「効能・効果」「効能・効果に関連する接種上の注意」、「用法・用量」、「用法・用量に関連する接種上の注意」、「接種不適当者を含む接種上の注意」等については、製品添付文書をご参照ください。
サーバリックスはHPV 16型およびHPV 18型の持続感染と前癌病変の発生を予防しました。
サーバリックスは、HPV 16および18に関連した高度異形成以上の病変(CIN3+)および上皮内癌の発生を100%予防しました。
●表:HPV 16および18に関連した前癌病変予防効果[海外データ]
- ※1:
- 登録時に子宮頸部からHPV DNAが検出されずHPV 16および18抗体陰性であり、1回でも接種を受けた被験者
- 対象:
- 15~25歳の女性18,644例(登録時におけるHPV DNA、HPV 16および18抗体価、細胞診の結果は問わない)
- 方法:
- 第Ⅲ相臨床試験(多施設共同無作為化二重盲検試験)。サーバリックスまたは対照(A型肝炎ワクチン)を、0、1、6ヵ月後の3回接種し、有効性および安全性について、1回でも接種を受けた被験者を含めたコホートについては初回接種から平均43.7ヵ月間にわたり追跡調査を行った。なお、試験期間中の性交渉などの制限は設定されていない。
- 安全性:
- 重篤な有害事象発現率は、サーバリックス群9.0%(835/9,319例)および対照群8.9%(829/9,325例)であった。なお、ワクチン接種に関連する重篤な有害事象発現率は、両群ともに1%未満(サーバリックス群10例、対照群5例)であった。臨床的に重要な症状の発現率はサーバリックス群35.4%、対照群36.2%、新たな慢性疾患の発症率はそれぞれ3.1%、3.3%、新たな自己免疫疾患の発症率はそれぞれ1.1%、1.0%であった。
Lehtinen M et al.:Lancet Oncol 13(1):89-99, 2012より作図
- CIN:
- Cervical intraepithelial neoplasia(子宮頸部上皮内腫瘍)。上皮内に限局する異形成と上皮内癌のこと。子宮頸部表面の細胞が異常増殖したのが子宮頸部異形成で、前癌状態と考えられます。CIN1、CIN2およびCIN3の3段階があります。