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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,  09:00 PM

面接で「最大の弱点」を聞かれた時、長所を短所に変換して答えるのはやめたほうがいい

面接で「最大の弱点」を聞かれた時、長所を短所に変換して答えるのはやめたほうがいい

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就職面接での「最大の弱点は何か」という質問には、本来プラスの特徴であるもので回答すべき(例:「仕事中毒です!」「完璧主義者です!」)と就職指導の人からはアドバイスされることが多いかもしれません。実を言うと、それはやめたほうがよいです。というのは、どの業界のどの面接官であっても、そういった回答は以前に聞いたことがあるため、むしろ正直に言ったほうが好ましい印象を与えるからです。


これは、しきりに語られている就職活動のコツの1つです。長所を短所に見えるように転換して表現することで、実際は弱点を何も見せずにこの質問を切り抜けられるためです。ただ、この場合、本当の問題点(正直さ、自己観察力の欠如)を暴露することになるでしょう。結局のところ、質問に対する回答は、よく考え、その仕事と面接に関連したものでなければなりませんし、実際に取り組み改善したいと思う実際の弱点であるべきで、自分をよく見せかけるためだけのものであってはならないのです。

米ニュースメディア「US News Money」において、Alison Green氏もこの点を指摘しています。


過去10年間の就職活動に関するガイド本のどれを取ってみても、おそらく、自分の最大の弱点は、働きすぎること、もしくは完璧主義だと答えるようにアドバイスしているでしょう。しかし、ほとんどの面接官もまた、これまでにそのような回答を聞いてきたので、現在ではそういった回答は陳腐で正直でない印象を与えます。さらに、そういった言い方は、自己洞察に欠ける、もしくは、応募しているポストへの適性について誠実に論じようとしていない、と受け取られるのです。

上手な面接官は弱点について話したくないために、「納得したふり」をすることがあります。しかし、採用するつもりはないという意思の現れなのです。


実際、「自分の最大の弱点は何か?」という質問では、そのポジションに就いたら成長できる、成長したいと思っている点を示すべきなのです。当然のことながら、応募している仕事で致命的となることを言ってはいけません。しかしながら、向上して、新しい物事を学ぼうとするちょっとした熱意と大きな余地があることを示すほうが、メンツを保とうとするよりも大切なことなのです。


Ignore This Common--and Awful--Career Advice|US News Money


Alan Henry(原文/訳:コニャック
Photo by Samuel Mann.

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