2015年2月13日（金）

海外向け恋愛ADV『Tokyo School Life』がSteamで配信。開発はE-moteのエムツー

　Dogenzaka Labは、エムツーが開発を手掛ける恋愛アドベンチャーゲーム『Tokyo School Life』を本日2月13日よりSteamにて配信開始します。

　『Tokyo School Life』は、“海外に向けて日本で制作したアドベンチャーゲームを提供する”というプロジェクトの1作目。海外から来た留学生が主人公の恋愛アドベンチャーゲームとなっており、複雑なシナリオに慣れていない海外ユーザーに合わせて純粋な物語が構築されています。

　また、ゲーム内ではエムツーの開発した“E-mote”エンジンにより、画面に表示されるアニメ風のキャラクターがまるで生きているように動きます。“E-mote”は、2Dのイラストを3Dのように表情豊かに動かすことができるエンジンで、PC、スマートフォン、各種コンシューマープラットフォームへ幅広く対応しています。

　本作は、日本文化に対するちょっとオタクな主人公の言動など、日本のユーザーも楽しみやすい要素が盛りだくさんとのこと。日本語・英語両方のボイスに対応しており、現在配信記念15％オフセールも開催中なので気になる人は購入してみては？

ストーリー

　アニメに登場する日本の高校にあこがれ、猛勉強の末に留学を勝ち得た主人公（プレイヤー）と日本で出会う3人のヒロイン。

　日本に滞在する2カ月間、あなたは自分の国と違なる風習、考え方に戸惑いながら高校生活を楽しみ、彼女たちと親睦を深めていきます。

　いずれ至る帰国の日、ヒロインたちの心にどのような変化が訪れているかはあなた次第です。

■登場キャラクター

水無月さくら（声：MUTUKI Touka）

　6月25日生まれの17歳で、文学少女のほんわかお嬢様です。父は英文学を専攻する大学教授、母は京都の老舗料亭の娘。幼いころから重い病を患っており、父親がイギリスの大学に招かれた際身体の弱いさくらは日本に残り、親戚筋である白河宮司の営む巴神社の“ともえ寮”に預けられました。

弥生花梨（声：KAZUMI Momo）

　3月3日生まれの16歳で、熱血カワイイ系アイドル志願生です。そのうえ、超少女趣味でベタなツンデレ。生家は秋田の造り酒屋で、泥だらけで遊び、男の子を殴り飛ばすような乱暴な子どもでしたが、幼稚園の時に伝説のアイドル・綺羅星美月のステージを見て劇団に入団。中学に入ると上京し、親戚の伝手で巴神社のともえ寮へ入居しました。

葉月葵（声：KAZUNA Sayaka）

　8月19日生まれの16歳で、好奇心旺盛で人なつこい性格です。世話焼き気質で貧乏くじを引き気味な、新宿にある空手道場“誠武館”長葉月宗玄の孫。料理・掃除・洗濯が好きで、ともえ寮の家事を一手に担っています。心優しい性格で争いを好まず、自分のことを“男っぽい”と思って気にしていますが、一人称の“ボク”は直せずにいます。