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最終更新:2015年2月12日(木) 1時48分

ブロックでサンゴ礁傷つく、沖縄・辺野古海底で撮影

 沖縄県の普天間基地移設に向け作業が進められている名護市辺野古の海底で、コンクリートブロックなどによってサンゴ礁が傷ついている様子が動画で確認されました。

 これは今月1日、移設に反対する市民団体が、移設作業が進められている名護市の大浦湾で撮影したものです。

 撮影されたポイントでは、立ち入り制限水域を示す浮き具を固定するためのコンクリート製ブロックのほか、金属製の重りも沈められていて、ブロックやワイヤーなどでサンゴ礁が傷ついている様子を確認することができます。

 県は、サンゴ礁を破壊する許可を出していないとして、事業を実施している沖縄防衛局に対し、作業の詳細を問い合わせています。(11日23:46)

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