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      吾妻山の立ち入り規制縮小へ

      吾妻山の立ち入り規制縮小へ

      小規模な噴火が発生する可能性があるとして、「火口周辺警報」が出されている吾妻山をめぐり、福島市は、春に予定される周辺の観光道路の通行再開にあわせて、立ち入り規制の範囲を、火口周辺の500メートルに縮小する方針を決めました。
      これは、9日開かれた福島市の対策本部会議で決まったものです。
      福島県と山形県にまたがる吾妻山では、去年12月から火山活動がやや活発な状態が続いていて、今後、小規模な噴火が発生する可能性があるとして、気象庁が「火口周辺警報」を出すとともに福島市も近くを通る観光道路の「磐梯吾妻スカイライン」と、周辺の登山道を対象に立ち入り規制を行っています。
      これについて福島市は、観光道路の冬期間の通行止めが終わるこの春にも、立ち入り規制の範囲を縮小する方針を決めました。
      具体的には、観光道路のスカイラインと、大穴火口周辺のおおむね500メートルの範囲よりも外側については、立ち入り規制が解除されます。
      解除される範囲には、多くの観光客が訪れる、浄土平のビジターセンターも含まれます。
      縮小を決めた理由について、福島市は「より安全を考えて規制をかけてきたが、スカイラインの再開を前に気象台の評価をもとに判断した」と話し、今後、観光客や、施設で働く従業員向けの避難計画や、マニュアルを作るなど、安全対策に力を入れるとしています。

      02月09日 13時09分