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【サッカー】大仁会長らアギーレ監督任命責任問わず 給与自主返納4カ月で決着2015年2月13日 紙面から
日本サッカー協会は12日、東京都文京区のJFAハウスで理事会を開き、八百長疑惑で解任された日本代表のアギーレ前監督の任命責任について協議したが、大仁邦弥会長(70)ら協会幹部3人には「責任なし」の大甘裁定となった。ただ、大仁会長らは“お騒がせ料”として給与の自主返納を申し出て、同会長は給与4カ月間の50%を、原博実専務理事(56)と霜田正浩強化担当技術委員長(48)は30%を返納することが承認された。 責任問題の着地点は不問だった。この日、3点について協議されたという。(1)昨年7月の契約締結時での八百長疑惑の予見(2)八百長疑惑の報道過熱後の対応(3)契約解除の正否−。 大仁会長は理事会で「何らかのペナルティーが必要ならしていただきたい」と諮ったが、「最終的にこの件は会長、原、霜田には責任はないと理事会として結論をいただきました」と硬い表情で説明した。 だが、八百長疑惑が報じられて以来、4カ月以上も混乱を招いたことも事実。大仁会長は「代表選手、サポーター、関係者に大変心配をかけ、迷惑をかけたことに責任を感じている」と話し、給与の一部の自主返納を願い出た。 任命責任は問われなかったが、協会トップ自ら給与返納で反省を示すという奇妙な形の幕引き。八百長疑惑に端を発した前代未聞の監督解任劇は、責任問題も“灰色”決着で終止符を打った。 PR情報
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