴だったり、あるいは厚手のブーツだったり、そんなものを履いている方が多く見受けられます。
もう松本さんもダウン、きっちり首の上まで上げてますけど、相当寒いですか?
そうですね。
午後1時半で、渋谷区の気温は2.8度となっています。
立っていると、確かに寒いんですが、それでも雨が弱まったので、それほど寒さは今は感じられません。
それでも2.8度しか今、ないんですか?
はい。
分かりました。
ありがとうございました。
東京都心、渋谷は今、雨もほぼ上がっているということなんですが、これからお天気、どうなりますかね?
これからもまた、降ったりやんだりを繰り返しながら、未明までは続くと考えてください。
それは雨?雪?
どちらもありえますね。
みぞれみたいな状態で降ることもありえますし。
恐らくこれから気温が下がってくるんで、みぞれなどが降ったりとか、雪だったとしても、道路が凍結するという?
それほど大雪、すごく積もるということはないのかなと、今のところは考えてはいるんですけれども、ただ、凍結のおそれはありますね。
続いては日比谷公園は、間宮さんです。
こちらは東京の日比谷公園です。
現在、こちら、東京・日比谷の空もようなんですが、やはりこちら、もう雪ではなくて、雨が降っています。
こちら、園内にあります池のみなもに広がる波紋を見ても分かりますように、ざーざーというよりか、ぽつぽつぽつといった、弱い雨がずっと降り続いています。
こちら、日比谷公園といいますと、やはり都会のオアシス。
ふだんですと、こちらのベンチでサラリーマンの方が数多く休んでいたり、またお散歩をする人の姿も多く見受けられるんですけれども、きょうはね、やはり雪予報ということでしょうか。
ちょっとね、道行く人の数は少なくなっています。
こちら、東京、とにかく午前中から寒いですよね。
もうぶるぶるぶるぶると、震えています。
現在の気温もご覧のように、少しプラスを超えまして、僅かに1、2度でしょうか。
とても寒い、本当に底冷えがしています。
1時間ほど前から私は日比谷公園内で取材をしているんですけれども、本当に立っているだけで震えがくるような、そんな寒さとなっています。
そして、きょうも電車内。
暗いですね、ちょっとね。
暗い。
そうですね。
やはりずっと暗く、空も曇天といった感じで、もう日がさす時間帯もほとんどありません。
そして午前中から、10時ごろでしょうかね。
時折、雪が交じる、みぞれの時間帯というのもありました。
分かりました。
ありがとうございました。
きのうは、ひょっとすると積雪、都心でも10センチぐらいじゃないか、きょうなどでは、5センチぐらい積もるかもしれないという話もあったんですけれども、今のところ、東京都心は細かい雨のようですけども、積雪が5センチとかなることってあるんですかね?
5センチっていうのは、降る予想の量なので、そのまま積もるわけではないんですね。
最悪の場合の値と考えてください。
ここから最悪、雪が降ったとして、5センチと思ってください。
ですので、注意はしておいてもらいたいんですけれども、それほど大雪になることはないのかなと見ています。
続いては、浅草です。
浅草はお天気カメラですが、全く見通しが悪くて、これ、スカイツリーもほぼほぼ見えないですね。
真っ白ですね。
なんか煙ってるように見えますね、これ。
そうですね。
上空、高い所は雪で落ちてきているので、このように白く見えているんですよね。
なるほど、なるほど。
下に落ちてきてこれ、雨に変わっているということですね?
雨に変わっているということです。
大変見通しが悪くなっている浅草です。
今回、関東に大雪をもたらすんじゃないかと言われていたのが、南岸低気圧というのが、ことしといいますか、この冬は南岸低気圧が発生するのが多いですね。
そうですね。
先週の金曜日も、この南岸低気圧でしたしね。
今回は、ちょっとその南岸低気圧は発生してるんですけれども、若干南にずれたがために、それほど大雪にならないっていうふうになったんですね?
そうですね、降水域が少し南に下がってきたっていう感じになるんですよね。
なので、予想されていた降水量よりも少なくなっているのが現状です。
続いて横浜見てみましょう。
横浜ですが、横浜もこれは、ちょっと横殴りの。
雨なのか、みぞれなのかかね。
お昼ぐらいには、雪も降っていたんですけれども。
寒そうですね、相当。
そうですね。
かなり気温も下がっていますけれども。
結構、関東南部では雨やみぞれになっている所が多いんですよね。
これ、湿度が高くなっているからで、降りだしが雨になったのも、湿度が高かったからなんですけれども。
ということは、横浜もこのあと、断続的に雨が強くなる、もしくは雪交じり、みぞれという。
みぞれという感じもありそうですね。
続いてですが、続いては、高速道路ですね。
中央道ですね。
八王子インターチェンジですが、あらあら、こちらしっかり降ってますね。
うわっ、すごい雪ですね、八王子インターチェンジは。
周りもすごく白くなってきていますよね。
これ、チェーン規制なども出ているということですね。
首都圏の高速道路、現在のところ、雪による通行止めはありませんけれども、中央道や関越道、東北道などの一部では、雪による速度制限やチェーン装着の規制などが出始めているということです。
しかし、八王子インターチェンジ、本当、横殴りの雪ですね。
そうですね、風も強まっていますね。
今、北風が関東全体的に強まっていて、2メートルぐらい吹いている所もあります。
そして、あしたはひょっとすると、大阪はじめ、近畿地方、こちらが雪じゃないかっていうことじゃないかってことなんですけれども。
そうです、今夜からですね。
今夜から?
今夜、雪の舞う可能性があります。
大阪、見てみましょうか。
大阪、今のところ、いいお天気ですね。
そうですね、ただ昼過ぎにはいったん雨が降ったんですけれども、降ったりやんだり、このように晴れ間が出たりというような、ちょっと不安定なお天気なんですよね。
さて、これ、飛行機、新幹線など、今、関東を中心に、交通機関に乱れが出ているようですが。
一部、交通機関に影響が出ています。
空の便は、全日空が午後の便を中心に、羽田空港発着の46便の欠航を決めています。
また日本航空も、午後、羽田空港発着の50便の欠航を決めています。
鉄道ですが、東海道、そして山陽新幹線と東北、秋田、山形、上越、長野の各新幹線や、首都圏のJR在来線、私鉄、地下鉄各線も雪などによる目立った遅れはなく、平常どおり、運転しているということです。
しかし、羽田発着の便でこれだけ欠航が出てるってことですが、さほど、でも降ってないように見えるんですけれどもね。
雪がきのうから予想されていたので、その影響ですかね。
それから恐らく、機材繰りのこともあるんだと思いますけれども、かなり欠航が出ておりますんで、ご注意ください。
さて、これからのお天気なんですが。
まず現在の雨雲から見ていきましょうか。
昼過ぎぐらいから、もう関東南部では、ずっと雨や雪が降ったりやんだりという感じですね。
そして西日本でも雨が降っているんですね。
雨や雪が降っている所があるんですね。
このように、活発な雨雲が結構山陰地方にかかってきていて、雷鳴ってる所もありますし、ちょっと吹雪のような感じになっている所もあるんですが、ちょっとこの雲がやっかいなんですね。
この雲の一部が近畿地方にもかかっているんですが、このあと、夜から、この雨雲が四国や近畿にも流れ込んでくると。
じゃあ、この雲が近畿、四国辺り、この辺りで雪を降らせる可能性があるということですか?
そうです。
雨か雪という感じなんですが、雷も伴いそうで、ちょっと降るときはざっと降るような感じになりますね。
かなりじゃあ、荒れたお天気になると?
荒れたお天気と思ってください。
現在の積雪の状況ですが。
これまでに雪の降ったエリアをマークしてみましたけれども、河口湖では13センチの積雪になっています。
東京では、今のところ、積雪はありません。
北海道の羅臼などは、孤立状態になったんですが、北日本、北海道はどうなんでしょう?
今後、あす以降、また降る可能性がありますね。
つまりここにあった南岸低気圧がまた北上していくってことですか?
そうですね。
ということにはなってきます。
じゃあ、引き続き気をつけていただきたいと。
また北日本や日本海側では、あす以降、警戒になってきますね。
さて、これからの降雪の予想なんですが、雪が降るかどうかっていう、実はちょっと微妙なところっていうところですか?
そうなんです。
これが夕方6時なんですけれども、東京もちょっと微妙。
東京、ちょっと雪になっていますね。
そうなんですよね。
千葉県内は雨が多いのかなという感じですが、これもちょっとみぞれになるかもしれないと思ってください。
ただ、これ、気温が低いので、本当に高速道路とか、路面の凍結とか、皆さん、転倒などには気をつけていただきたいですね。
恐らくこれから気温下がってくるでしょ?
下がってきますね。
夜になるほど下がってくるので、警戒が必要ですね。
続いてはこちらをご覧ください。
予想されている雪の量ですが、特に多いのはやはり山沿いですね。
長野県北部では30センチ、関東北部山沿いでは25センチということになっているんですが、東京23区は5センチの予想ですけれども。
ただ、この5センチというのは、降る雪が5センチってことなんですが、恐らく夕方あたりから明け方、未明にかけてということですから。
明け方、そうですね。
ですから、あすの朝ということにはなるんです。
ですから、あしたの朝、皆さん、ひょっとしたら通勤・通学の足に乱れが出るかもしれない。
そうですね。
交通の乱れには注意してほしいと思います。
やはり路面の凍結ですね。
歩きやすい靴でお出かけください。
気温は?気温はどうなの、ちょっと。
気温、現在の東京は2度、こちらを見ていただけますかね。
今、2度ぐらいなんですよ。
ちょっとこれ、見ていただくと分かるように、東京だと今、気温は2.5度ぐらいなんですけども、湿度が90%ぐらいまであって、高いので、このみぞれエリアに。
湿度が高いんで、みぞれになっている、もしくは雨になっていると。
そうなんです。
ただ、またここからちょっと下がってくると、雪になる可能性もありますし、という感じになっているんですね。
今夜9時のちょっと予想天気図ですが。
この低気圧が南岸低気圧です。
関東に雨をもたらしているんですけれども、9時になったら少し抜けてはいくんですが、上空の寒気が今度は入ってきます。
今度、また上空の寒気が入ってくるんですか?
そうなんです。
上空1500メートル付近ではマイナス6度ですね。
だからこれ、2段重ねになってきちゃってるんですね。
そうなんです、そのまた上にマイナス33度という、強い寒気が入ってくるんですね。
この寒気が入ってくる段階で、さっき言ったような雷雨が起こったりですとか、強い雪が予想されるので、日本海側。
日本海側、落雷や突風が予想されるというわけですね。
南岸低気圧があした以降に、北日本とか北海道にいくということですね。
行くということになってきます。
あしたの朝ですが、ちょっと南岸低気圧がちょっと離れていくように見えますが、等圧線は縦に入ってきますね。
そうですね。
離れてはいくんですけれども、ここの気圧さ、気圧の差が出てくるので、冬型になって、今度は北風が強まってきて。
寒くなるんだ?
寒くなります。
日本海側では雪が降るということになりますね。
さて、週間天気ですが。
東京でも11度まで上がるんですね。
あしたですね、ここまでで、でも、体感的にはちょっと風が強いので、そんなにあったかくはないのかなと思います
心配なのは、大阪が8度で雪。
これ、大阪は積雪します?積もります?
積もるほどではないと思います。
ただ一時的にざっと降るようなことはありそうですね。
未明、朝ぐらいまでと思ってください、この雪。
日中はだんだん晴れてきそうです、太平洋側。
このあたり、さっぽろ雪祭り始まりましたけれども、この辺り、札幌。
8、9、日曜日、月曜日あたりは、やはり雨や雪ということになりそうですね。
関東中心に冷たい雨、もしくは雪が降っておりますけれども、これ、夕方からあしたの未明あたりまで、気をつけてください。
あしたの朝、ひょっとすると通勤の足、乱れが出そうです。
また3時台、お願いします。
ありがとうございました。
お願いします。
きのうね、衝撃的な映像を見ていただきましたが、台湾で旅客機の墜落事故が起こりました。
現在、31人の方が亡くなっていまして、12人の方の安否が依然、不明となっています。
実は去年も同じトランスアジア航空の同型機が墜落しまして、多くの乗員・乗客が死亡しています。
なぜ、惨事は繰り返してしまったんでしょうか?
車載カメラが捉えた衝撃の映像。
さらに、近くを走っていた車からは。
ビルすれすれを低空飛行する旅客機。
一瞬で左へ90度機体が傾き、次の瞬間。
走行中のタクシーに激しく接触。
道路の側壁を破壊しながら、画面右へ消えていった。
きのう日本時間正午ごろ、台北から台湾の離島、金門島へ向かうトランスアジア航空の小型旅客機ATR72が、離陸直後に墜落。
この旅客機には、中国人ツアー客ら乗客53人と乗員5人の合わせて58人が搭乗していた。
逆さまになり、水面に僅かに後部のみを残した機体。
機内に取り残された乗客の救出作業が行われていた。
中には、小さな子どもの姿も。
地元メディアによると、これまでに31人が死亡、15人がけが、いまだ12人が行方不明だという。
乗客に日本人は含まれていない。
また旅客機に接触したタクシーは。
ボンネットがめくれ、フロントガラスが粉々になっていた。
運転手と乗客はけがをしたが、命に別状はないという。
昨夜、川から引き上げられた機体は、無残にも大破。
機内にあった乗客のものと思われるスーツケースが並べられていた。
トランスアジア航空を巡っては、去年7月、ATR72型の旧型の旅客機が、2件の民家を巻き込み、墜落。
48人が死亡する事故を起こしたばかりだ。
それから僅か半年余りの大事故。
地元メディアによると、現地時間午前10時53分、旅客機は台北の市街地にある松山空港を離陸。
通常なら、軽く右に旋回し、東に向かうはずだが、市街地の上空を蛇行しながら飛行。
空港から僅かおよそ5キロの距離にある高架道路に接触し、川に墜落したと見られる。
台湾で起きた旅客機墜落事故。
そのとき、何が起きていたのか。
専門家は、映像のこの瞬間に注目する。
この映像から読み取れることは、左のエンジンがほぼ完全に停止しています。
それから右のエンジンは、ある程度、まだ回転してるんですけれども、もうほとんど推力がなくなってます。
これによって、左右のバランスが大きく崩れて、左に傾く。
そして揚力もなくなってしまいますから、もうこのまま墜落に至ってしまうということですね。
エンジンが一つだけ故障しても、パイロットは十分に安全に空港に引き返すことができるんですけれども、今回は墜落に至ったということは、恐らく2つのエンジンとも故障に至ってしまったということが、考えられます。
地元メディアによると、旅客機からは、離陸2分後に緊急信号が発せられ、エンジンが止まったと、管制塔に通信があったという。
その2分間でパイロットは必死になって飛行機を立て直そうとしたんですけれども、結局、2つのエンジンとも故障してしまって、パイロットの操縦ではどうにもならなかったということになると思います。
今、エンジンというのは非常に信頼性が高くなって、2つのエンジンが同時に止まってしまうということはまず考えられない。
非常に珍しいことですね。
ですから、この原因というのは、場合によっては、燃料がやっぱり送らないと、両方とも止まってしまう可能性がありますので、可能性の一つとして、やはり燃料を送るシステムに何か異常があった可能性もありますですね。
マンション街をすり抜け、高速道路をかすめて、川へ突っ込んだ旅客機。
地元メディアでは、機体のコントロールが失われる中、パイロットが市街地への墜落を避け川への緊急着陸を目指したのではとの見方も出ている。
なぜ、事故は起きたのか。
台湾当局は、行方不明者の捜索とともに、ブラックボックスを回収、原因の究明を進めている。
まずは墜落した航空機の航路を見てみましょう。
日本時間のきのう午前11時50分ごろに、台北の空港から中国に近い金門島へ向けて離陸しました。
ですが、離陸およそ2分後に、緊急信号が送られまして、機長が、エンジンが停止したと伝えていたことが分かりました。
この黄色の点線で示しているのが、本来のルートなんですが、このルートを大きく離れて、蛇行し、およそ5キロメートル離れた川に墜落しています。
もう離陸直後から、操縦不能になった、機材トラブルがあったということは分かるんですけども、原因なんですが、元日本航空のパイロットで航空評論家の小林さんは、こういうふうにおっしゃってます。
左右両方のエンジンにトラブルがあったと考えられるが、現在、エンジンの信頼性は非常に高く、2つのエンジンが同時に止まってしまうということは考えられない。
燃料を送るシステムになんらかの異常があった可能性があるとおっしゃっています。
管制塔との最後の交信が、エンジンが止まったと、パイロットが言ってるということなんですが、もう一度、その墜落直前の映像を見てみましょう。
確かに、小林さんがおっしゃってるように、これね、プロペラがね、はっきりこういうふうに見えるんですね。
本来なら、ね、かなりのスピードで回ってますから、これ、プロペラの羽根が一枚一枚見えるってことはありえないんですが、この状況で、プロペラの羽根がこれぐらいはっきり見えるということは、もうプロペラが回っていない、つまりエンジン系統の故障なのか、燃料自体がもういかなくなっちゃってるのかということなんですが、森本さん、この映像を見てどういうふうにお感じになられますか?
今のこの経路、ちょっと両方見て、併せて考えると、たぶん、小林さんがおっしゃっているのが、もうほとんど正しいんだと思うんですが、が、このルートとこの航空機の最後の状態を見ると、左のエンジンだけが止まっていて、まだ右のエンジンが少し動いているように見えるんですね。
それはどういうことかというと、普通であれば、黄色い本来のコースを飛ぼうとしたんだけれども、左だけが止まったので、機体が右のほうにふれる、当然。
左の揚力しかありませんので、それを元へ戻そうとして、つまり、1個で本当は動くんですね、飛行機っていうのは。
だけども、上に上がってから初めてできるんで、離陸直後にこういうことをやると、十分な揚力がないのに、左だけが止まると、結局、ずれるわけですね、コースが。
つまり、こう飛行機が飛んでて、こっちっ側のエンジンが止まってるわけですよね。
こっち側のエンジンが止まっちゃってるから、こうなるわけですよね。
これ、戻そうとした?
だから、赤い線は戻そうとして、すごい急激に戻そうとしたんだけれども、やっぱりまた同じことが起きて、機体がまた元の方向になって、川に落ちたと。
左のエンジンが完全に止まっちゃって、こっちはまだ回っている状態だから、こうなって、これをなんとか戻そうとしたんだけど、恐らくこっちも十分に回ってなかったんでしょうね。
これを急に、こう戻そうとしたけど、こうなっちゃったという。
そうなんですね。
だから、たぶん蛇行してる理由は、そういう、パイロットが1つだけ動いているので、かろうじて元へ戻そうと思って、結局、もう1回、同じ状態が起きるということなんですね。
なるほど。
いわゆる急ハンドルを切ったような状況になったわけですね。
ただ、春川さんね、今、評論家の小林さんもおっしゃってたんですが、われわれ聞くのは、プロペラ機というのは、1つだけエンジンが止まってても、問題なく飛行できる、非常に安全性の高いものだって聞いてますよね。
そうですね。
ただやっぱりものすごく気になるのは、旧型っていう違いもあるのかもしれないですけど、7か月前に同じ航空会社の同じような機体で、同じような事故が起きてるっていうところが、やっぱりこう、乗客としてはものすごく気になりますよね。
ただこれは恐らく、これ、この事故も覚えていますけれども、このときに原因究明やったんじゃないのかな?これ。
記憶に新しいものでは去年ありますし、このATR72という、この同じ機体です。
フランスとイタリアの航空機メーカーが、共同で開発しているもので、今回、墜落したこの機体も、去年4月に製造されたもので、先月の26日に整備したばかりだったんです。
整備したばかり?
そして、同じ型の機体でこのように何度も事故やトラブルを起こしていまして、一番記憶に新しいもので、去年の7月。
48人が亡くなりました。
結構、トラブル起こしてるんだ。
そうなんです。
死亡事故も2回起きていまして、エンジントラブルも何度もあるんです。
これが、一部情報で、全然裏付けは取れてないんですが、春川さんね、パイロットが離陸前に、エンジンにちょっとトラブルあるよっていうのを言ったって、航空会社に言ったっていう話もあるんですよね。
航空会社は否定してますけど。
だから、飛び出してすぐにエンジンが止まったって言ってるところがものすごく気になるんですよね。
それとやっぱり、VTRにもありましたけれども、可能性としては、以前にニューヨークのハドソン川に着水して乗客を救ったというのがありましたけれども、最後の最後で、もうどうしようもなくなって、やっぱり川にわざと落ちたという可能性もあるんじゃないですかね。
そうですね。
なるべく被害を少なくしようと。
ただ、この映像見てたら、クリスティーンね、例えばね、大阪の伊丹空港なんて、本当にここのような高速道路とか、住宅地の上、飛んでるじゃない。
日本でもこういうケースがあったら本当、怖いなと思うよね。
まず、乗るぶんにも信頼してますし、ふだん、生活してる中でも、飛行機上に飛んでるっていうのは、ある程度距離はありますけれども、日常でそれをなくすわけにはいかない。
だから、大阪の伊丹空港でも、阪神高速乗ってると、上、普通に飛行機が飛んでるけど、この飛行機がまさか、自分の所の、高速道路の車の上に落ちてくるなんて、思わないわけですから、これ、しかし、森本さん、これ、2つね、エンジンが両方とも故障したっていうことになってくると、根幹の部分っていうか、根本的な部分のところの何か電気系統なのか、燃料系統なのかの故障ってことになるんですかね?
小林さんがおっしゃってるとおりかもしれないけれども、でも、燃料系統が止まっても、両方、同時に止まったら、こういう飛び方をしませんよね。
だから、どちらか一方だけ揚力があって、結局、蛇行するということなので。
ということは、ちょっとわかんないんですけれども、2つ止まってないとするならば、分からないですよ。
これ、ボイスレコーダーとかがね、あれば、いろいろ分かると思うんですけれども、左が止まっちゃって、パイロットが慌てちゃったっていう可能性もないことはないんですかね、どうなんですかね。
だけどね、普通は1つだけ止まっても飛行できるように訓練をちゃんと受けているわけですからね。
だけれども、繰り返しになるけども、テイクオフした直後にそれが起こると、揚力が十分にないので、戻せないんですよね。
だから、上空で止まったら、必ず一方の片肺で飛行ができるようにっていう訓練もできてるし、機体もそういう構造になっているけれども、テイクオフしてるときに、1個、1本だけが止まると、こういう状態が起こると。
つまり上昇中のときに、こういうことが起きてしまう、片方のエンジンが止まってしまうと、こういうことになるんじゃないかということなんですが、とにかく、これ、われわれも台湾に遊びに行く方も多いですし、そういういわゆる地元の小型機に乗るケースもあるわけですから、ちゃんとした原因究明をしてほしいですし、まだ安否不明の方もたくさんいらっしゃいます。
続いてはこちらです。
ご異議ありませんか?
異議なし!
きょう、衆議院本会議で、イスラム過激派組織イスラム国を非難する決議が、全会一致で採択された。
しかし、その裏で日本政府のある弱みが露呈していた。
その弱みとは。
このあと、元防衛大臣、
過激派組織イスラム国対策で浮き彫りになっているのが、日本の情報収集能力。
世界の諜報機関の…の実力というものをこのあと、森本先生にご紹介していただきたいと思うんですが、こっちいきましょうか。
まいりましょう。
日本人2人が拘束されて、いろいろ情報を日本政府は集めていたんでしょう。
ただ、ヨルダン政府にお願いするというような状況の中で、世界の諜報機関と比べて、日本のいわゆる情報収集能力、諜報機関というのは、あるのかなと。
あるとしたら、実力はどれぐらいなのかなということで、森本さんに解説していただきます。
本案は可決いたしました。
きょう正午過ぎ、衆議院本会議。
イスラム過激派組織イスラム国による日本人殺害事件を受け、イスラム国を非難する決議が全会一致で採択された。
決議では、イスラム国を強く非難するとしたうえで、決してテロを許さない姿勢を、今後も堅持すると表明した。
アメリカでは、次の国防長官に指名されたカーター前国防副長官が議会に出席。
イスラム国の壊滅に向けて、今後も地上部隊を投入せず、空爆中心の戦略を続ける考えを示した。
こうした中、アメリカを訪問していたヨルダンのアブドラ国王が急きょ、帰国。
その原因は、この映像だ。
きのう未明にイスラム国系のウェブサイトに公開された映像。
その中身は、イスラム国に拘束されていたヨルダン軍パイロットのカサースベ中尉が、生きたまま火を放たれ、殺害されたもので、23分間にも及ぶ映像だった。
イスラム国のラジオ部門、アル・バヤンは、カサースベ中尉を殺害したと認める音声も、インターネット上に配信。
これを受け、ヨルダン国営テレビによると、アブドラ国王は軍の幹部らとの会議で、イスラム国に対し、容赦なく戦うと、対決姿勢を強めたという。
その国王の帰国に合わせ、空港近くでは多くの市民が集結。
市民らもイスラム国と戦う姿勢を示した。
デモは政府が呼びかけたものと見られ、イスラム国への対処で団結を図るねらいがあるものと見られる。
また、モマニメディア担当相は4日、アメリカが主導する有志連合と連携して、イスラム国の弱体化に取り組む考えを示した。
こうした中、イスラム国系のウェブサイトに、新たな映像が公開。
映像は、イスラム国の中心拠点、シリアのラッカで、今回のイスラム国による殺害事件。
日本政府は、ある弱みを露呈した。
きのう、衆議院予算委員会で答弁に立った安倍総理は。
残念ながらわれわれは、この20日以前の段階においては、ISILという特定も残念ながら、できなかったわけでございます。
情報収集能力の限界。
先月20日、イスラム国が湯川さんと後藤さんを拘束したとする動画を配信するまで、イスラム国による犯行とは特定できていなかったと述べた。
しかし、日本の情報収集能力については、以前から問題視されていた。
2004年、イラクで日本人の香田証生さんが国際テロ組織アルカイダ系の武装勢力に拘束された事件。
犯人側の要求は、48時間以内に自衛隊をイラクから撤退させること。
しかし、当時の小泉総理はこの要求には応じない考えを示した。
自衛隊は撤退しない。
テロは許すことはできない、テロに屈することはできない。
期限の48時間を過ぎた4日後、香田さんは遺体となって発見。
このときも問題となったのが、日本政府の情報収集能力だった。
当時、外務副大臣として隣国、ヨルダンに派遣され、指揮を執った谷川秀善氏。
犯人側との交渉ルートがなく、手詰まり感が漂っていたという。
日本政府にどこまでの情報が入っていましたか?
ほとんどなかったね。
日本大使館に。
交渉できないんやから、直接。
やっぱりね、ヨルダン政府を通じて交渉してもろうてますからね、本当に犯人が何を、どういう、しゃべってるのか、どういうことを求めているのか、間接的ですからね。
それからおよそ10年後に発生したイスラム国による日本人殺害事件。
しかし、この間、交渉ルートの改善など、対策は打てなかったという。
そこを改善していくみたいな動きってのは、これまでなかったんですか?
それはね、そんなことをしたら、ゲリラを認めることになりますから。
2013年、アルジェリアで発生した、イスラム系武装勢力による天然ガス施設襲撃事件。
10人の日本人が犠牲となるなど、終わらないテロ集団との戦い。
そのとき、日本政府はどのような策を講じてきたのか、そして今後取るべき手だてとは。
このあと、元防衛大臣、藤村さんに加わっていただきます。
お願いします。
それにしても、春川さん、ヨルダンの国内がちょっと不安定になってきているような気もしますね。
そうですね、当初ちょっといわれてたのは、こういうことになって、ヨルダンが有志連合からちょっと反対の声が高まるんじゃないかと、言われてたのが、やっぱりああいう映像が出てしまったので、逆に本当に報復の連鎖が心配されますけれども、徹底的にやっぱり戦うんだというふうに、ちょっとヨルダンの世論がちょっと変わりつつありますね。
そうですね。
さて、今回は、日本が、いわゆるイスラム国と直接交渉するルートがなかったと。
独自のルートがなかったといわれてますよね。
ヨルダン政府にお願いするという中で、いわゆる諜報機関といわれてる所、世界で有名な所、あるんですけれども、日本はこういう機関があるのか。
どれぐらいの実力があるのかっていうのを、きょうはちょっと森本さんにお話聞きたいと思いますが。
そのとき、日本はじゃあ、何をしていたのかというのを、時系列でまとめてみようと思います。
これまでの経緯ですね。
まず日本人2人が拘束されました。
まず、去年の8月16日の時点で、日本政府はシリアで日本人が拘束されたという情報は得ていたようです。
このときに、ヨルダン・アンマンに現地対策本部を置いてるんですね。
そして、その翌日になって湯川遥菜さんと見られる男性の拘束映像が公開されて、日本は情報連絡室、対策室を設置すると。
そして10月下旬になって、今度はジャーナリストの後藤健二さんが行方不明になりました。
11月1日になって、後藤さんの家族から、後藤さんが行方不明だと、政府に連絡がありました。
そして12月に入って、今度は実際に後藤さんの家族に、身代金の要求をするメールがあったということで、家族からは政府に、拘束されているという連絡があった。
そして、ことしの1月に入って、これ、きのうになって分かったんですが、ヨルダン人のパイロットは、この時点でもうすでに殺害されていたようだと。
これ、1月3日じゃないかって、すぐ出ましたよね、ヨルダンの軍から。
そして、そのあとに結果的にはなるんですが、1月17日に、安倍総理が中東歴訪して、エジプトを訪問したときに、総額2億ドルの支援を約束したと。
このあと、詳しくお話いただくんですが、森本さん、やっぱり日本はここで現地対策本部を作ったんですが、結果的にヨルダン政府にいろんな情報提供をお願いするしかなかったという現状だったんでしょうか?今回は。
ヨルダンが直接相手とどれだけコンタクトのラインを持っていたかというのは、やっぱり疑問で、ヨルダンにそれが分かるってこと自身は、多国籍軍って、…フォースって言いますか、ここで言う有志連合に、直接攻撃対象になるっていう可能性があるので、それはそう簡単ではないと思うんです。
だから、今までと違って、直接会ったり、電話したりするっていうのではなくて、いろんな手段ですね、つまりネットもありますし、それから、実はその、イスラム国に参加している人っていうのは、実はヨルダンとかサウジの人とか、ものすごく多いんです。
何千人という人が入っているので、結構、そういった親族などがここに参加して、そういったルートから、直接、間接のチャンネルが出来て、
ここで、最新のニュースです。
岸田さん、お願いします。
お伝えします。
後藤健二さんらジャーナリストが、イスラム過激派組織イスラム国に相次いで殺害されたことを受けて、アメリカ・ワシントンで4日、政府の対応の在り方を考えるシンポジウムが行われました。
息子を殺害された母親も参加し、政府の対応を批判しました。
ニュース専門の博物館で行われたシンポジウムには、去年8月、イスラム国に殺害されたアメリカ人ジャーナリスト、ジェームズ・フォーリーさんの母親が参加しました。
母親は、イスラム国からの身代金を要求するメールが届いた際、政府が動いてくれなかったことなどを、明らかにしました。
母親はまた、アメリカには国民を失った日本やイギリスと連携し、お互いから学んでほしいと強調しました。
オウム真理教の元幹部、高橋克也被告の裁判に、無期懲役の判決を受け服役中の、林郁夫受刑者が出廷し、刈谷さん拉致事件について、涙を拭いながら証言しました。
教団元幹部で医師だった林郁夫受刑者は、きょうの法廷に、仮谷清志さんが拉致・監禁され亡くなった事件の証人として出廷しました。
林受刑者は、薬物の影響で意識がない状態の仮谷さんを、高橋被告らが教団施設に運んできたと、証言したうえで、みずからが仮谷さんに麻酔薬を投与したときの様子を詳しく語りました。
また、検察官から事件について尋ねられると、仮谷さんを死なせてしまい、ご家族に表現できない悲しみを味わわせ続けている。
本当に申し訳ないと、声を詰まらせ、ハンカチで涙を拭う場面もありました。
シンガポールで、公共の場所で夜間の飲酒を禁止する法案が可決しました。
飲酒に関連した犯罪の抑止がねらいです。
先月30日、議会で可決した法案は、シンガポール全土で、午後10時半から午前7時まで、公園や路上などの公共の場での飲酒を禁止するものです。
バーやレストランなど、飲食店は除外されます。
またアルコール類の販売も、午後10時半以降は禁止となります。
違反した場合、飲酒には最高でおよそ8万7000円の罰金が科せられます。
シンガポール政府によりますと、去年、飲酒が原因と見られる暴動が、47件発生、傷害事件も増加していて、その9割が午後10時半以降に発生しているということです。
4月から施行される予定で、政府によりますと、国民の8割以上がこの法案を支持しているということです。
暴行が47件。
そうなんです。
暴動が、飲酒が絡んだ。
暴動?
暴動が47件もあったということで、こういった犯罪を防止するという意味で、支持もあるということなんですよね。
レストランとかバーはいいんですか?
お店で飲むのは大丈夫、おうちも大丈夫。
だけど路上とか、こういった観光施設の外であるとか、あと公園ですとかはだめってことですね。
これはクリスティーン、厳しいですね。
そうですよね。
なんか夜風に浴びながら、飲酒できないということですよね。
シンガポールなんて、こういうマーライオンの前とかありますからね、公園が結構。
これから観光で行かれる方も、4月以降、ちょっと注意していただかないと。
本当ですね。
いけないですよね。
スイスとかもある?何時以降、飲んじゃいけないとか?
そういうふうに議論に挙がったことはあります。
でもやっぱり国民の支持がそこまで得られなかったので。
そこはシンガポールと違うんだ、全然。
春川さん、僕ね、始球式でボストンに行ったら、ボストンは午前1時超えたら、コンビにでも買えない、レストランでも出せない。
州によって違いますけど、例えば、私が住んでたカリフォルニアなんかは、時間関係なく、公共の施設で、一切だめですけどね。
要は、日本人って、公園とか、路上ってお酒、ビール飲むじゃないですか。
カリフォルニアは全部だめです。
僕もボストンに行ったときに、あそこ、屋台みたいなの、いっぱいあるじゃない。
一切アルコールが売ってないんですよ。
なんで?って言ったら、ホットドッグとか売ってるのにって言ったら、路上でこうやって飲みながら歩いたりなんかしたら、もうだめなんですってね、アメリカって。
アメリカは本当に公共の場、すごく厳しいので、それこそ普通に町を歩いてたり、公園で酔っ払っている人って、アメリカはいませんからね。
ボストンは、じゃあ、僕、ミヤネあがったら、夜中3時で、じゃあ、ルームサービスは?って言ったら、それもだめだって言われたんです。
それは厳しいですね。
ホテルのですか?
ホテルの。
ルームサービスもお酒出しませんって言われた。
そんな厳しいんですか。
はい。
ずっとしらふだったですよ。
あらま。
アメリカ行ったとき。
ミヤネ屋終わってから。
だから、最後、ニューヨークで本番前に飲んじゃったもん。
それ、だめでしょう。
だからテンション高かったんですね。
そうそうそう。
もう疲れてるし。
結構、でも、これね、でも、カジノとかあるじゃないですか。
カジノなんかで飲むのはいいんでしょうね。
そうですね。
屋内ならいいんでしょうけれどもね。
ただ、外でやると、暴行とか、暴動とかにつながる場合があるっていうんですけれども、やっぱり厳しいですよね。
シンガポール、いろいろ厳しいですよね。
森本さん、シンガポールって本当、政府が決めちゃったら、もうびしっと決まっちゃいますもんね。
決まります。
先月、行ってたんですけれども、やっぱり世界の中で、公共の秩序っていうのに、一番厳しいですよね。
あと。
ごみなんか投げたら大変です。
ごみなんかもそうですし、チューインガム禁止でしょ?
そうですよね。
地下鉄で食べたり飲んだりもだめなんですよね。
そうですよね、コメディアンがギャグ、禁止されたんですよ、以前。
えっ?シンガポールでですか?本当に?
できるっていう、可能であるって、キャンって英語あるじゃないですか。
ラーっていう、中国語で、なんとかラーっていう、キャンキャンラーっていうのがはやったんです、シンガポールで。
ギャグで?
中国語も英語も、皆さんできるじゃないですか。
キャンキャンラーって言ったら、ちゃんとしたことばしゃべりなさいって、そのギャグ、禁止になったんですよ、芸人さんが。
厳しい。
厳しいんですよ、シンガポール。
そのギャグ限定なんですかね?
そのギャグだけ、それはことばとしてないって、禁止になったんですよ。
それ、厳しい、日本の。
うちの番組も、今、次のニュースいけ、次のニュースいけっていうんですけど、日本は平和ですから、そういう禁止事項はないですから、いつまでしゃべっていてもいいんですよ。
こっちも、もうそろそろやめろって言われてます。
じゃあ、次のニュース、お願いします。
ではニュースを続けます。
シャープが振り込め詐欺対策の機能を搭載した新型の電話機を発表しました。
きょう発表されたこちらの電話機。
登録されていない番号から電話がかかってくると、自動的に通話を録音します。
ただ今、振り込め詐欺対策モードになっています。
この通話を録音します。
シャープが発表したのは、振り込め詐欺対策機能がついた電話機です。
知らない番号からかかってきた通話を、自動で録音するほか、相手に名前を名乗らせてから電話に出ることなどができます。
また、番号を通知しない電話にはつながりません。
シャープでは、固定型電話機の購入者の7割以上が60歳以上であることから、こうした機能をつけたとしています。
日本のおもてなし文化を世界に発信しようと、日本ならではのユニークな商品やサービスを発掘し、表彰するというイベントが行われました。
今回が1回目となるおもてなしセレクションは、世界に発信したい日本の商品やサービスを、日本に在住経験がある外国人審査員らが選ぶものです。
今回は13の商品やサービスが金賞に輝きました。
老舗しょうゆ店が作った飛行機での持ち帰りにも便利な固形のしょうゆや、十二ひとえをイメージして、異なる12の料理にもっとも合うと吟味された、12種類のコメを風呂敷で包んだ商品などが選ばれました。
これらの商品には、おもてなしセレクションのロゴがつけられ、海外に向けた販売促進の支援も行われるということです。
富山県南砺市で、納屋のわらの中に、子熊がいるのが見つかりました。
わら、こうつんどったらね、こうして顔を出してね、ほんまに熊やった。
びっくりしたで?
びっくりしてね。
又葉さんが、きのう夕方見つけ、一夜が明けたけさ、猟友会や警察署から10人余りが集まり、捕獲作戦が始まりました。
猟友会の人に案内してもらい、納屋に入ってみると。
いました。
手け?足け?
手!どっちむいとるか分からん。
子熊はすやすや眠っているようです。
かわいそうな気もしますが、網を使って、子熊を捕獲しました。
捕獲されたのは、体長が60センチほど、重さが20キロほどの子熊。
周辺の足跡から、納屋に入り込んだのはきのうと見られ、親熊となんらかの事情ではぐれたのではないかと見られています。
大きくはないです。
やせて、がりがりですね。
親とどうしてはぐれたのか、ちょっと状況は熊に聞いてみないと分かんないですね
子熊は、現場から離れた山の中に放されました。
以上、最新のニュースをお伝えしました。
岸田さん、ありがとうございました。
おもてなしの商品なんですが、あれいいよね、しょうゆ。
あー、持ち帰りに。
粉末状になっていて。
塩になってて。
あれ、いいですね、ソイソルト、あれいいですね。
でもなんか、最近、イタリアンなんかでもありますけど、ジュレのしょうゆとか、あれもいいですよね。
結構、やっぱり日本の調味料、海外ですごい人気があるんですよね。
ものすごくしょうゆなんかも、アメリカももちろんそうですけれども、ヨーロッパなんかでも、いろんな所で、しょうゆとかみそとかね、お酢とかも人気がありますし。
あれですよね、日本の有名なシェフの方がフランス行って、本場でおしょうゆ使ったりとか、日本の食材使って、ずいぶん広まっていますよね。
これ、やっぱり一つ、日本の強みだと思いますけどね。
ということで、途中になりましたけども、やっぱり、今回、日本人お2人の方が犠牲になった、その情報収集能力、日本政府はどれぐらいの実力かということなんですが、さっき、森本さん、お話がちょっと途中になったんですけれども、今回の場合、特に難しかったのは、イスラム国といいながら、非常に実体のない過激派組織、そこに直接のルートを持つっていうことは、なかなか難しいってことですよね。
今までいろんな事件に遭遇しましたけれども、相手が非国家主体っていいますか、国でないという組織は、特にそれが、このテロ組織である場合には、接触するってことは、原則ありえないですよね。
クリスティーンね、今回、でもよく言われたのが、どこどこ部族の部族長を通してだとか、そういうルートっていうのは、その国どうしで、いわゆる情報を共有できないっていう難しさもありますよね、特にこの中東の事情からいうと。
そうですよね。
そもそも紛争地帯で、いろいろごちゃっとなっているというか、普通の状態じゃないですものね。
ということで。
その情報が取りにくい中、急展開するということなんですけれども、1月の20日で、イスラム国の声明が出ました。
これは日本人2人の殺害警告の映像が出て、72時間以内に2億ドルを支払えという要求でした。
この2億ドルというのは、まさに3日前ですね、安倍総理が2億ドルの支援を約束したっていう、その金額だったんですが、実はこのとき初めて、日本政府は相手がイスラム国だというのを分かるといいます。
ですから、それまではいろいろ要求があったけれども、誰だったか分からなかったということですね。
この時点で官邸対策室を設置して、ヨルダンに中山外務副大臣を派遣しました。
そして、ヨルダン国王に協力を要請したということになります。
さらに。
さらに、イスラム国の声明が出ました。
これが24日、先月ですね、湯川さんの殺害の映像、そしてリシャウィ死刑囚の釈放を要求するというものでした。
実はこの時点で、実は安倍総理がヨルダンの国王と電話会談をしていて、交換要求の声明の内容を把握していたというんです。
それが27日に出たこれですね、後藤さんとリシャウィ死刑囚の交換要求、24時間以内にというものだったんですね。
さらに、リシャウィ死刑囚をトルコの国境まで移送しろという、そういう声明が出て、イスラム国の声明、2月1日に出たのは、後藤さん殺害映像が出たと。
おとといの参議院予算委員会で。
海外にいる日本人を守るためにも、政府全体の情報収集機能の強化を図っていくと安倍総理はおっしゃってます。
そのイスラム国との直接交渉の手だてというのは、やっぱりなかったというふうに、これ、見えてしまうんですけれども。
そうですね。
ですから、ここが空白になってるんですが、実はこういうことなんですね。
イスラム国と直接交渉の手だてがなくて、ヨルダン政府など、各国に協力を要請する状態だったと。
このあたりが非常に複雑になってるんで、国境も越えちゃって、よく分からないんですが、一つ、春川さんね、トルコは帰ってきてるわけですよね。
帰ってきてますね。
ここのトルコは、どういうふうに交渉ルートを持っていたのか、というところですね。
帰ってきたにあたって、お金を払ったともいわれてますし、なんらかの交渉をやったのは明らかですからね、交渉をやらないかぎり、帰ってこない。
ただ、やっぱり日本は直接の手だてがないないって言ってますけれども、じゃあ、例えばアメリカとかイギリスが、イスラム国と直接交渉する手だてはあるのかどうかっていう。
日本人はなんとなく、たぶんアメリカとかイギリスなら、あるんだろうなと思ってるでしょうけれども、国の、そもそも交渉しないという考え方なんで、交渉しないのかも分かりませんけれども、じゃあ、交渉する手だてがあるのかどうかというのは、そこをやっぱり、ちゃんと検証するべきだと思いますけどもね。
それから一つ、森本さん、ヨルダン政府もいろんな人を介して、いろいろ交渉をやってたんじゃないかという側面もある中で、疑問はね、いわゆるパイロットの方が殺害されたのが、実は1月3日だったって、ヨルダン軍がすぐ発表しちゃった。
ここのいわゆる時間の差って、これ、どうやって見ます?
これは、少し私はびっくりしましたけれども、まず本当かどうかっていうのが、よく分からないですよね。
いわゆる殺害されたかどうかということも含め?
1月3日であったということもよく分からないし、それからどこまで確証を、ヨルダン政府が持っていたかということも分からないし、それから、持ってなかったとすれば、つまり、それを黙っていて、ずっと国民にも黙っていて、持っている、いないにかかわらず、情報を知ったとしたら、黙っていて、発表しないで持ってるということがヨルダンにどういう意味を持っていたかということですよね。
ですよね。
しかもそれを日本側に通報したかどうかっていうことも、われわれは検証しないといけませんね。
だから、ヨルダン政府は再三、このパイロットの生存確認をしたいって言い続けてきたわけです。
で、その生存確認ができれば、リシャウィ死刑囚の釈放の準備を進めるって言ってたんですけれども、イスラム国は一切このヨルダン人パイロットの生存確認という情報を流さなかった。
で、じゃあ、殺害動画を流した。
そしたらすぐヨルダン軍が、1月3日だって言った。
ここは一体、水面下でいろいろあったんだけれども、その間、ヨルダンっていうのは、逆にいうと、どこまで情報を持っていたのかというところは、これが非常に分からないところですよね。
それは言えなかったのか、知らなかったのか、あとで分かったのか。
周辺国との連携ということなんですが、当然、さっき、森本さんもおっしゃったみたいに、トルコは実績がある。
それからやっぱりいろんな国からイスラム国には人が流入している中で、そういう所といろんなパイプを、日本としては、中山副大臣をはじめ、政府は探してたんでしょうね。
現地はなかなか難しいんですけどもね。
現地は難しいんですか?
現地は、相手がシリア国ですから、シリア政府しか交渉しないで、シリア政府じゃない、失礼。
ヨルダンのアンマンにいて、シリアの大使館はヨルダンに事実上、引き揚げていたので、シリアには今の段階では大使館はないんです。
だから、2つのことをやったんだと思うんです。
情報は周辺国、この場合で言うと、ヨルダンとトルコがメインですが、それ以外に、たぶんイラク、あるいはサウジアラビア、場合によってはイスラエルの情報機関などに接していたと思います。
それ以外に英米仏、あるいはドイツのような情報機関と接触して、情報収集するということもやってたと思います。
だから一つ、ふしぎなのは、クリスティーン、これは本当かどうか分からないんですけども、いわゆるヨルダン人パイロットとリシャウィ死刑囚の1対1のいわゆる交換というのは、水面下でヨルダンとイスラム国でやっていて、そのバックにはアメリカもついていたんじゃないかっていう話があって、これが交渉がうまくいかなかったっていう情報もあるんですよね。
ここに関してはすごく複雑で、いろんな説が出てきて、本当のねらいはなんだったのかというのが、やっぱり分からないですよね。
それが水面下なんで、今となっても、それが真実だったかどうかも分からないということなんですが、さて、こちらで、世界の情報機関、どうなっているかというので。
どんな活動をしているのか。
CIAだとか、MI6。
こちらにまとめました。
見てください。
世界の主な情報機関なんですけれども、有名なのは、このアメリカのCIA、よく聞きますよね。
それからロシアはFSBというのがあったり、オーストラリアもあります。
北朝鮮、韓国もあります。
イスラエル、ドイツ、イギリスは、007のジェームス・ボンドがいるっていう設定になっているMI6などがあるということで、特にアメリカがこの情報機関がいろいろ集中していて、進んでいるということで、アメリカの例を見てみようと思います。
CIA・中央情報局、FBI、NSA、NRO、DIAなど、全部で16ほどあるということですが、主なものだけまとめました。
それぞれに役割が違うということですね。
まずCIAは、海外活動を主軸を置いています。
人的諜報活動、いわゆるスパイ活動ですね。
これを主に行っている。
海外です。
そしてFBIというのは、これは国内活動を主にしていて、犯罪捜査、それから防諜活動というのは、よその国から来たスパイをチェックするという活動をしている所ですね。
それからNSAというのは、画像・通信諜報を主に行い、世界中の電子情報を集めている。
NROというのは、偵察衛星の開発・打ち上げ・運用を担当していて、北朝鮮がミサイルを発射するかどうかっていうときにも、チェックしている、監視しているのはここなんですね。
それからDIAというのは、各国の軍事情報を収集し、戦略を立てるなど、それぞれ、分野に分かれています。
これ、森本さん、今回の、例えば場合ですね、今、アメリカ人も今、女性のジャーナリストですか、拘束されてますけど、そういう情報を得るのは、この中で言うと、CIAになってるんですか?やっぱり。
CIAは情報をもちろん持ってますけれども、アメリカが主として諜報活動として働きかけるときに使うわけで、CIAがメインだと思います。
それ以外に、国防省の中にあるDIAですね、DIAというのは、実は国防省の中にあるんですね。
それがやると。
FBIは、主として国内ですから、アメリカ国内ですから、国外における活動はあんまりこの場合やらないということです。
CIAとDIAという所が連携して、いろいろ情報収集を得て、じゃあ、特殊部隊がどーんと突入しますよね。
そういうときはもちろんありますけれども、それからNSAとNROっていうのは、これはハードウェアといいますかね、つまりヒューミッドっていうか、要するにソフトの人的な情報はあまり扱わないんです。
だから、例えば施設だとか、物だとか、通信ラインだとか、ネットだとかというものを分析したりするというのが、NSAだとか、NROの役割。
結構、だから細かくアメリカって分かれてるんですね。
そうですね。
そのCIAというと、2年前に大きなニュースになった、こちらですね、元CIAの職員が告発して、世界中で大変なことになったんですが、このエドワード・スノーデン氏がNSA、さっきご覧いただきましたね、機関の一つですが、ここが民間のインターネット会社や携帯電話会社の協力を極秘に取り付けて、メールや通信記録などを抜き出していたというふうに告発したんですね。
このときに、たとえ何も間違ったことをしていなくても、あなたは監視され、記録されていますと言っているので、大騒ぎになった。
ドイツのメルケル首相の電話が、携帯電話ですか、あれが全部、盗聴されてたみたいな話もありましたけども、アメリカってやっぱり同盟国の中でも春川さん、やってるんですかね?やっぱり。
やっぱりやってるでしょうね。
特にやっぱり、電撃的に変わったのは2001年の9・11っていう、米国の同時多発テロから後からもう、完全に変わりましたよね。
もう、要は法律自体も変わって、要は先制攻撃を仕掛けられる前に、いろんなことを調べてもいいんだと。
どちらかというと、それまではやっぱり人権を大切にしてたのが、やっぱり国を守るべきだというふうに法律も変わったので、そこからやっぱり、アメリカの空気はがらっと変わりました。
アメリカとは言いませんけれども、例えばね、森本さんが防衛大臣されてたときにね、大臣室が盗聴されてるなんてことはあるんですかね?
大臣室が盗聴されるということはまずないと思いますが、われわれは海外の大使館、大使館に勤務していたときは、大使館の電話などが盗聴されるってことは、当然念頭に置いて作業してましたね。
それはもう、盗聴されてるということを頭に置きながら電話するんですか?
そうですね。
それはもうしかたがないですね。
しかたがない?
だって、アメリカの国内ですから。
じゃあ、ほかの国でもそうですね、だから。
ほかの国でも対象になってると思いますね。
それならそれ、いわゆる盗聴バスターって、やってるやん、うちの番組でも。
あんな人に捜してもらっても、わからへんということですか?
分からないですね、ただですね、全部を聞いているわけではなくて、キーワードがあって、ある、例えば、例えばですよ、航空交渉をやっている場合には、航空交渉っていうことば、決まったことばをいくつかキーワードがあって、それに関わる電話は全部盗聴されている、そういう感じですよね。
すべてを聞いてるとは。
今やったら、なんやろうな、ワシントンでTPPの交渉、やってるやんか、知らんで、アメリカを悪く言いたないよ。
だけどTPPってことば出たら、ぴゅーっと入ってくるという可能性もあるということですか?
それはあるんじゃないですかね。
うーわ。
次、何やるの?それで。
で、こちらですね。
日本の情報収集能力は、世界、今、ご覧いただきましたが、どの程度なんだと。
日本は意外と、僕らも諜報活動とか、スパイ活動というと、ちょっと遠いからな。
そう、日本にはないような気もしてたんですが、日本の情報機関として、こんなものがあるということですね。
例えば、内閣官房の内閣情報調査室というのは、国内外の情報を24時間体制で集約して分析をしているとか、外務省にもあります。
国際情報統括官組織といって、これは国際情勢に関する情報の分析・収集ですね。
警察もそういう部署があって、これは主に国際テロに関する情報収集をやっている所。
それから法務省は公安調査庁がありますね。
傍聴を担当する所ですね。
それから防衛省、こちらも軍事情報に特化して、通信や画像などから分析している。
そして、こういったそれぞれの専門の部署を集めて、国家安全保障局・NSCというのがまた新たに出来ました。
こういったもので、情報を集めているということになります。
森本さん、今回のいわゆるイスラム国の、いわゆる人質拘束という情報、ここの警備外事情報部、ここが主になって動いていたんじゃないかという話もあるんですけれども、これ、どうなんですかね。
オペレーションと情報は、今回は一体になっているわけですね。
つまり諜報ってなんのためにあるかっていうのと、これは政策決定をする決定者、日本の場合であれば、最終的には総理大臣であり、外交事務については外務大臣が判断をするに必要なものを、必要なときに、正しく、できるだけたくさん集めるっていうこと。
情報と実際に行っているオペレーションが、一致してないとだめなんですよね。
ってことは、例えば、ここにね、ものすごい情報が入ってきたときに、オペレーションっていうのは、実際に動くってことですよね?
それは警察庁としての権限の中で、そのオペレーションが行われるってことなんですね。
はっきり言うと、今回の場合は、海外の情報で、海外の人命を助けるという、本来の法律上の権限からいうと、外務省にその権限があるので。
外務省にある?
今回のオペレーションは、外務省が主体になったということです。
ここはじゃあ、動いてないということですか?
いやいや、そんなことはないです。
動いてるけど?
国際テロに関わる情報を収集をして、内閣に、必要な場合に、内閣に上げるということをやっている。
ここは?
ここはですね、出先の大使館を通じて、情報を収集し、実際には、ヨルダン側と交渉するのは、外務副大臣を現地に出してますから。
そこへ大臣が命令をしてオペレーションをするということです。
なるほど、ここでも情報を集めるし、ここでも情報を集めながら、実際に動くのは、そうか、中山外務副大臣が行ってるっていうことは、ここでオペレーションしてる、つまり動いているということですね。
本省でオペレーションをしながら、必要なことを副大臣に指示をしながら。
あと、この国家安全保障局って、NSCって出来ますよね。
日本版NSC、これが出来たんで、僕は格段に日本というのは、情報が集まりやすくなると思ったんですが、そういうものでもない?
いや、これは情報収集機能が、NSCにあるということではなくて、各省から上がってくるものを政策決定をするために役立て、関係大臣に説明をして、意思決定をしてもらうという機関なので。
ここはじゃあ、情報をここに集約しておいて、じゃあ、これからどうしましょうかというのが、各大臣が決めると?
そうです、関係大臣がいくつかあって、そこに提出をするという役割を持ってるんで、直接、このNSCが情報収集するわけではないです。
今回の場合はここと、ここ、外務省が実際にいろいろ動いていたということですね。
そして。
ならばですね、その話を踏まえたうえで、こちらです。
日本の情報収集能力のレベルは、今、世界も見ていただきましたが、どれぐらいなのか、今、ご覧いただいたのは。
そして、対イスラム国で、実際に機能したのか、どう機能したのか森本さんに聞きたいというところです。
さっきのところ、出ましたけれども、どうなんですか。
実力レベルは。
日本の情報収集能力っていうのは、衛星も今はありますし、主としてアジア、太平洋地域の情報収集能力っていうのは格段にあると思うんですけども。
アジアはあると?
アジアはあるんですけれども、例えば今回のように、中東湾岸、アフリカなどで、本当に政策に必要な情報がすべて集まっているっていうことでは、必ずしもない。
だから、今回のように、ヨルダン政府にある程度、依頼をしたり、依存をしたり、周りから集めないといけないんですけれども、そのためには、大使館にまず防衛駐在官が必ずいる、しかしその防衛駐在官がいても接触できるのは、相手の国防省であり、軍ですから、その国そのものがやってる情報機関に直接アクセスするのはこれ、大使の仕事ですよね。
何か事件が起きて、急になんか乗り込んでいって、頼んでも、情報ってギブ・アンド・テイクですから、こちらから出せる貴重な情報があって、初めて貴重な情報が手に入るということですね。
だから、つまりどういうことを申し上げてるかというと、単に組織があるだけではだめなんです。
常時、日本の情報機関がそれぞれの国と情報交換をし、それから、日本が出せる情報、これは中東の情報を出して、中東の情報をもらうとはかぎらないんです。
彼らが本当に欲しいのは、実はアジアの情報だったり、金融の情報だったり、あるいはインターネットの情報だったり、いろんな日本特有の情報を提供し、彼らに必要なものをもらうっていうギブ・アンド・テイクですね。
そこはやっぱり、ギブ・アンド・テイクというか、交渉術なんですね。
だから交渉術ではなくて、日頃から、そういうコンタクトがないとだめですよね。
急に何か事件が起きて、例えばアルジェリアの事件は、本当はイギリスが全部持ってたんです。
イギリスの情報部にもらおうとすると、そのときに行って頼んでも、これはなかなか難しいんで。
日頃から情報交換をやる。
べたな言い方をすると、日頃のつきあいも含めてということになるんですか?
そのとおりですね。
だからずっと情報機関と情報機関の情報交換が常に行われて、必要なときには、出先の大使館員が行って、情報が手に入るってことになってないと。
春川さん、アルジェリアの日揮でね、日本人の方10人、殺害されるっていう大変な事件がありましたけれども、あのとき言われたのが、アフリカの中での情報、それからいわゆる防衛武官といわれる方の人数がものすごく少なくて、なかなか情報が入ってこなかったといわれましたよね。
だから今回も、今回の事件を受けて、やっぱり国会ではその話になって、やっぱり政府は駐在の防衛武官の数をもうちょっと充実させたほうがいいんじゃないかっていう話はやっぱり、また出てきてるんですよね。
だから、この地図で言うと、この地図は、たまたまですけれども、エジプト、イスラエル、トルコ、それからイラク、イランには武官が全部いるんです。
シリアにもいるんです。
今、たまたまシリアからは引き揚げてますけれども。
そうですね。
だけれども、例えばヨルダンだとか、もちろんレバノンにはありませんし、それ以外の、たとえば、アラブ首長国連邦とかバーレーンとか、イエメンとか、そういう所にはないと。
ヨルダン、ないんですか?
ヨルダン?
レバノンにもいないってことですか?
レバノンにもヨルダンにもないです。
だって、ヨルダンはすごい親米国なのに?親日国だし。
これちょっと、今違うのが出てますね。
ちょっと変えてください。
そうなんですか。
海外の大使館とか、総領事館にそういう専門の人を置こうと、これですね、防衛駐在官ですけれども、現在、中東地域ではトルコ、サウジアラビア、イスラエルなど7か国に配置されていますが、ヨルダンにはないんです。
ヨルダンはいないんだ。
あれだけアブドラ国王、日本に来て、親日の国なのに。
だから、駐在武官って、要するに防衛駐在官ってどうやって置くかというと、その国から得る軍事情報が、日本の政策に極めて重要だというときに、相手の了解を得て、派遣するが、同時に原則は、ヨルダンも日本に武官を置くと。
つまり相互主義ですから。
森本さんは、大使館にいらっしゃったとき、あると思うんですけれども、具体的には大使館って、誰が守っているんですか?あれ。
大使館の警備は、これは大使館の警備員が守ってるんですが、それは今は主として警察などから来ている。
その国の?
いやいやいや、大使館の中は、大使以下の警備は、大使館員の警備の担当者がやるんです。
いわゆる日本の。
外はその国の?
もちろん、その国にいるっていうことは、その外国人の生命はその国が守るという義務がありますから、日本におられる中国人の安全というのは、日本国政府が守ってるわけで、中国政府が守っているわけではないですけれども、中国大使館は、大使館の警備員がいて、大使館および大使およびその館員の警備は、みずから、中国の大使館員がやっていると。
はっきり聞きたいんですけど、CIAとか、MI6とかって、すごい世界的に有名なんですけれども、そういう所よりも、日本というのは、そういう情報収集能力は落ちる?
手段が完璧ではない。
特に、アジア太平洋、さっき申し上げました、アジア太平洋については相当に大きな能力を持ってるか、その他の地域については、必ずしも他の先進国ほどではない。
そうなんだ。
持っておけば、その情報交換できるということですもんね?
そうです。
だけれども、さっきから申し上げてるように、アジア太平洋の情報が欲しいと思ってる国には、その情報を売って、相手から重要な情報をもらうこともできる。
2020年東京オリンピックもある、それから近々は、外国で仕事をされている方、
イスラム国は日本人も標的になると言いましたけれども、オリンピックはじめ、大きな国際的なイベントがあるわけですね。
こちらにまとめてみました。
例えば2016年、来年はサミットがあります。
そして2020年は東京オリンピック・パラリンピックがあります。
テロリストにとっては、宣伝効果を世界に言うためには標的になる危険性があるということですね。
春川さん、水際で止めるっていうことも大事ですけれども、各国がやっぱり悩んでるのは、ホーム・グロウン・テロリストっていう、自国で起こすというね。
だから、自分の国から出てくるっていうのも心配ですし、きょうはその日本の情報収集能力についてやってますけれども、逆に外国からのスパイからどう守るかって、防止法ですよね。
日本はやっぱりスパイ防止法もなくって、海外から見ると、スパイ天国だって、言われてるわけです。
だから、外から日本に対して情報を取りに来ている人たちを、それを日本をどうやって守るかって、やっぱりそっちの視点が大事ですよね。
なんかやっぱり、いろんな歴史があるんでしょうけれども、日本っていうのは、スパイイコール悪みたいなね、ひきょうだっていうようなところもあるんですけれども、それから今回のイスラム国の問題を受けまして、今、国会でこういうのが議論されております。
自衛隊法というのを、さらに見直そうという動きなんですが、2013年の11月に改正されておりまして、これはアルジェリアの、さっきもありました、人質事件で日本人10人が亡くなったということを受けてるんですが、今までは海外で何かあったとき、日本人を助けるっていうときに、飛行機や船だけだったんですが、陸上からもできるようにしようと。
このとき、初めて知った、これ、車だめだって。
それから武器も拳銃、小銃など、小さめのものだったのが、必要かつ適切なものということで、無反動砲って担ぐぐらいのものまでは大丈夫というふうになってます。
それから、テロ対策を担う特殊部隊として、特殊作戦軍というのが自衛隊の中にあるんですが、これも海外で展開するということはできないというようなことで、さらなる法改正が必要ではないかというふうなことも言われています。
これは森本さん、どういうふうにお考えになりますか?
なかなか、実際に自衛隊を海外に、邦人救出のために送るっていうのは、法改正というけれども、難しいですよね。
安倍さんも非常に慎重な物言いですよね。
なかなか僕は難しいと思います。
つまり主権がある国に対して、日本の自衛隊を送るってことは、ほかの国から見ると、軍隊が入ってくるっていうことですから。
警察活動をするために、例えばペルーの大使館の人質事件のように、相手の国に警察力がないといった場合に、日本に依頼されて、日本が依頼を受けて、例えば、自衛隊や警察が行って、邦人を助けるということはできるかもしれませんけれども、自衛隊を送るということは、これは武力を使うというか、武力の行使、武器の使用というのを前提に考えるわけですから。
ペルーのは、春川さん、取材行かれましたよね?
行きましたね。
これはあのとき、議論はありましたよね。
ありましたね。
どこまでやるかっていう議論は、やっぱりありましたよね。
やっぱり、この問題に関していうのは、逆を考えるとね、例えば、アメリカ人が日本で何か問題になって、巻き込まれたときに、じゃあ、アメリカの特殊部隊が助けに来たら、日本の世論はどうなるんだっていう、やっぱりね、一国の軍隊組織が主権国家のほかの所へ行って、いくらみずからの国の国民を助けるためでも、そこはやっぱりハードルは相当高いと思いますね。
これ、永世中立国のスイスってどうなるんだろうね、そういうときってね。
え?そうですね。
それこそ、今に関しては基本的には人道支援という形ですけど、そうですね。
これやっぱり、非常にこれ、難しい問題ですよね。
いわゆる人命第一っていうふうに安倍さんはおっしゃって、その一方で、テロに屈しないとおっしゃった。
この中で、どういうふうに邦人を無事、保護していくのかっていうのは、森本さん、きょうは情報っていう話もされましたけれども、ものすごい難しい問題ですね。
イスラム国がどんどんどんどん大きくなっていったら。
だから、私は総理が言っておられることが、今の段階で正しいと思うんですけれども、つまり、米国を中心に行っている有志連合軍の作戦が、今、イラクとシリアで行われてるわけですね。
イラクに対しては英米中心、シリアの中については、アメリカとアラブ諸国でやってるわけですけれども、少なくとも、航空作戦を中心にやってるこの作戦によって、できるだけイスラム国というものの組織の弱体化を図って、他国から資金を融通したり、例えば、不法に手に入れた石油を買ったり、そういう援助をする、支援をするっていうことを、できるだけ防ぐ何か法的な枠組みが出来てないと、やっぱりだめだと思いますね。
資金供給とか、そういうところを絶つというところ。
そうですね、もう1つはやっぱり、このイスラム国によって被害を受けてるたくさんの人が、この地域にいるわけですから、彼らをどうやって救ってあげるかってことも、同時に考えないといけないんで、そういう関わり方って、もっと積極的にやるべきだと思います。
イスラム国がどんどんどんどん大きくなって、連日、ニュースで報じてて、その中で突然、日本人の方2人、拘束された、それから殺害されたっていうことで、どーんとわれわれのところに衝撃が走った。
きょうは、初めて扱いましたね、日本の情報収集能力、いわゆるスパイ活動というようなこと。
今からこういう所の国が、例えばチェチェンの問題もそうだし、ウイグルの問題もそうだし、世界各地のイスラム過激派もそうだし、そういう所がどんどんどんどん大きくなってきて、国全体がどんどんどんどん様相を変えてきたときに、日本という国も、組織をどういうふうに立て直すっていうか、作っていくのかって、難しいですよね。
海外情勢に合わせて。
いやー、これ、すごい問題を突きつけられたような気がいたしますけれども、このあとはこちらです。
高嶋政伸さんとの泥沼離婚から2年。
元妻、美元さんは人知れず新たな幸せをつかんでいた。
イエーイ。
かつてイエーイなファミリーに名を連ねた女、美元35歳。
互いのプライベートを赤裸々に暴露し合う泥沼の離婚訴訟を経て、当時、夫だった俳優、高嶋政伸さんと別離をいくこととなった彼女。
世間をあっと言わせた離婚劇から、2年3か月。
美元さんがなんと、再婚。
っていうか!ママだった。
きょう発売の女性セブンによると、美元さんが驚きの姿を見せたのは先月下旬、成田空港。
はいね、はいね。
優しいまなざしで、はいね、はいねと声をかけ、胸元に抱いた子どもをあやす美元さん。
その横には、男性の姿があったという。
お相手はシンガポールを拠点にする年下の投資家男性。
その方と再婚していて、お子さんも生まれていたんです。
なんでも美元さんは、おととしの年末に、年下の一般男性と再婚。
去年8月には、夫が拠点を置くシンガポールに移り住んだという。
そういえば去年7月、夫となったこの男性との銀座セレブデートが伝えられていた。
腕を組み、ラブラブで高級ブランド店を訪れた2人は、その足で高級ジュエリーショップにご来店。
30分ほどで、さらに別の高級ブランド店へ。
超がつくセレブなお店を3軒もはしごした美元さんは、満面の笑み。
男性の手には、いくつもの紙袋が握られていたという。
俳優の妻から投資家の妻に。
事実、今回、成田空港で目撃された美元さんの左手薬指には、きらりと光る指輪があったという。
女性セブンの直撃に、ことば少なくも笑みを浮かべ、その場から立ち去ったという美元さん。
今度こそ、末永くお幸せに。
サンケイスポーツ、山下さんです、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
サンスポさんは、2年前に再婚報道してて、これ、ずばっと当たっちゃったってことですか?
そうです。
1年半越しの報道どおりということで。
これ、どこで情報を得たんですか?
実は、この報道が出る1週間前に、結婚すると、なおかつ妊娠してるんじゃないかっていう情報を得たんですね。
でも、ちょっと女性誌にそのデートが出ちゃったんで、これはまずいということで、すぐにやんないとということで、この年、再婚を書いたんですが。
年下トレーダーも当たっちゃってる?
ただ妊娠だけは最終的に裏取れなかったので、方?入れてるんですけども。
今、やっぱりシンガポールにお住まいなんですか?
これから都心の雪ですが。
今も都心、特に関東南部で、雨やみぞれになっている所が多いんですけれども。
それから山陰も結構、広い範囲で。
そうですね、2つ分かれて、雨雲があるということなんですが。
ただあんまり積雪って感じは低くなっていると?
東京都心で積雪はないのかなとは、個人的には思いますね。
でも路面は凍結するおそれがあるので、注意が必要です。
そして、特に西日本ですよね、ちょっと活発な雨雲も出てきています。
雷の鳴っている所もあるんですが、このあと近畿地方では、夜にかけて、雷が鳴ったり、雨がざっと降ったり、あと雪になる可能性も考えられます。
ちょっとあしたの天気と気温、見てみましょうか。
あした、大阪に雪マークついてますが、これは朝方までと見ています。
東京は11度まで気温上がるんですが、最低気温1度なんで。
そうですね。
朝のうちはまだ雪も降っている可能性があるので、気をつけていただきたいと思います。
それから北海道、北日本。
2015/02/05(木) 13:55〜15:50
読売テレビ1
情報ライブ ミヤネ屋[字]
▽日本にない対外情報機関を考えます▽警戒です!東京大雪ほか
詳細情報
出演者
宮根誠司
川田裕美
森本敏
春香クリスティーン
春川正明ほか
番組内容
▽日本にない対外情報機関を考えます
▽警戒です!東京大雪ほか
番組ホームページ
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