なんだコレは!すべて針金でつくられた人体がスゴすぎる
骨格から内蔵、筋肉まで、人体のすべてを針金でつくっている作品がネット上で話題になっています。
作品を公開しているのは、はりがね屋(@ZDnN9MD4O4qw3Vu)さんのTwitterアカウント。
「骨からまげていくよー」という投稿から、制作過程の公開がスタートしています。
骨からまげていくよー pic.twitter.com/tH3PeERcmo
— はりがね屋 (@ZDnN9MD4O4qw3Vu) 2014, 12月 24
内臓入れてくよー pic.twitter.com/09odl6mjDz
— はりがね屋 (@ZDnN9MD4O4qw3Vu) 2014, 12月 25
筋肉つけてくよー pic.twitter.com/MSz1ADwGK5
— はりがね屋 (@ZDnN9MD4O4qw3Vu) 2014, 12月 26
上半身の筋肉できたよー pic.twitter.com/hPgVWOgSUp
— はりがね屋 (@ZDnN9MD4O4qw3Vu) 2015, 1月 8
下半身の筋肉作っていくよー pic.twitter.com/KYPnI9Fzeg
— はりがね屋 (@ZDnN9MD4O4qw3Vu) 2015, 1月 9
針金なくなたー 買いにいかねば。
— はりがね屋 (@ZDnN9MD4O4qw3Vu) 2015, 1月 16
だいたいの筋肉できたよー pic.twitter.com/i9406fW7d9
— はりがね屋 (@ZDnN9MD4O4qw3Vu) 2015, 1月 17
眼、鼻、口、爪など細かい所の下地つくってくよー pic.twitter.com/iZKRO9S2Mc
— はりがね屋 (@ZDnN9MD4O4qw3Vu) 2015, 1月 18
手が気に入らなかったので修正 指紋とかつくりたかったのですが、さすがに小さすぎて無理でした(TДT) 簡単な手相を作るのが限界でした。 pic.twitter.com/jFNxYrUBkV
— はりがね屋 (@ZDnN9MD4O4qw3Vu) 2015, 1月 22
眼が気に入らないので修正。 pic.twitter.com/yFXyhBFxmq
— はりがね屋 (@ZDnN9MD4O4qw3Vu) 2015, 1月 24
髪、皮膚つくってくよー pic.twitter.com/nNT3s3onQU
— はりがね屋 (@ZDnN9MD4O4qw3Vu) 2015, 1月 29
皮膚できたよー pic.twitter.com/FkVg8hGypW
— はりがね屋 (@ZDnN9MD4O4qw3Vu) 2015, 2月 3
服、編んでくよー pic.twitter.com/BqzrmTNQBU
— はりがね屋 (@ZDnN9MD4O4qw3Vu) 2015, 2月 4
何となく気に入らなかったので、ひだ(プリーツ?)を3倍に増やして編み直し! ※この作業、意外と時間がかかるので次の更新まで気長に待って頂けると幸いです。m(_ _)m pic.twitter.com/Kqvl0sDmQs
— はりがね屋 (@ZDnN9MD4O4qw3Vu) 2015, 2月 10
「だいたいの筋肉できたよー」という投稿は1100回以上リツイートされ、「すごい!すごいしか言えない!!すごい!!」、「は、は、針金なんですねこれ?!素晴らしいです!感動しました!!!」、「すごいですね!針金アート。いつか直に見てみたいです」、「凄いですね!これで内蔵もきちんと入っているとは……!(゜o゜)」など、感動の声が寄せられています。
作品をつくるにあたり、針金はどのくらいの量を使っているのでしょうか?感動とともに疑問が湧いてくる方も多いと思います。作品を公開しているはりがね屋さんへ、制作についてのお話を伺いました。
Q.針金の作品は趣味としてつくられているのですか?
針金は趣味ではなく、アーティストとしての表現としてつくってます。
Q.作品を作り始めたのは何年前からになりますか?
針金で作品を作り始めたのは15年前からです(中1からです)。
Q.完成までにはどのくらいの期間がかかりそうでしょうか?
今回の作品の完成の目処はあと1ヶ月ぐらいですかね。今スカートの部分をつくっているのですが大体1cm進むのに約7時間ほどかかっています。
Q.今の段階で、どれくらいの量の針金を使用されるのですか?
現段階の作品の重さは420グラムで、計算したら現時点で使ってる距離は約1300メートルでした。
Q.作品をつくる際に、難しいと感じる点を教えて下さい。
とにかく針金が絡まるという事と、一度曲げるともう元には戻らないということです。
Q.作品づくりの魅力や楽しさを教えて下さい。
デッサンなどの平面の”線”をそのまま立体に出来る面白さ、空間に三次元で絵が描けるという面白さ、針金特有の固さ・しなやかさからできる独特の魅力ある”線”が引けるということです。
ありがとうございました。
完成がどのようになるのか、今から楽しみですね。なにを作っているかは「出来上がってからのお楽しみ」なのだそうです。
今後の制作過程が気になった方は、ぜひはりがね屋(@ZDnN9MD4O4qw3Vu)さんをフォローしてみてください。