LIVE AT BUDOKAN ~BLACK NIGHT~
Twitterで本ブログを紹介してくださった人がいて、急にコメントを多く戴いて戸惑ってしまったが、有り難いと感謝しています。
言い訳がましいですが、NHK新規である私が書く事は、既にファンの間では知られている事が殆どです。それらの情報の点を、極めて主観的に文章で繋ぐのが私のブログの役割であると思っています。
仕事が詰ると更新が暫く空く時もあるのですが、気長に時々来ては読んで戴ければ幸いです。
記述に誤りがあれば、是非コメントでお教え下さい。
ただし以前に書いた文章を後日直す事は基本的にしていません(読み返すとてにをはがグダって恥ずかしいのだが、趣味でやってるので)。
アミューズの物販サイトであるアスマートに、受注担当者は月に2回程度しか出勤しないのだろう。
昨年の武道館公演は、映像商品としては「赤い夜」「黒い夜」の二日分が収録されているが、CDとしては「赤い夜」のみが発売され、「黒い夜」はBABYMETALファンクラブ THE ONE会員限定で売られている 「LIVE AT BUDOKAN “BUDO-CAN”-THE ONE - LIMITED BOX」というセットでなければ入手出来ない。
まあ仕方ないと、年明け早々に会員登録をしたが、会員になるにはTHE ONEのTシャツを購入しなくてはならないという。これについている「洗礼の儀」シリアル番号が必要なのだ。入会費的なものだろうが、Tシャツ付なのだから良心的だと思い、すぐに購入手続きをした。
これが待てど暮らせど送られてこない。
何か申し込みで不備をしてしまったのかと思っていた頃、やっと配送された。
やっと入会手続きをして、KONAKA-METALというメタルネームを得て、やっとBUDO-CANを購入――したのだが、これがまた2週間以上もかかった。
一抱えもある金属缶の中に、既に持っているブルーレイと、「黒い夜」CD、そして特典のオマケというのが――、黒いネック・サポーター(コルセット)。折り曲げられないものなので、この大きさの容器が必要だったのだ。まあこれはいずれ使う日があるのかもしれない。
もう一種が――、三つの棺桶型キーホルダー。これがムクのゴム製で一つがやたらと重い。三つにはそれぞれ彼女らのサインが印刷されている。しかし、これをキーホルダーで持ち歩ける人はいないだろう。単純に重いからだ。
商品企画担当の人、もう少し考えようよ。
BABYMETAL運営陣はライヴ毎にTシャツを製作しており、毎回デザイナーが変わっていて魅力的なものもあった。
しかし入手するにはライヴ会場の物販エリアで、かなりの長時間の列に並ばねば欲しいサイズのものは買えないという。
アスマートにもTシャツは販売品目としてあるのだが、どれもこれも品切れ。
まあ勿体ないというか、もっと沢山作って普通に買える様になれば、どれだけ我々の様な新規が喜ぶばかりでなく、季節が暖かくなれば宣伝にもなると思うのだが。
さておき、一ヶ月も入手に時間が掛かった「黒い夜」ライヴCDをやっと聴けた。
「赤い夜」が、テッド・ジェンセンによるマスタリングが施されていたのに対し、こちらはそうではない。しかしそうした情報はどちらのライナーにも全く記述が無い。改善して欲しい。
予想通り、武道館のライヴ録音らしい、やや重心の低いアンビエントのサウンドだった。「赤い夜」が歌声や楽器の分離感がよく、その夜のパフォーマンスを正確に再現したものに対し、「黒い夜」は当日のライヴに参加した人には、その音の記憶を再現出来る様な塊(かたまり)感でまとめられている。
好みで言えば圧倒的に「赤い夜」の音が好きだし、繰り返し聴けるのだが、「黒い夜」も聴き所は多い。
セットリストの前半にBLACK BABYMETALのプログラムが二連で入っているのは、まだ疲れが出ていない内に決定版的にやろうという意図だったのだろうか。
「ギミチョコ!!」のギターソロで、MOAMETALだと思うが声を上げて観客を煽りに行くので驚いた。
二夜連続公演の二日目は、やはり独特なアドレナリンが出るのだろう。We Are Babymetal!という最後のSU-METALの叫びも、明日に喉を残さずとも構わないという思いからか、かつて聴いた中では最もテンションが高く感じられた。
――とか思っていたら、すぐにアンコールの『ド・キ・ド・キ☆モーニング』が始まり、SU-METALは15歳に戻ったのかという軽やかな声で歌った。この音源だけを未知の人に聴かせても、よもやあの飛び跳ねる振り付けをこなしながら歌っているとは想像だに出来ないだろう。やっぱりこの人(SU-METAL)は掴めない、底知れないという感慨を抱く。
セットリストのオーラスは前日事故のあった『ヘドバンギャー!!』だというのも、深読みをしたくなってしまう。「黒い夜」ではYUIMETAL+MOAMETALが揃って元気に観客にヘドバンを強いていた。
いい加減、映像ソフトをきちんと観なくてはとは思うのだが、「あっ、ここにはまだこんなに見てない動画が」というものに出くわし、ズルズルと引き延ばしてしまっている。
ソフトが出るのが楽しみだった映画のディスクを、何年分も溜め込み数mに積み上げてしまうのが私の悪癖の一つでもある。
ダウンロードした動画は38GBになった。バックアップ用の外付けHDDを購入したところだ。全く仕分けされていない動画の山。どうしてくれようか途方に暮れる。
海外の書き込みを翻訳してくれるサイトの、ずっと前の過去ログを読んでいたら、ある海外のファンが「もう47GBを越えたぜ」と書いていて、敗北感に打ちひしがれている。
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