経団連が春闘方針発表 賃金引き上げ促す

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経団連が春闘方針発表 賃金引き上げ促す

< 2015年1月20日 16:39 >


 経団連は20日、今年の春闘に向けた経営側の基本姿勢を発表した。選択肢の一つとしてベースアップ(ベア)も明記し、企業により踏み込んだ賃上げを促した。

 経団連がまとめた春闘の方針には、榊原会長の名前で、日本経済はまだ楽観できないとして、「経済界として一歩前に出た対応を図らなければならない」と明記した。その上で、「収益を拡大している企業の“より積極的な対応”が必要」だと強調し、会員企業に対して賃金の引き上げの検討を強く求めた。

 賃上げの中身については、ベアも選択肢の一つとしてあげる一方、ボーナスや手当を含めた年収ベースでの引き上げを促している。一方、連合が労働組合に一律に呼びかけている「2%以上のベア要求」については、物価の上昇率は1%未満で推移しているとして、納得しづらいとの見解を示した。

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