積み重ねるということ
自動車整備を通じて日々おもうこと




冷却水が減るフォワード。組みあがり試運転。調子も良く水温も安定。
バルブクリアランスを調整したせいかエンジン音も軽やかです。
試運転中なにやら後ろからカチャンカチャンと異音が聞こえました。

リーフが一枚折れていました。音が聞こえなかったら運転してても気が付かないでしょう。


最終点検を済ませて納車してきました。すると担当の方が、待ってました!助かります。トラック足りなくて待っていたんです。よかったよかったと喜んでいました。
12月は運送業界は繁忙期。稼ぎ時ですね。
最初に言った納期よりも早めに納車できたので頑張った甲斐がありました。
あとは何も無く無事でありますように。


次はホイールが汚れると来社されたお客様。
冬タイヤに交換したばっかりなのに汚れるんだよなあと。
タイヤ交換と汚れるのは関係ないですがね。ちょっと意味不明でした。

ああ。。ぱっと見ただけでブレーキパッドが無くなったと分かります。






天然ローター研磨。
ブレーキ踏んだ時に違和感があるのに何故にすぐ持って来ない?
分かりそうなものなのですが。
ここまでやってしまうのは久しぶりに見ました。


1996 KS4 スバルサンバートラック
エンジンが掛からないとのことでお世話になっている中古車業者さんの依頼です。
持ち主が厄介な方で業者の方も参っているようでした。



まずクランキングしてみますがスターターは勢い良くまわるのですが初爆がありません。
ふと気になったのがキースイッチをオンにした時にチャージランプ等が点灯していません。


切れているヒューズは無いかと調べるとエンジンというヒューズが切れていました。


とりあえずヒューズを入れるとチャージランプと排気温度警告灯が点灯しました。
今は無き排気温度センサー。久しぶりに見たかも。
そのままクランキングすると頼りないながらもエンジンは始動しました。
恐ろしく不調で吹け上がりません。
ヒューズが何故切れたかはあとにして不調の原因を探ります。


プラグコードが1本外れていました。コードとプラグの勘合が甘く自然に抜けるみたいです。プラグは最近、交換されたようで新しそうです。
とりあえずコードを挿すとアイドルは少し良くなりましたが吹け上がりません。


エアクリーナーケースを外してみると吹け上がりました。


多量のブローバイでオイル漬けになったもようです。完全に詰まり。
今夜は寒いので今日はここまで。
ヒューズが切れた原因は明日にでも調べてみます。
さあ暖かい風呂に浸かって疲れをとりましょう。


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