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●横M汐莉選手は2位 (02/06 18:58)
 22年ぶりに大鰐町で開かれている全国中学校スキー大会。6日から競技が始まり、クロスカントリーの女子クラシカルでは野辺地中学校3年の横M汐莉選手が2位に入った。
 クロスカントリーの女子3キロクラシカルには県勢10人を含む133人が出場した。
 東北大会で2冠を達成した野辺地中学校3年の横M汐莉選手は128番目でスタートした。
 序盤から積極的な走りを見せ、コース中盤でトップと10秒差の2位につけた。
 そしてコースの終盤、ラスト1キロの上りは地元の大声援が後押しした。
 懸命の走りを見せたが差はなかなか縮まらず、結局優勝した長野県・山ノ内中学校3年の山本明里選手から9秒遅れの8分48秒5のタイムで2位となった。
 また181人が出場した男子クラシカル5キロは野辺地中学校3年の野田頭峻也選手が県勢トップの13位だった。
 7日は男女のフリーが行われる。

 一方、アルペンは男女の回転が行われ、男子回転には県勢15人を含む192人が出場した。
 1本目17位と出遅れたナンバー25番の十和田市立四和中学校3年、今泉悠弥選手は気持ちを切り替えて2本目に臨んだ。
 攻めの滑りを見せ、合計タイム1分37秒14で県勢トップの10位入賞を果たした。
 また173人が出場した女子回転は弘前市立第四中学校2年の下山紗生選手が県勢10人の中で最高の28位だった。
 7日は男子の大回転が行われる。



●名物 〇〇〇風呂 (02/06 18:56)
 大鰐町では温泉が選手たちの疲れを癒やしてくれる。こちらの旅館では青森ならではのものを湯船に浮かべて県外の選手たちをもてなしている。
 大鰐町で創業65年を数える温泉旅館、観光ホテル寿実麗。
 ここでは30年前から親しまれている名物風呂で宿泊している山梨県の選手たちをもてなしている。
 その名物風呂とは地元のりんごをたくさん湯船に浮かべた「りんご風呂」。
 りんごの甘酸っぱい香りに包まれて、選手たちも思わず手に取りがぶり。
 青森ならではのおもてなしに癒やされていた。
 6日の男子回転に出場した山梨県の選手たち。りんご風呂で元気がでたという宮田星南選手は積極的な滑りで4位に入る健闘を見せた。



●全国初! 水族館展示へ (02/06 18:54)
 上が「シロウオ」、下が「シラウオ」。上の「シロウオ」はハゼ科で体長が6センチ前後、蟹田川などにそ上する姿が見られる。下の「シラウオ」はシラウオ科、アユやシシャモに近い魚で体長は10センチ前後、小川原湖に生息している。どちらも春の産卵期に獲れ、名前が一文字違い。ともに小さい魚だけによく間違われるが、形・大きさなどをみると違いが分かる。「シラウオ」は漁獲したあとすぐに死んでしまう弱い魚だが、東京のしながわ水族館が小川原湖の「シラウオ」を生きたまま初めて常設展示することになった。
 小川原湖のシラウオを常設展示するのは東京の「しながわ水族館」。
 6日は飼育を担当する瀬川裕啓さんが東北町を訪れ、シラウオ漁の模様を見学したあと、バケツ2杯分のシラウオを受け取った。
 シラウオは漁獲したあとすぐに死んでしまう弱い魚。
 そこで町内で飲食店を営みながら研究もしている蛯名正直さんが塩分濃度や水温の管理を調整して長く生かせる方法をあみ出し、特許も取った。
 この技術に目を付けたしながわ水族館が去年11月、2週間だけ展示したところ好評だったためシラウオを全国の水族館で初めて常設展示することにした。
 シラウオは7日しながわ水族館に運ばれ、常設展示の準備に取り掛かる。



●雪中田植え (02/06 18:52)
 小正月の伝統行事。雪の田んぼに稲わらなどを植えて豊作を祈る「雪中田植え」が東北町で行われた。
 「雪中田植え」は東北町の歴史民俗資料館の中庭で行われた。
 しめ縄を張って田んぼや畑に見立てた雪原にお年寄りや上北小学校の子どもたちが稲わらや豆がらなどを立並べていく。
 「雪中田植え」は上北地方で広く行われていた小正月の伝統行事。
 50年ほど前に一度途絶えたが地区の人たちが19年前に復活させ、受け継がれている。
 参加した人たちは「田の神様」に豊作を祈ったあと「奉賀、奉賀」と声をかけながら雪の田んぼにヌカを撒いていく。
 最後は神の使いとされるカラスにも餅をまき、五穀豊穣を祈っていた。



●1,300万円 着服か (02/06 18:50)
 県信用漁業協同組合連合会の平舘営業店で定期貯金の無断解約が発覚した。被害額は5人分あわせて1300万円にのぼるとみられ、警察が着服事件として捜査を始めた。
 定期貯金の無断解約が発覚したのは青森信漁連、県信用漁業協同組合連合会の平舘営業店。
 去年12月上旬、契約者の家族が定期貯金を解約しようと窓口を訪れたところすでに解約されていたことが分かった。
 青森信漁連が調べたところ2008年12月から2013年11月までの5年間でほかにも4人分の定期貯金が無断解約されており、被害額は合わせて1300万円にのぼるとみられている。
 青森信漁連では去年8月、三厩代理店の男性職員が147万円を着服したとして懲戒免職処分になったばかり。
 貯金の業務を担当する職員は関与を否定しているということで、青森信漁連は7日警察に告訴し、受理した外ヶ浜警察署が着服事件として捜査を始めた。



●漁船避難ルール (02/06 11:56)
 日本海で地震が発生し、沿岸に津波が押し寄せる前に漁船と漁師を避難させるルール作りが始まった。
 避難ルール作りは青森海上保安部と県、それに日本海沿岸の漁協などが去年協議会を作り、進めている。
 鯵ヶ沢町で開かれた5日の会議では沿岸の10の漁協から20人が出席し、県の担当者から避難ルールを作るための作業手順などを学んだ。
 国の予測によると日本海を震源とする地震が起きた場合、深浦町と中泊町には最大17メートルの津波が押し寄せる可能性があり、すみやかに避難する仕組み作りが急がれている。
 協議会では2015年度末までに漁協ごとに避難ルール作りをめざしている。



●2法人に認定書 (02/06 11:54)
 青森市と弘前市にある2つの法人が子育て支援に積極的に取り組んでいる企業として国の認定を受けた。
 国から子育てサポート企業の認定を受けたのは、青森市の社会福祉法人藤聖母園と弘前市の医療法人社団クロース・トゥ・ユー。
 5日は青森労働局の友藤局長から藤聖母園の三浦理事長とクロース・トゥ・ユーの澤田理事長に認定書が手渡された。
 子育てサポート企業の認定制度は育児の環境を整えるため、国が2005年度から行っている。
 藤聖母園は育児を理由に退職した職員が復帰しやすい環境を整え、クロース・トゥ・ユーは職員の子育て支援に積極的に取り組んでいることが認定につながった。



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