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不明の海自ヘリ捜索 朝から再開へ2月13日 5時55分
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12日、鹿児島県上空で訓練飛行中に行方が分からなくなった海上自衛隊の小型ヘリコプターについて、自衛隊と警察は、鹿児島と宮崎の県境付近を中心に、13日朝から捜索を再開することにしています。
鹿児島県上空で訓練飛行を行っていた海上自衛隊鹿屋基地に所属するOH6ヘリコプターが12日午前11時すぎ、鹿児島県伊佐市付近から無線交信したのを最後に行方が分からなくなっています。
ヘリコプターには、海上自衛隊の30代の教官と40代の隊員、それに訓練生の20代の隊員の合わせて3人が乗っていたということです。
鹿屋基地によりますと、最後の交信の2分後には、伊佐市と隣接する宮崎県えびの市の北西で、自衛隊のレーダーから機影が消えたことが確認されています。
自衛隊は12日、鹿児島と宮崎の県境付近を中心に捜索を行いましたが、手がかりは見つからず、夜間は危険が伴うとして12日午後9時に捜索を中断しました。
自衛隊や警察は13日朝、日が出て明るくなってから、航空機と地上からの捜索を再開することにしています。