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最終更新:2015年2月10日(火) 23時57分

辺野古で政府設置の大型ブロックがサンゴ礁をつぶす

 沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設に向けた作業が進められる名護市辺野古の海底で、政府が設置したコンクリートブロックがサンゴ礁を押しつぶしているのが確認されました。

 市民団体が辺野古沖の海中で撮影した写真では、大型のブロックが海底の少なくとも5か所でサンゴ礁などを押しつぶしている様子が確認できます。

 ブロックは立入禁止水域を示す浮き具を固定するため、政府が先月下旬からの作業で沈めたものです。サンゴ礁などを砕く際は県の許可が必要ですが、政府はブロックの設置場所で許可をとっていません。(10日21:00)

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