若草山の想い出
さて
ねこねこの話
今日はこはるちゃんが
あるあめ(夢)を想いだしたので
その話を書こうとおもいます
「
木さんがいた 」
(・・;)
「
こはる こはる
呼んでた 」
(・・;)
「
声がいっぱいした
昔の声 」
(・・;)
「
声
だけど 音みたいだった
知らない言葉
聞いたこと無い言葉は
音に聞こえる 」
(・・;)
「
イントネーションが言葉なのかもしれないね
木さんの横で こはは想った
その時想いだした
あっ ここは若草山だ
昔 若草山に行った時
鹿さんが
こはのまわりにうわーーーって来た
50匹近く 」
(・・;)
「
こはは 心から
きゅーーーーって 小さい声が自然にお腹から出た
そしたら鹿さん全部が
ぱたぱたぱた
回って動いた
その時こはるは一瞬見た
一瞬だけど
長く感じた 」
(・・;)
「
こはは抱っこしてもらってたけど
鹿さんの動きを見て
何か伝えてくれてるね
そう想った
それで
読みとろうと想った時
パトカーが来た
ぴーぽーぴーぽーぴーぽー 」
(・・;)
「
パトカーは
目の前に停めてあった
こは達の車に駐車違反の紙を貼った
くまちゃんしょんぼりした
「
15000円 高いね
ごはん食べに行ける 」言ってた 」
(・・;)・
「
こはも想った
「
そんなにあったら
鹿さんにもっとごはんあげれる
リンゴ人参だって買える 想った 」 」
(・・;)・
「
鹿さんは怒ってた
だって
目の前でごはんあげてくれたのに
パトカーがいじめたから
だけど
公園に舞っていた想念を
電気がパトカーにぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅってして
運んだのを見た 」
(・・;)・
「
その時は
そこまでしかおぼえてなかった
ほんの一瞬の出来事だった 」
(・・;)
「
その後 こはるは山の上に行った
くるくるくるって
山の上にも公園があって鹿さんがいた 」
(・・;)
「
MAHAOちゃんが
鹿せんべいをあげてるのを近くで見てた
そしたら鹿さんの体から
ぼこぼこぼこっ しゅーーーーって鹿さん想念が
MAHAOちゃんに入っていったのを見た
ぐるぐるぐるってエネルギーが回ってた 」
(・・;)
「
そしたらガキンチョが着て
うわーーーーーーってした
ぼんぼんっと何かをぶつけて
MAHAOちゃんと気を混ぜて
鹿さん想念の表面の気をつけて運んでいった 」
(・・;)・
「
表面の気
電気はあれだけで運んじゃうみたいだった
色とかちょっとした仕草やエネルギー
こはるは哀しくなった
でもその時はそれさえ
おぼえられなくなった
けれど
後で想いだして
こははより哀しくなった 」
(・・;)・
「
その後MAHAOちゃんは
若草山の裏の誰も来ない社にも行った
くまちゃんも一緒だった こはるも一緒だった
ぐるぐるってした
なんだかそこでもぶわーーーーーーって
もくもくもくって想念が出てきた
でもMAHAOちゃんとくまちゃんには
その時 見えなかったみたい 」
(・・;)
「
こはが ニャーニャーずっと見てたら
「 こは 静かにして 」って言われた 」
(・・;)
「
これは昔の想い出のあめ
昔の情景を想いだしたあめ
それから
急にあめの情景が飛んで
こはは ねこの森にいた 」
(・・;)
「
その時気がついた
ねこの森には
若草山の女の人が呼んだんだ
鹿はまだいないけど
若草山の鹿の女の人が呼んだんだ 」
鹿の女の人
(・・;)?
「
なんだかわからないけど
昔 ねこの森の辺りには
鹿の女の人がいた記憶が見えた
木さんと動物さんがいっぱい出てきて
楽しい記憶だった 」
(・・;)
「
最近
こはは
数年以上忘れていたことを
急に想いだした
なんでだろう?
そう想ったら
あらちゃんが教えてくれた
「
こはだけじゃないよ
おそらく
多くの人や動物たちの中に 今まで忘れていたことを想いだしはじめた存在がいるはず 」」
(・・;)
「
そしてね
あらちゃんはこう言った
「
想いだしてる人がいるって言う事は
忘れはじめてる人もいるって言う事
その情報が運ばれてた人たちから
引力の強い人達に
記憶が戻りはじめてるってこと 」」
(・・;)
「「
記憶が元の所に戻る
そうするとね
運ばれてた情報や記憶で現実を作っていた人達は
現実を失うんだよ
まず現実を失って
その後
その現実があったと言う記憶すらも失っちゃうの 」 」
(・・;)・
「
これはね
月の緩衝なの
奪われてた人は
これから徐々に徐々に
忘れていたことを想いだすの
お月さまはそれぐらい 引力が強いから
飢餓や電気よりも 引力が強いから 」 (こはるちゃんの言葉)