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台湾 刑務所で受刑者が立てこもり
2月11日 23時12分

台湾南部の刑務所で11日、受刑者グループが銃を奪い、刑務所長ら2人を人質にして刑務所内で立てこもりを続けています。

事件が起きたのは、台湾南部の高雄にある刑務所で、台湾の当局などによりますと、11日夕方、受刑者6人が刑務所内にあった銃を奪って、職員らを人質にとったということです。
その後、刑務所長が、みずから人質になることを申し出て、受刑者グループの説得に当たり、現在は、刑務所長と職員、合わせて2人が人質になっているということです。
今のところ、けがをした人はいないということですが、現地では、駆けつけた警察官らが武装して周囲を取り囲み、受刑者グループと、にらみ合いを続けています。
地元メディアなどによりますと、受刑者たちは殺人や薬物に関わる罪などで服役中で、逃走するための車などを要求しているということです。
警察などは、立てこもりをやめて投降するよう説得に当たっていますが、事件発生から数時間がたつなか、こう着した状態が続いています。

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