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【サッカー】

麻也、左SBでフル出場もドロー

2015年2月13日 紙面から

ウェストハム戦の前半、ボールをカットするサウサンプトンの吉田=サウサンプトン(共同)

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◇イングランド・プレミアリーグ サウサンプトン0−0ウェストハム

 【サウサンプトン(英国)原田公樹】イングランド・プレミアリーグで11日、日本代表DF吉田麻也(26)所属のサウサンプトンはホームでのウェストハム戦を0−0で引き分けた。吉田は左サイドバック(SB)として先発し、後半開始早々に左目下を負傷して流血したが、応急措置後はプレーを続行、フル出場した。

 サウサンプトンは後半16分のGKの一発退場で10人になったウェストハムを攻め立てたが、ゴールが遠い。終了間際には吉田もCKに頭で合わせたが、ゴール枠をとらえられず、「一番大きなチャンスだった。僕を含めてたくさん逃した。決めるところで決めないと苦しい」と悔しがった。

 左SBの本職2人が、けがと出場停止だったため、本来はセンターバックの吉田がコンバートされたが、前半途中からSBに入った前戦・対クイーンズパークに続き、この日もクロスを3本上げるなど、そつなくこなした。「やっているうちに日に日に成長している。クロスがあまりにも下手だけど…。日本人は欧州の選手よりも器用。このチームで生き残るため、そういうところで勝負していかないといけない」と話し、複数ポジション習得に意欲を見せた。

 

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