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発見されたタクシーに血痕 下関包丁男逃走
6日午前、山口県下関市で、警察が麻薬特例法違反の疑いで家宅捜索をしようとしたところ、この家に住む男が包丁を振り回しタクシーを奪って逃走している。
6日午前8時頃、下関市竹崎町2丁目の職業不詳・文沢こと文健二容疑者(56)の集合住宅の一室を麻薬特例法違反の疑いで家宅捜索をしようとしたところ、文容疑者が包丁を振り回しながら逃走した。文容疑者は100メートルほど離れた路上に客待ちで止まっていたタクシーの後部座席に乗り込み、その後、自ら運転して逃げたという。タクシーの運転手にケガはなかった。
文容疑者が奪ったタクシーは1時間後、約3キロ離れた下関市彦島本村町で見つかった。タクシーには文容疑者のものとみられる血痕が残され、そばには文容疑者が持っていたものとみられる包丁も見つかった。
文容疑者は身長172センチのオールバックで、黒っぽい上着を着ていたという。
市の教育委員会は、彦島の島内にある小学校5校と中学校2校に対し、下校時、保護者に直接、児童生徒を引き渡す措置をとるよう要請した。
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