インテリジェンス・サービス
Intelligence Service
治安リスク情報の収集と分析はプロフェッショナルにお任せください!
海外で事業を行う際に、さまざまな情報が必要になります。もちろんその国に投資すべきかどうかの判断を下す上で、その国の投資環境や事業に関係する法規制、税制度などの情報は不可欠です。日本では「カントリー・リスク」と呼ばれる情報は、このような投資と収益性という観点からの「リスク」評価である場合が多いように思われます。
しかし、実際に海外で事業を行う場合には、法律や統計数字などに表れないさまざまな情報を収集し、評価・分析して、事業判断を下していかなくてはなりません。例えば社員の安全に関わる情報です。これは、当該国で発生した強盗や誘拐などの犯罪事件情報だけでなく、テロや武装反乱などの場合は、当該国の歴史や宗教、民族、政治的背景を含めた広範な知識が必要になります。また当該国だけでなく、地域全体の情勢や近隣諸国で発生した事件のインパクトなど、さまざま情報を収集し、分析して判断することが必要です。こうした情勢分析のための情報収集・分析作業は、専門家ではない社員が片手間でできるような性質のものではなく、プロフェッショナルの力を必要とします。
また「情報」は訓練されたプロフェッショナルによって分析された「インテリジェンス」になっていなければ、お客様が判断を下すための材料にはなりません。生の「情報」だけを受け取っても、その「情報」が何を意味しているのか、自分たちの事業にどのような影響を与えるのかが理解できなければ、事業に必要な判断が下せないからです。
CTSS Japanは、アフリカ、中東、南アジア、東南アジアで、そうした安全情報を収集し、分析する能力に長けたプロフェッショナルたちの広範なネットワークを使い、お客様のニーズにお応えするインテリジェンス・サービスを提供致します。
海外で事業を行う邦人企業の安全確保は、2013年に入ってさらに重要性を増しています。中東や北アフリカを中心に、脅威の烈度が高まり、これまでの安全対策の常識では対応できない程、各地で治安状況が悪化しています。
スピーディーかつタイムリーな情報の収集と分析、そして社員一人一人への情報の伝達は、いかなる場合でも、安全対策の基本になります。「インテリジェンス」能力は、「人」の能力に左右されます。どれだけ経験のある、ネットワークのある人材を確保できるかで、情報の質は決定的に違ってきます。元軍、情報関係者、外交官、犯罪捜査官、治安ビジネス関係者やジャーナリスト、研究者等の広範なネットワークを有するCTSS Japanは、世界のいかなる場所であっても、お客様のニーズにお応えして、ベストなプロフェッショナルを手配し、高品質のインテリジェンスをお届けします。