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北海道 北見で「厳寒の焼き肉まつり」2月6日 20時34分
真冬の厳しい寒さのなかで焼き肉を食べる「厳寒の焼き肉まつり」が北海道北見市で開かれ、参加者が白い息を吐きながら焼き肉を味わいました。
この催しは、地元の観光協会などが、焼き肉の盛んなまち北見市をPRしようと、毎年、寒さが最も厳しくなるこの時期に開いているもので、ことしで16回目を迎えました。
JR北見駅近くの特設会場では、防寒着を着こんだ地元の人や観光客が白い息を吐きながら、早速、七輪で牛肉を焼き始めました。
6日の北見市は午後7時の気温が氷点下4度2分と、この時期としては冷え込みがそれほど厳しくありませんでしたが、会場の人たちは肉の焼けるにおいと白い煙が立ち込めるなか、寒さと焼き肉を一緒に楽しんでいました。
千葉県から参加した37歳の会社員の男性は、「寒いですが北海道らしくてよいですね。お祭り感覚で楽しいです」と話していました。
北見市内の40代の女性は「寒いのを我慢して焼き肉を食べるのがよいです。来年もまた来たいです」と話していました。