
紙面から<中日スポーツ>のニュース
「ぐるっと」は今週も縮小バージョンでお届けする。浮き虫(ゴカイ類が産卵のため底から抜け出て水面に漂う現象)とマダカの食い気には微妙な関係がある。ちょうど抜けた虫を荒食いしている場面に遭遇できれば大釣りも可能だが、それを逸すると逆に満腹になって食いが落ちてしまうからだ。木曽三川でも1月25日前後の浮きゴカイ発生後、一時的に渋い状況もあったようだが、今は回復。7日には揖斐川・油島大橋周辺(三重県桑名市)からマダカ53センチの朗報が舞い込んだ。 (海老原秀夫)(2月13日 紙面から)
[写真]
油島大橋下流で53センチのマダカを仕留めてきた杉山さん
紙面から<東京中日スポーツ>のニュース
立春を過ぎても厳しい寒さが続く7日、静岡県焼津市の小川(こがわ)港へ出かけた。焼津新港の南隣に位置する小川港は、外洋からの影響を長大な石津堤に守られて港内はいつも穏やか。よほどの事がない限り通年、釣り人が絶えない。いよいよクロダイの乗っ込みシーズンも間近となり、桜前線の北上とともにキスの接岸も聞かれるようになる。 (中日釣りペン・黒野善弘)(2月13日 紙面から)
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