単なる種類の違いです。
白熱電球と同じようにねじ込み式のものがE形と呼ばれるもので、ガラスや樹脂でできてるものです。樹脂のものは落としても割れないというだけの話で。
足が2本ついていて、それを半分ねじるように取り付けるものがP形と呼ばれるもので、こちらは金属の外皮で覆われている場合が多いです。
詳しい型番と適合表はこちら。
http://www.akaricenter.com/mame/mame-grrow.htm
最近のものというのは電子点灯管などだと思いますが、たしかにこれに変えるとある程度は寿命が伸びるそうです。といっても劇的に伸びるのではなく、せいぜい数%程度です。蛍光灯には連続点灯寿命と点滅寿命があります。連続点灯寿命はスイッチ入れっぱなしで何時間で寿命に達するかで、点滅寿命はスイッチのオンオフを何回したら寿命に達するかです。蛍光灯はスイッチのオンオフ1回で1時間寿命が縮むと言われていますので、6000時間の連続点灯寿命の蛍光灯の場合、6000回スイッチのオンオフをすると全く使っていなくても切れてしまうという理屈です。
電子点灯管に変えると、この点滅寿命を下げることが可能になるようで、人感センサーと組み合わせているとか、頻繁にスイッチのオンオフを繰り返すような場所の蛍光灯のグロー管を電子点灯管に変えると、ある程度の「効果があるかもしれない」というレベルの話です。リビングなどの一度つけたら寝るまでそのままというような部屋の場合にはあまり効果はないのでしょうね。
あと、点灯管自体の寿命がグローは6000~1万2000回なのに対して、電子点灯管は6万~12万回もあります。価格はグローが70~100円程度、電子が400~500円程度と5倍くらいしますが、寿命を考えると納得といったところです。
それよりも電子点灯管に変えると一発で蛍光灯がつくようになるのが一番ありがたいと思います。そのためだけに変える価値はありますよ。せいぜい400~500円程度のもので快適になるのなら安いものです。
http://www.youtube.com/watch?v=IYqrvIl8Qvg