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シゴトがうまくいくヒントがありそう!人気のコノ人に「シゴト」について聞きました

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今イチバン聞きたいこの人のシゴトのコト

女優 小島藤子 Fujiko Kojima

Fujiko Kojima

こじまふじこ1993年12月16日生まれ、東京都出身。2006年にデビュー、モデルやタレントとして活動したのち、09年ドラマ『小公女セイラ』で注目を集め、同年の映画『おっぱいバレー』で銀幕デビュー。ほかにも『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』や『ランウェイ☆ビート』、ドラマ『35歳の高校生』や『ロストデイズ』などで見せた等身大の演技が高く評価されている。
オフィシャルブログ「ふじこの自由帳」 ➡ http://ameblo.jp/kojimafujiko/
オフィシャルインスタグラム ➡ http://instagram.com/fujisan1216

「気づかれない女優」を目指して
日々勉強中です!

「透明感」や「瑞々しい」、若い女優は、ときにこんな言葉で形容されがちだが、
小島藤子にはあまりフィットしない。
筋金入りの映画と漫画オタクで、恋愛未経験。
既存の女優のイメージを覆す異端児となるのだろうか。
一歩一歩、軽やかに進んだその先には、何が待っているのだろう。

母と観た作品の影響大!?
女優・小島藤子ができるまで

映画が好きです。物心ついたころから『バタリアン』、『バッド・ボーイズ』、『リーサル・ウェポン』etc……。母と一緒に観ていたのを覚えています。小さいころの夢はカーレーサー。たぶん『TAXI』を観て、影響されたんだと思います。それは今も変わっていなくて、最近の夢は海外旅行。最初はグアムとか最初の海外ならココというところに行きたかったんですが、去年『LIFE!』を観てから、アラスカに行きたくなり、来年の夏までにオーロラを観る!と決めました。映画に影響を受けるのは、今もずっと変わっていません。シゴトを始めるきっかけも映画でした。

11歳、小学6年生で、父と一緒にレンタルビデオショップで映画を選んでいるときに、スカウトされたんです。「無邪気にDVDを選んでたんだよ。ひまわりのワンピースが目にとまったんだよね」と説明されたのを覚えています。そのときは父が名刺を受け取っただけだったんですが、中学進学時にその名刺が出てきて「人と少し違うことするのもいいかな」と思って、シゴトを始めました。それまでテレビは、画面の中にある別次元で、その中に出ている人は別の生き物くらいに考えていましたが、シゴトを始めてみると「はたらく」ということは、どんなシゴトでも変わらないんだな、と感じました。どんなシゴトも厳しいですし、誰もが寝る間も惜しんではたらいている。その中で女優というシゴトが特殊だとしたら「知らない人間を演じることができる」という点でしょうか。現場にいる自分は、いつもの人見知りではなく、なんだか別人のように感じて不思議だったりします。


初大河『花燃ゆ』出演中
今年は恋愛にも挑戦!?

今年は大河に挑戦しています。「緊張」のひとことです!なかなかお芝居をご一緒する機会がない大先輩がたが一堂に会していらっしゃり……。でも思った以上にフランクな現場で、わからないことも気軽に質問できる、とってもあたたかい現場です。衣裳、方言……、新しいことばかりで「現場で学べているな」という実感と「ここにいらっしゃる皆さんといつか並んで立ちたい」という決意を抱きました。初挑戦という意味でも、今年の大きな目標に「恋」があります。どの現場でも「(恋)していないのがあからさまにわかる」と言われちゃうんです。たとえば「好きな男の子を見つめるシーン」があると、必ず「わかる?友だちとしての好きじゃなくて、恋してるんだよ!」と何度も言われます。「デートに誘いたいけど、言えない」とか「キス直前のタメ。キスした後の距離感」とか、かなり詳しく説明されます。何を聞いても「ふーん。そういうものなのか」としか思えないんです。女優として成長するためにも、今年はちゃんと経験したいですね。大量殺人をするようなグロテスクな役や、ちょっと何を考えているかわからない「怖い人」を演じてみたいです。細かい目標もあります。本気でビンタをしてみたい!ビンタされる側は何度もあって、相手のかたの何人かは、もうそれは本気でビンタをしてくれた(!?)んです。特に『明日の光をつかめ2』で共演させていただいた黒沢あすかさんからは、踏ん張っていないと立ってられないような本気のヤツをいただきました!すごく痛かったんですけど、それがカッコ良くて「私も本気でビンタができる女優になりたい!」と思いました。


スカウトから丸10年
成長と変化は!?

21歳になって変わったか、といえばよくわかりません。高校を卒業するとき、友だちみんなが進路を考え決定するときに、改めて「私は何がやりたいんだろう」と考え、「自分が本当にやりたいことをしよう」と、このシゴトを続けています。自分自身に「もうちょっと頑張って」と思いながらも、楽しいということだけはわかっています。同じタイミングで、母からは「シゴトなんだから自分で管理しなさい」と言われ、お給料を管理し始めているのも、変化かもしれません。

自分のシゴトがどれくらいの価値があるのか、それに見合った成果や行動をしているかなどと考えたりして、責任感は出てきた気がします。今はもっともっと経験を積んで勉強をして、どんな役をいただいても「気づかれない女優」になりたいんです。NHK朝のテレビ小説『カーネーション』で、小原里香という役をいただいたとき、ほとんど誰にも気づかれなかったんです。あとで話すと「え~、あの子!?」と驚かれる。「小島藤子」で覚えてくれるより、役の名前で認識してもらったほうが、うれしい。「演(や)ってて気づかれない女優」を目指し、まずは40歳までまっすぐに、女優のシゴトに専念したいと思っています。その後の人生については、思い切って違うことをしてみたい気持ちもあります。歴史を調べるのが大好きだから、イギリスをはじめ、ヨーロッパなどで多くのものを観て回りたい……などなど、考え中です。まず40歳までは現場で勉強しながらシゴト、頑張ります!

花燃ゆ
明治維新を舞台に描く家族の絆 大河ドラマ『花燃ゆ』 NHK総合にて毎週日曜20時~ほか

小島藤子さんが演じるのは松下村塾四天王のひとり、吉田稔麿(瀬戸康史)の妹、吉田ふさ。初めての大河ドラマ出演で、方言でのセリフもほぼ初めての経験だったとか。「ゆっくりわかりやすくしゃべるように気をつけた」という小島さんの長州弁も見どころのひとつだ。
オフィシャルサイト➡http://www.nhk.or.jp/hanamoyu/
■出演:井上真央、大沢たかお、高良健吾、伊勢谷友介、小島藤子 ほか

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