トライオートで擬似トラリピ!? 注文設定手順と両社の取引条件 スプレッド,スワップの比較

トライオートで擬似トラリピ!?

当ブログにおける最近のホットキーワードになっている「トライオート」 今回はトライオートでの擬似トラリピ注文設定手順、トライオートとm2j トラリピの取引条件(スワップ、スプレッド)の比較等について


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トライオートでトラリピと同じように取引

例として以下の設定で擬似トラリピ注文を出したい場合の取引注文までの流れ

注文内容

・取引通貨 ドル円 (USD/JPY) 売り注文

・決め打ちレンジ 103円〜100円 (103円で全部損切り)

・仕掛け幅 0.5円刻み

・利確幅 0.5円   (1回あたり利益5000円)

 

まずは リスク管理計算 (必要証拠金の算出)

103円で全部損切りなので、最悪想定レートは103円
リスク管理計算

このように約28万円 以上の証拠金が必要だということがわかります。

 

注文設定手順

今回動画の方が分かりやすいのでは?と思い、注文手順の紹介動画をiMovieで作ってみました。

なにせ動画作成は初挑戦でして、動画のクオリティからは考えられないくらい作成に時間がかかっています(^_^;)
楽しみながらの動画作成だったので全然OKですが。

 

m2j トラリピとの取引条件(スプレッド&スワップ)の比較

スプレッド

m2j トライオート スプレッド 比較

NZD/USD、ランド円(ZAR/JPY)を除き、トライオートの方がスプレッドが少しだけ狭いです。

 

スワップ

5:9 m2j トライオート スワップ 比較

↑2014/5/9付のスワップを比較した限りでは結構差がある印象です。

トライオート スワップポイントカレンダー

m2j スワップポイントカレンダー

 

 まとめ

本家トラリピに比べると注文にちょっとだけ手間がかかりますが、トライオートでもトラリピと同じような内容の注文をすることは一応可能です。

取引条件的にはトライオートが方が有利ですが、以下2点を注意点として考慮する必要があります

・トライオートは現在のところ1万通貨以上でしか取引ができない為、比較的多めの証拠金が必要になること

ストップロス(損切り)設定が最大で-500pips (クロス円で5円分)までしか設定できないので、必然的に狭いレンジ内に決め打ちしたトラリピ注文に限定される。(= 長期運用を目的としたトラリピには向かない

よって、最初から決め打ちしたレンジを抜けたら全て損切りする覚悟ができていて、自分の相場予想にある程度自身があるFX中級者以上向けではないでしょうか。

高額キャシュバック条件達成の為の取引など特別な場合を除き、私は過去の失敗経験からも特に初心者の方にはトラリピのレンジ決め打ちはあまりオススメしません

参考 →  FX口座開設 報酬額一覧まとめ 総額15万円以上!!

トライオートはやっぱり裁量トレードで損切りが苦手な人に特化したサービスというのが私の結論です。

もし今後、ストップロス(損切り)-500pips 制限がなくなり、さらに1000通貨単位での取引が可能になった場合は話が変わってきますが(≧∇≦)b  (制限をなくすことはないでしょう)

トラリピの手数料を節約したいという、節約家の方にはやっぱりMT4トラリピもしくは手動トラリピを私はオススメします

 

以上、今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。

質問等あれば気軽に↓コメントまたはコチラよりご連絡下さい(^^ゞ

 

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