2015年2月14日00時25分
JR九州は13日、在来線の列車の運転席に取り付けている防護無線装置について、故障や不具合が8車両で1台ずつ、計8台見つかったと発表した。事故やトラブルが起きたときに後続の列車に異常を伝え、停止させる安全装置だが、最大で1年半にわたって故障が放置されていた。
無線装置は1キロ離れたところまで電波を届けられるが、8台は配線の取り付け方を間違えていたり、接触不良を起こしたりして、電波の届く範囲が通常より狭まっていたという。
大分車両センター(大分市)で特急ソニックを自主点検していた社員が4日に無線装置の故障を発見。これを機に、在来線に付いている全1075台の装置を九州全域で調べたところ、ほかにも福岡、長崎、宮崎、鹿児島の各県内で計7台の故障が見つかった。うち6台は、1年4カ月~1年6カ月前の自主点検時に故障が見つかっていたが、修理せずに放置していたという。11日までに全車両の修理を終えた。
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