首位のサッカーと生プレミアリーグ

サンフレッチェ広島の森崎和幸選手・浩司選手

――2000年にプロ入り。キャリア16年目のシーズンに挑むサンフレッチェ広島の森崎和幸選手・浩司選手。これまでサッカー一筋の人生を過ごしてきた2人だが、特に浩司選手はプライベートでも海外サッカーを頻繁にテレビ観戦しているという。プロサッカー選手は、どのような視点でゲームをご覧になっているのだろうか。

浩司:僕は基本的にリーグの首位にいるチームの試合を中心に見るようにしています。首位を走っているチームが、どういうサッカーをしているのか、なぜ1位にいるのか気になるんです。個人のプレーよりもチームとして、どういうサッカーをやっているのか見ていますね。あとはチャンピオンズリーグもよく見ますよ。リーグが違うチームの対戦も魅力ですし、カードも豪華で面白いですから。

和幸:僕は浩司ほどよく見ているわけではないのですが、いちサッカーファンとして楽しみながら見たいという意識が強いです。もちろん、自分のポジションの選手に注目してしまう部分もありますが、勉強よりも楽しんで見ようという気持ちがあります。

――昔からプライベートでもサッカー観戦に時間を費やすことが多かったのでしょうか?

浩司:昔はそこまで見ていませんでしたが、プロに入ってからよく見るようになりました。

和幸:プロ入り前は、セリエAダイジェストをよく見ていた記憶があります。中田英寿さんがプレーしていた頃です。あの頃は試合を通して見るよりもゴールシーンを中心に見ていました。

――和幸選手は以前、チェルシーの試合を現地観戦されたようですが、生のプレミアリーグはいかがでしたか?

サンフレッチェ広島の森崎和幸選手・浩司選手

和幸:レベルの高さを感じました。あとはスタンドで見ている人たちの目が肥えているな、と。試合よりも観客席のほうが気になるくらいでした。いいプレーが出たときの盛り上がりやゴールが決まったとき一斉に立ち上がるアクションなど、お客さんの反応と応援のメリハリがすごかったです。攻撃だけではなく、守備でもいいプレーが出れば拍手したり、サッカーに対してすごく目が肥えている印象を受けました。

――スタンフォードブリッジのどの辺りから観戦されていたのですか?

和幸:メインスタンドの上部からでした。すごく試合が見やすくていいスタジアムでしたよ。

――地元、広島にもそういった素敵なスタジアムができればいいですね。

和幸:ですよね。

浩司:本当にできるんかなあ。

和幸:新スタジアムができるまで現役でいれるよう粘ります(笑)。

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