がん:全摘出手術に迷う患者 医師から「治療拒否」同意書 毎日新聞 2015年02月10日 09時44分(最終更新 02月12日 11時52分) 主治医が玲子さんにサインを求めた「同意書」のコピー(一部画像加工しています) 「患者は医師に気持ちを分かってほしいだけなのです」と話す玲子さん=奈良市内で、三輪晴美撮影 患者が治療を受ける際、主治医以外の医師に意見を求めること。患者は、まず主治医に申し出て、検査結果などの情報を提供してもらう必要がある。日本では2000年代以降、セカンドオピニオン外来を開設する病院が増え、制度として広く知られるようになった。近年は患者の権利として浸透しつつあるが、主治医への遠慮から「言い出しにくい」という患者もまだ多い。 前のページへ 1 2 3 次のページへ