« 2012年4月 | トップページ | 2012年7月 »

2012年5月

2012年5月26日 (土)

インハイ予選準々決勝【野洲×守山北】

本日は準々決勝が行われました。

ビッグレイクで行われた【野洲×守山北】の試合を観戦に行ってきました。

※その前に行われた【草津東×守山】の試合は3-0で草津東の勝利。
守山には今までに何度も煮え湯を飲まされている草津東が、今回は力の差を見せつけて勝利したようです。

今日の野洲のスタメンはこんな感じ?

11(大本) 9(大園) 13(住吉)
   7(武田)  8(高野)
       5(松田)
15(関口)       18(安部)
   3(飯田)  4(水野)
       1(尾本)

安部くんは下がり目の位置からスタートして、途中2列目あたりにいたかな?
で、住吉くんが右サイドにポジションを取っていることが多かったです。

交代:

後半30分 13(住吉)→15(荒木)
後半35分 1(尾本)→ 17(横江)

 

 
試合は野洲ペースでスタート。

開始早々、大園くんが右ゴールラインぎりぎりで2人ほど相手DFをかわしながら折り返し大本くんがシュート。
これは惜しくもポストの左にそれていったけれど、野洲にしてはまずまずの立ち上がりだったと思います。

その後も野洲ペースで、セカンドボールのほとんどを野洲が拾ってつなぐ流れがしばらく続くかとおもいきや、深い位置での横パスでミスが出てピンチを招き、そこから流れが少しずつ悪くなって、前半9分、なんと先制されてしまいます。

ハーフラインよりも数メートル守山北陣内でFKを与えてしまい(なぜファールを取られたのかは謎)、そこからのロングキックにゴール前、ヘッドで合わされて…GKと競って倒されたけれどファールは取ってもらえずこぼれ球を押し込まれて…0-1。

失点してからしばらくは嫌な空気が流れてたなぁ。

相手が守山北だから?意識しすぎていたのかなぁ?

らしくないプレーが結構続いて、数分間は押し込まれてました。

悪い流れの時や前がかりに攻めているときのカウンター封じ。。。松田くんや水野くん、高野くんの気迫のこもった守備には感動さえ覚えました。

上手いだけじゃなく、チームのために身体をはれる素晴らしい選手たちですね。

ピンチをしのいで徐々に流れを野洲に引き戻すと、前半の終了間際にPK獲得。(Pエリア内でのハンドかな?)

これを武田くんがきっちりと決めて1-1で前半を終了。

 

後半開始早々にPエリア内でボールを受けた住吉くんがシュート。
ボールはゆっくりとゴールネットに吸い込まれていきました。
見ていて入るとは思ってなかったのでビックリ。
これで2-1と逆転に成功。

Dscf9444

そこからは完全に野洲ペース。

惜しいシーンがかなりありました。が、決まらず。

ここで決めていてくれたらもっと楽な試合になったはずなんですけどね。

後半8分の高野くんのシュート、オフサイドになったけれど、かなりいい感じの動きだしでした。
本当に高野くんの動きは質が高いし、運動量も豊富で、彼のプレーだけでもわざわざ見に行く価値アリです。

Dscf9449

大園くんも決定的なシーンが2つほどあったかな。

1度はヘディングシュートをギリギリで相手GKが触ってクロスバーをたたいたシーン、1度は安倍くんからのパスを受けてGKと一対一になったシーン。。。

 

守山北はチャンスこそ少なかったけれど、ボールを奪うと絶対と言っていいほどロングを放り込んできて前線の選手のヘッドに合わせようとしてくる…これだけが怖かったですね。

そこで何とかロングを上げさせないようにする守備がやっぱり感動もので…今日の試合では高野くん、松田くん、水野くんのプレーが強烈に印象に残ってます。

あと終盤の武田くんのボールコントロールは流石でした。

武田くんからはなかなかボールを奪えない…そんな感じで。

Dscf9447

 

終盤に守山北のFKからゴールネットを揺らされ同点か!?と思ったけれど、これは何故かノーゴール。

逆に後半のアディショナルタイムに大園くんが決めて3-1と突き放して試合終了。

**************************

見ていて心臓に悪い試合でした。

でも何はともあれ準決勝進出です。

Dscf9457

次は布引で水口東との対戦のようです。

ここまでもそうだったように、この先はもっと苦しい試合になると思います。

でも、勝って長野に行きたいですね~。

 

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2012年5月24日 (木)

インハイ予選3回戦【野洲×水口】

インハイ予選3回戦は水口と。

水口スポーツの森で行われました。

 

メンバーはこちら。

 

 11(大本) 9(大園) 8(高野)
15(関口)        13(住吉)
    7(武田) 18(安部)
        5(松田)
  3(飯田)      4(水野)
        1(尾本)

交代:

後半29分 13(住吉)→ 14(菅野)

 

試合はポゼッションは野洲が圧倒。

高野くんと松田くんのフォローがすごい。

イーブンになりそうなボールもこの二人が相手よりも先に触ってマイボールにしていく場面が多々。

先制したのは野洲。
前半22分。
水野くんからのロングパスを受けた住吉くんがゴールラインぎりぎりのところで相手DFに競り勝って中央に折り返し、それを大本くんが決めて1-0。

Dscf9399

Dscf9400_4

前半は1-0で折り返し。

 

 

後半もポゼッションで上回ってはいたけれど追加点は奪えず。

1-0のまま試合終了。

 

まぁ、相手に決定機もほとんど与えてなかったので、あまり心配はしてなかったけれど、サッカーは何が起こるか最後までわからないもの。

得点が取れるときにはちゃんと取っておかないと、後でとんでもないことが起こる可能性もあるので、そこのところは今後の課題ということで…。

 

水口は最後までよく走るチームでした。

あれだけパスを回され、走らされたらかなり苦しいと思うんですけどね~。

最後の最後までダッシュしてボールを追いかけられる走力には脱帽しました。

勝利の後のあいさつ。

松田キャプテンのあいさつの後に微笑ましい光景が見られました。

今年のチーム、まじめで責任感が強すぎる選手が多い印象なので、こういうことでチームを盛り上げていくのはいいことかなぁと思います。

次もこんな光景が見られますように…。

Dscf9419



Dscf9420


   

| | コメント (0) | トラックバック (0)

インハイ予選2回戦【野洲×玉川】

ものすごく遅いUPになってしまいました。

週末が近づいてきたのであわててこの前の土日の試合についてUPします。

 

まず、2回戦の野洲×玉川の試合。場所は野洲高グランド。

ポジションはよくわからないけれど、プリンスでのここ2試合ほどのフォメ(選手のポジション)とは違って少し前のものに戻った感じ。

 

11(大本) 9(大園) 7(武田)
   13(住吉) 8(高野)
15(関口)       18(安部)
       5(松田)
   3(飯田)  4(水野)
       1(大本)

交代:

後半10分 11(大本)→14(菅野)
後半19分 3(飯田)→2(山田)  4(水野)→16(馬場)  8(高野)→21(中村)  5(松田)→25(三崎)

 

試合は時間の経過とともに野洲ペースに。

ただ、かなり押し込んではいるものの、そのわりにはシュートまではもっていけてない感じ。

そんな中、数本は決定機があったが決めきれず時間が経過。

野洲が先制したのは前半20分。
右サイドから(住吉くん?阿部くん?)のクロスを完全に中央でフリーになった大本くんが決めて1-0。

そこからはかなりの野洲ペースになって、このまま追加点をどんどんあげていくのかと思いきや、なんと驚きの展開。

玉川のゴール前をしっかり固めた堅い守備になかなかゴールを割ることができずに試合が進み…

前半30分に野洲のDFの処理ミスをつかれてボールを失うと、そこから失点(-_-;)。
これで1-1。

この同点弾で、それまでずっと押し込まれていた玉川の選手が元気になって、動きがすごくよくなってました。

ただ、玉川も押し込まれっぱなしではなく攻めに出てきて、選手が上がってきていた分、野洲が攻めやすくなったようにも感じました。

前半34分に中盤あたりでボールを奪うと、そこから玉川のDF裏のスペースへパス。
うまく裏に抜け出した大園くんがこのボールを受けて、中央をオーバーラップしてきた武田くんにパス。
あとは、武田くんがGKとの一対一を落ち着いて制して2-1。

前半は2-1で終了。

後半は完全に野洲ペース。

後半2分には安部くんがドリブルで持ち込んでシュート。これに関口くんが触ってコースに変化をつけた感じで決まって3-1。

後半7分には大園くんがPエリア内で倒されてPK獲得。
ただ、このOKは大園くん自身が蹴って右にそらせて無得点。

後半16分にはバイたるエリアで武田くんがドリで相手をかわしてかわして中央にポジションをとっていた住吉くんにパス。
住吉くんがこれを決めて4-1。

スコアが少しひらいたところで野洲はメンバーを大幅入れ替え。

後半26分には左サイドを関口くん~大園くん~中村くんとつなぎ、中村くんのクロスを受けた住吉くんが決めて5-1。

一度尾本くんの見せ場はあったけれど、それ以外はほとんどピンチもなく試合は5-1のまま終了。

3回戦進出が決まりました。

*****************************

勝つには勝ったけれど、内容的にはどうなんでしょうね?

ポゼッションでは完全に勝ってましたが、そのわりにシュートまでいききれていない感じは全体を通してあったかも。

バイタルエリアからもゆっくり攻めるのは野洲らしいと言えばそうだけど、ちょっと単調な印象を受けました。

バイタルエリアに入ってからの変化をつけるようなプレーが必要かなぁ。

パススピードやタッチ数で変化をつけ、その上で裏をとるプレーを織り交ぜるときっと効果的なんだろうなぁ。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月 6日 (日)

プリンスリーグ第5節【野洲×大阪桐蔭】

さっさとUPしようと思っていたのに、ついつい遅くなってしまいました。

内容がすごかったのでUPするのをやめようかとも思ったのですが、見た試合はできるだけ全部UPしたいので書き留めておきます。

場所はJ-GREEN堺。天気は今にも雨が降りそうでしたが、何とか試合中は降らずにもちました。

 

試合のメンバーはこちら。

このところ選手のポジションが変わってきているようなので、今回も自信なしです。

 

    9(大園) 8(高野)
 11(大本)      7(武田)
    3(飯田) 4(水野)
      25(三崎)
2(山田) 5(松田) 16(馬場)
      1(尾本) 

 

交代:

後半17分 1(尾本)→17(横江)
後半33分 16(馬場)→15(関口)
後半39分 25(三崎)→18(安部)

 

試合の立ち上がりは互角、やや大阪桐蔭ペースでしたが、時間の経過とともに圧倒的な桐蔭ペースに。

前半13分には大阪桐蔭の選手にオフサイドぎりぎりのタイミングで抜け出られて失点。0-1。

その1分後に中盤でボールを奪われ、またGFラインの裏に放り込まれ、抜けだされて失点。0-2。

その1分後にロングボールを放り込まれて、抜けだされて失点。0-3。

その後も野洲のチャンスもあるにはあったけれど、全体的には圧倒的な大阪桐蔭のペースで試合が進み、相手のシュートがポストをたたくシーンも。

前半32分に高野くんのシュートが決まり、何とか1-3に。

前半は1-3で折り返し。

 

内容だけでみたらもっと差があってもおかしくない前半でした。

スコア以上に両者の出来には開きがありました。

野洲の選手の上手いプレーはあったのはあったけれど、あくまで断片的。

すべての面において大阪桐蔭の方が勝っていました。

局面での判断スピード、パススピード、チーム全体の押し上げや帰陣の速さ、当たりの激しさ…すべてにおいて。

そのため野洲の持ち味である相手の裏をかくアイデアや技術等、ほとんど出すことができませんでした。

ボールを奪ってもビルドアップに時間がかかっているうちに、どんどんパスコースがなくなり苦し紛れのパス。
それを狙われてボールを奪われ、簡単にDF裏にボールを放り込まれて、相手のトップの選手やサイドの選手に抜けだされる…ピンチの連続。

かろうじて相手陣内にボールを運べても、前線に到達する頃には2~3人の相手選手に囲まれて思うようにプレーをさせてもらえなくて攻撃の形をつくれないままボールを奪われて裏に放り込まれる…という悪循環。

 

後半はメンバーを変えずに選手のポジションを変えてスタート。

 

      11(大本) 9(大園)
7(武田) 8(高野) 5(松田) 3(飯田)
         25(三崎)
   2(山田) 4(水野) 16(馬場)
         1(尾本)   
  

後半は流れ的には前半よりもいい形が作れるようになり、シュートまでつながる攻撃の形も見られるようになりましたがゴールは生まれず。

押し気味な展開がしばらくは続きましたが、そんな中、後半23分に中央突破されて失点。これで1-4。

この辺りからもう大阪桐蔭に対抗する力は残ってないように見えました。

前半にかなり消耗させられたのと、後半に攻勢をかけてもたなくなったのと…そんな感じでしょうか。

後半31分に失点。1-5。

さらに試合終了までに3失点。

1-8のスコアで試合終了。

 

***************************

かなりの完敗でした。

感想は前半終了のところで書いた通り。

大阪桐蔭の戦いぶりは見事でした。

ボールを奪って手数をかけず野洲のDFラインの裏のスペースへへ…最後までその戦い方を貫いてました。

あのサッカーを羨みはしないけれど、このままでは勝てないのは確か。

あまりの完敗に悔しさも湧いてこないけれど、野洲のやりたいサッカーを封じられての負けは悔しいね。

簡単にロングボールを上げさせない試合運び。

相手よりも速い判断で相手の自由にさせないサッカー。

課題は山積みだけれど、このままでは終わらない…はず。

      
     

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年4月 | トップページ | 2012年7月 »