盗用疑惑への対応をめぐる上杉隆 氏の発言の変遷

上杉隆 氏は盗用疑惑にかんして、盗用の事実がないことを第三者立ち会いのもと確認したので報告書をだすと公言してるが、今なおこれを実行する様子がみられない。上杉氏はこれまでも様々な疑惑や問題について回答・調査を約束してきたが、きちんと果たされたものは一件 もなく のみであり(※斗ヶ沢氏との相互取材が実現)、他はすべて有耶無耶にされている。以下は盗用疑惑への対応をめぐる上杉氏の発言の推移である


情報の入手にかんする上杉氏の発言の変遷

2012年10月15日 リストの情報は読売新聞の 発売前 に入手した。
2012年10月24日 リストの情報は情報提供者D氏による 独自取材 である。
2012年11月9日
海外メディアが個別情報を作成し、その翻訳がネットに落ちていた。それを 情報提供者(D氏)がまとめたものを読売新聞と自分が共に使った。
2012年11月15日 リストを情報提供者D氏が得たのも、自分が受けとったのも、読売新聞の 発売後 だった。


目次


2012年10月15日上杉隆事務所

<以下囲みは引用>
盗用したとされている3月19日の読売新聞朝刊に掲載された「海外避難リスト」につきましては、 同じリスト(同型)を上杉は少なくとも発売前までに情報提供者より入手したことが確認できました。今回、その点を、情報提供者との双方間、および別の関係者、また電磁記録によって確認しております


10月18日 ダイヤモンド・オンライン記事(公開停止)

<以下引用>
まもなく、ここでは詳らかにしない証言者たちが、私の信用を保証してくれることになるだろう。


10月22日 東スポWeb

<以下引用>
上杉: 読売を盗用したというのなら時系列が全くの逆で、タイムマシンでもないと無理な話ですよ。 何より問題なのは、仮に盗用であれば、ジャーナリズムの世界では死刑宣告に等しいくらい罪が重いことで、他の誹謗中傷とはわけが違う。私が盗用したのならば、即廃業であり、BLOGOSやアゴラにはそれほどの自信があるのかと逆に聞きたい。だが、驚くことに朝日や毎日の記者、複数のジャーナリストがツイッターでこの件に便乗し、あおっているにもかかわらず、誰一人として私に直接取材をかけてきていないのです。


10月24日上杉隆事務所

<以下引用>
しかしながら、この指摘は前回HPにて掲載をさせていただいた通り全くの事実誤認であり、上杉隆は読売新聞の記事を盗用しておりません。上杉隆は メールにて情報提供者D氏より、同一情報を入手し記事にしております。当時のD氏より入手した電磁記録(メール)を事務所としても確認をいたしました。またD氏に再度確認したところ提供情報は独自取材であるとされております
※ここでは情報がD氏の「取材」によるものとされている。のち11月9日になって上杉氏は情報提供者を「政府・外交関係者」と言いだすが、政府・外交関係者に「取材」という言葉が用いられるのは不自然である。


11月01日上杉隆事務所

<以下引用>
一部のみなさまにご不安を与えている上杉隆の2件の「疑惑」ですが、
現在、電磁記録や関係者の 供述 などを含め調査中です。
まもなくご報告ができるかと思われます。
みなさまのご賢察を心より願っております。


11月01日上杉隆事務所

<以下引用>
一部のみなさまにご不安を与えている上杉隆の2件の「疑惑」ですが、
現在、電磁記録や関係者の証言などを含め調査中です。
まもなくご報告ができるかと思われます。
みなさまのご賢察を心より願っております。


11月05日 事務所スタッフからのおしらせ



11月09日 櫻LIVE