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過激派組織ISの壊滅へ日本と連携
2月13日 21時08分

アメリカのブリンケン国務副長官はNHKのインタビューに応じ、過激派組織IS=イスラミックステートによる日本人殺害事件について、「情報を提供するなど密接に連携したが残念な結果だった」としたうえで、この組織の壊滅に向けて日本と連携を一段と強化していく考えを示しました。

日本を訪れているアメリカのブリンケン国務副長官は13日、都内でNHKのインタビューに応じ、過激派組織ISによる日本人殺害事件について、「アメリカの情報を提供するなど日本政府と密接に連携したが、2人を取り戻せず、残念な結果だった」と述べました。そのうえで、「日本が危険をいとわず平和と安全のために取り組んでいることに敬服する。日本や各国と協力して過激派組織を阻むためにさらに何ができるか検討したい」と述べて、日本も参加して来週ワシントンで開かれるテロ対策の国際会議などを通して、この組織の壊滅に向けて連携を強化していく考えを示しました。
またブリンケン副長官は、ウクライナ政府と親ロシア派が日本時間の12日夜、今月15日からの停戦に合意したことについて、「合意が履行されるかどうかが重要だ。アメリカとしてはロシアへの圧力をさらに強め、ウクライナへは自衛のための安全保障上の支援は惜しまない」と述べて、停戦が守られなければロシアへの追加制裁やウクライナ軍への武器供与を検討する方針を明らかにしました。

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