木村浩之
2015年2月9日08時42分
2020年の東京五輪・パラリンピックを見すえて、全国七つの外国語大学が学生やOBを対象に、大会の運営を支える通訳ボランティアの育成に乗り出す。各大学の多様な言語教育を活用し、さまざまな国のアスリートが集う大会の成功を目指す。
7大学は、神田外語大(千葉市)、関西外国語大(大阪府枚方市)、京都外国語大、神戸市外国語大、東京外国語大(東京都府中市)、長崎外国語大、名古屋外国語大(愛知県日進市)。それぞれの専攻言語を合わせると計27言語になる。
7大学は昨年6月、グローバルな人材を育成するために連携する「全国外大連合憲章」を結んだ。11月には、800人近くの学生を通訳ボランティアとして、国内外のスポーツ大会に送ってきた神田外語大が、東京五輪などを目指して通訳ボランティアを育てることを提案し、賛同を得た。
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