あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「おれは 有料メルマガを読んでいたと思ったら
いつのまにかオッサンのグラビアを見せられていた」
な… 何を言っているのか わからねーと思うが
おれも 何をされたのか わからなかった…
頭がどうにかなりそうだった… 天ぷらだとかATOKだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…
そういえば購読していた「津田マガ」
テレビ、ラジオ、Twitter、ニコニコ生放送、Ustream……。マスメディアからソーシャルメディアまで、新旧両メディアで縦横無尽に活動するジャーナリスト/メディア・アクティビストの津田大介が、日々の取材活動を通じて見えてきた「現実の問題点」や、激変する「メディアの現場」を多角的な視点でレポートします。津田大介が現在構想している「政策にフォーカスした新しい政治ネットメディア」の制作過程なども随時お伝えしていく予定です。
おなじみ、金髪がトレードマークのジャーナリスト、津田大介(@tsuda)さん。数年前から有料のメールマガジンを配信されており、他の人が有料メルマガに四苦八苦している中では、割と安定して人気を保っている印象があります。
僕も震災を機に購読を始めたので、気づけば3年近くは読んでいることになりますね。――正直、電子書籍の積ん読を優先させてしまっていて、あまり手を付けられていないのですが。Kindle Paperwhiteに自動転送されるように設定しているので、たまに思い出したように移動中の電車内で読む格好。
そんな、津田大介さんの有料メルマガ「メディアの現場」、通称「津田マガ」。今日はたまたま喫茶店にいるときに配信されてきて、「ちょうど作業も終わったし、読んでみっかー」と開いたんですよ。で、冒頭のポルナレフ状態あ...ありのまま 今 起こった事を話すぜ!とは - ニコニコ大百科))ですよ。このメルマガを作ったのは誰だぁっ!
だいたい、岡田ぱみゅぱみゅ氏のせい
1.岡田ぱみゅぱみゅプロデュース「謎奉行が来た!」《第1回》
──新年特別企画「2015年 中年男性グラビア&カレンダー」
問題のコンテンツが、これ、「2015年 中年男性グラビア&カレンダー」。どこからツッコめばいいんだろう。
筆者の岡田ぱみゅぱみゅ(@kettansai)氏といえば、Twitterで目にしたことがある人も多いかと思います。今はアカウントに鍵がかかっていますが、津田マガの方ではもう結構長くライターをやっているのではないかしら。
で、その岡ぱみゅさんが企画したのが、「中年男性グラビア&カレンダー」。どうしてこうなった。誰得感が尋常じゃございませんことよ!
「中川淳一郎さんが“2015年は中年の時代”って言ってたじゃん。しか
も、次回は新年一発目。だから、中年男性の、カレンダーを、つくりたい……」。編集者が止めると思ったんです。さすがにその企画はないわ、と。ところがアイツときたら「中年カレンダー! いいですね、どうせやるならカメラマンさんとデザイナーさんに頼んで本気でつくりましょう!」「カレンダーのためだけに写真を撮るのはもったいないので、グラビアにして電子書籍で楽しんでいただきましょう!」と私以上にノリノリになってしまい、金髪編集長も「え? マジでつくるの? いやまぁ好きにすれば……」と言い出し、誰も止める人がいないまま、ブレーキの壊れた暴走列車のように全力で前進を始めたわけです。
(津田メルマガvol.153【2015年衝撃カレンダー&総選挙を振り返る】より)
あのオッサンのグラビアが見れるのは津田マガだけ!
いや、オッサンも何も、有名な編集者さんやライターさんばっかりなんですが。岡ぱみゅさん曰く、“たわわに実った6人の中年男性から、今年も目が離せないゾ!”とのこと。“たわわ”とは、いったい。
中川淳一郎さん
最初からクライマックス。中川淳一郎(@unkotaberuno)さんの裸エプロンから始まる、本グラビア企画。遠慮の「え」の字もなく存在感を発揮する、もっさりした脇毛が眩しい。黒光り。
バレンタインという季節行事を反映してのことか、ボウルを片手に微笑む笑顔がかわいい。二の腕ソムリエとしては、彼の二の腕は見逃せません。良い具合にプニプニしてそうだ。あ、新刊の『内定童貞』、楽しみにしています。
渡辺文重さん
有料メルマガ批評家の、渡辺文重(@sammy_sammy)さん。津田マガでも記事を書いております。薄ピンク色のウサ耳パーカーという、女子が着れば確実にかわいく見えるだろう装いで登場。すごい!おっさんが着ても、かわいい!意外とイケる!(錯乱)
でもこれからは、渡辺さんの文章を読むたびにウサ耳が脳裏に浮かぶようになるんだろうな……。あ、雨宮天ちゃんは僕も好きです。
東浩紀さん
おれ四天王に入ってた! → Twitterは「ちきりんにブロックされて一人前」という学説--ブロック四天王の存在も - NAVER まとめ http://t.co/TcO3uNcKu4
— 東浩紀 hiroki azuma (@hazuma) 2015, 2月 7
やっぱりこの方も登場。あずまんこと、東浩紀(@hazuma)さん。コスプレかな?と思ったら、まさかの娘さん同伴である。かわいい!このパートだけは、嘘偽りなく言えます!かわいい!!
こうして見ると、父娘揃って装備している“ネコ耳”が、東さんにも似合っているように見えてくるから不思議。なんか「休日のワンシーン」みたい。
竹田圭吾さん
ジャーナリストの竹田圭吾(@KeigoTakeda)さんも甚平姿で登場。季節感!季節感!ちゃぶ台の前であぐらをかいて、かき氷(季節感!)を頬張る姿が似合いすぎてズルい。こんなオッサンに、僕はなりたい。
速水健朗さん
TBSラジオ『文化系トークラジオ Life』などに出演している、ライターの速水健朗(@gotanda6)さん。おそらく、一番まともなスーツ姿。おしゃれクリエイターっぽい。両手のラーメンと箸が似合いすぎでござる。
津田大介さん
本メルマガの金髪編集長。これは……トナカイの……着ぐるみパジャマ……?
このグラビア企画の中で「一番好きな写真は?」と問われたら、津田さんの2枚目の写真を僕は推しますね。この圧倒的躍動感。右手の拳を天高く掲げて跳躍する、「マリオのジャンプ」なポーズ。ただし、お腹と股間が微妙にもっこr……ゲフンゲフン。
グラビア、良いじゃん
僕は昔からマンガにせよ情報誌にせよ、「週刊誌」の類は読んでこなかった人間なので、この有料メルマガで「グラビア」という企画はなかなか新鮮に楽しむことができました。なるほど、被写体のいろいろな表情が見れておもしろいですね。おっさんだけど。
そう考えてみると、同様の試みを別の界隈でやってみてもおもしろいんじゃないかな、とふと思った。有名無名を問わず、コスプレイヤーさんのグラビアを作品やジャンルごとに連載企画にしてみるとか、各種動画サイトで有名な配信者さんの「顔出さないグラビア」とか。
何はともあれ、実は久しぶりに読んだ「津田マガ」。読めていない分も消化しつつ、引き続き購読していこうと思いました。第二弾のグラビアも楽しみにしております。岡ぱみゅさんのグラビアも。ご本人も文章中で書いておりましたが、有名な“岡田”を集めた企画モノでもいいんですよ……。