カルティエの指輪盗んだ疑い 男画像公開

2月3日 17時30分

東京・銀座の貴金属店で、先月、２０００万円相当のダイヤの指輪が盗まれる事件があり、警視庁は、防犯カメラに写った中国人とみられる男の画像を公開して、情報の提供を呼びかけています。

公開されたのは、中央区銀座にある貴金属「カルティエ銀座２丁目ブティック」で、販売価格が２１６８万円のダイヤの指輪を盗んだ疑いが持たれている男の画像です。
男が、店を訪れ、店内を歩く様子などが防犯カメラに写っています。
警視庁によりますと、男は先月２３日の午後４時半ごろに買い物客を装って訪れ、北京語で指輪を見たいなどと言って女性店員にショーケースから指輪を出させたあと、「とっておいてほしい」と言い残して一度、その場を離れました。
その後、別の客と戻ってきて、「写真を撮らせてほしい」などと店員と話している隙に指輪を盗み、空のケースだけを返したということで、少したって、店員が指輪がないのに気付いたということです。
男は、中国人とみられ、年齢が４０歳から５０歳くらい、身長が１メートル７０センチほどで、茶色のスタジアムジャンパーを着て黒っぽいズボンを履いていたということで、警視庁は、盗みの疑いで行方を捜査しています。
情報は、築地警察署まで、電話番号は０３－３５４３－０１１０です。