先日、日曜日に、子ども達を各家庭でパパさん達にお任せして、
親の会のママ友12人で、初の飲み会をしました
しかし・・・
私には12人は多すぎた・・・
ユウを産んでから、同じダウン症児を抱えるママさん、他の障害があるお子さんのママさん、
保育士さん、女医さん、助産師さん、看護師さん、保健師さんやご近所さん、同じ保育所に通うお子さんのママさん、
ラブジャンクスのインストラクターやスタッフの皆さん、
果てはフットサルで新しく出会う仲間等、
なんせ沢山の
女性
と出会い、素敵な関係を築けたり、素敵な時間を共有出来たりして、
結構、女子だらけって良いかも
とか思っていたのですが・・・
やっぱり女子の「集団」は苦手なままでした
ユウが産まれてすぐの頃は、まだまだ皆、コロンコロンと寝っ転がっていて、
この先どんな風に育つのかも分からない状況で、
療育や福祉の情報もあまりなくて、
あれが良いやら、ここに○○がある、やら、色んな情報をやみくもに全部共有して、
お役所や施設の対応に一緒に怒ったりして、
「何でも話し合える仲間がここにいる!」
という感じでしたが、
月日が経ち、それぞれの成長に色々と差が出てきてから、
私はあまり、特に同級生のママ友には、ユウの事を自分から話す事はしなくなりました。
保育所やご近所さんでお友達になるママさんは、
沢山出会う中から気の合うママさんと仲良くなって・・・
という感じで、最初は子どもきっかけであっても、最終的には
「そのママさんの人間性」
を知って、その上でお互いに気が合って、そこから更に仲良くなるんですが、
親の会のママ友というのは、共通項が
「ダウン症児の母親」
というだけで、性格の合う合わないとかは抜きで集まっている所が大きいです。
それはそれで大切な事だし、その中から特に気の合うママさんも出来ました。
でもそれぞれがそれぞれをリスペクトしているかと言えば、おそらく全員じゃない。
ユウにはユウの成長の課題があって、1つの事を他の同級生より先にクリアしたからって、
そこで終わりなわけじゃなく、次々と出来なければいけない事があるわけで、
それはおそらくユウの一生が終わるまで続くので、
どこのママさんでもそうだと思いますが、その時その時で子育ての悩みはあるわけです。
その中にはダウン症児ならではのものももちろん含まれているのですが、
仮にそこを相談したところで
「でも、ウチの子より出来ているんだからいいじゃない」
という反応もあるだろうし、そこで妬みに近い感情とか、
何でウチの子は出来ないんだろう?という寂しい気持ちを増長させてしまうだけなのかな?
と、段々何も言えなくなってきたんですよね。
ただの自慢?と思われても仕方ないし、
それこそ、特に何でも言い合えるわけじゃないけれどつるんでる女子の集団って、
どこに地雷が潜んでいるか分からないし。
そういう関係性を、小学生位から多かれ少なかれ経験して、
一時期は男友達しかいらないや、と思ったりもして、
紆余曲折しながら、何を言っても大丈夫な
「女子の親友」や「仲間」
が出来て、もはやどこへ出掛けても自分らしくいられる環境にかなり長い年月身を置いていたので、
そういう「ならでは」な部分が麻痺していました。
めっちゃ気ぃ使った・・・
ほとんど喋らなかったなぁ・・・。
他のママさん達は「そこまでする!?」っていう位の療育熱心派と、
「そこまでしたら自分に余裕がなくなるから、出来る範囲で」っていうのんびり派に分かれていて、
育て方の価値観も変わってきていて。
同級生の中ではおそらく1番発達が良いと思われ、しかも全然療育熱心じゃないウチの場合、
口をはさむ場面は全然ないんですよね。
怖くて言えないわ・・・
そして、ユウより2つ年上のお子さんのママさんから
「ラブジャンクスの体験に行きたい」
と言われ、ちょっと席が離れていたんですが、まあ、遠いけれどそれについて色々話したんです。
行きたい、というママさんがアドバイスを求めていたから、それに答えただけで。
年末はライブ前なので見学出来なかったりするから、余計に。
すると話は「ダウン症を持つピアニスト」の話に。
月末にその方が演奏会に出演されるという。
そして、それを知らなかったママさん達の
「観に行きたい~」
の集団の声。はてはYou Tubeまで登場して、それに見入るママさん達。
何か乗っかれなかった。
いや、ユウにピアノを習わせたいのなら、きっと食い付いたと思う。
でも違う。
何か
「ダウン症に関わる事は全て見て聞いておかなきゃ」
という感じで・・・。
ピアノに興味がないけれど、行く。
みんなが行くから、行く。
もうそういう時期は過ぎた私は、どうしてもその光景に違和感を覚えたんです。
そして、その話を持ってきたママさんが言った言葉。
「ダンスは出来る年齢が限られてるけど、ピアノは一生出来るから・・・」。
わざと言ってるのか、気付かず言ってるのか分からないけれど、
心で思われる分には何とでも思ってくれていていいけれど、
ダンス習わせてる人の前で、
しかもダンスの話聞いた後に言う?
と、何だかこの先、更に何も言えなくなった、というか
言いたくないわ、もう・・・。
な気分になったんです
そのママさんも、そこのお子さんが産まれてすぐの頃は、ご主人にラブジャンクスの動画とか見せて
「絶対に歩いたらここに入れる!」
と息巻いていただけに、余計ね・・・。
興味がなかった方のご意見なら全然理解出来るんですけどね。
まあ、どこかで私も何かしら彼女の「地雷」を踏んだのかも知れない。
ただ、それでもニコニコ付き合えるそういう関係は、
大人の対応とも言うけれど、
私には無理だ。
だったら友達は少なくていい。
じゃあ今回のこの話を誰かに言えるのか?と聞かれると、なかなか言えないわけで・・・。
ここで吐き出させていただきました
何でも言い合えて、気分の悪い事を言ったら正直に怒ってくれて、
謝る機会をくれて仲直り出来る、ほとんどけなし合っているけれど、
心ではちゃんとリスペクトしている、そんな今周りにいてくれている友達が大好きだし、感謝してます。
この先もそういう関係を築ける人と出会っていきたいなぁ
そして、実はどうも出会ってしまったらしい!という事は、また次回に書きますね
最近、階段で手を貸そうとすると、断固拒否して自力頑張るユウ
「1人で下りれるもん」
怖いんですけど
いつ落ちてきてもOKな様にスタンバイはしてますが、あまりに近くでスタンバイすると、
「お手伝いオーラ」
を察知されて、あっち行け~とされてしまうので、絶妙な距離感が必要です
「ユウ、出来てるねん」
自慢げ
そしてどこで覚えたか知らんけど・・・のWピース
そしてどこで覚えたか知らんけど・・・のWピース
「余裕っ」
だから怖いって・・・
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