【ソフトB】松坂、ブルペンで投球練習!佐藤コーチから“メス”も修正

2015年2月6日6時0分  スポーツ報知
  • ブルペン入りし投球練習した松坂
  • ブルペン入りし投球練習した松坂

 ソフトバンク・松坂大輔投手(34)が宮崎キャンプ第2クール初日の5日、ブルペンで、初めて本格的な投球練習を行った。捕手を座らせ、変化球も交えて35球。付きっきりで指導にあたった佐藤義則投手コーチ(60)から“メス”を入れられながら、投球フォーム修正に取り組んだ。

 9年ぶりに日本に戻ってきた「平成の怪物」が、ついにベールを脱いだ。5日午前11時46分。松坂が姿を現すと、ブルペン内の熱が一気に上がった。内之倉ブルペン捕手を座らせ、すべてセットポジションでカーブ、カットボールを交えて35球。「この時期はこんなもの。どんな形で投げるかによって、どういう球がいくか、確認のため」という試運転を終えた。

 初公開した投球練習でメスが入った。15球目から佐藤投手コーチを背後や左斜め後方に立たせてボールを投げた。「気配を感じるぐらいでいい」と言うほどの近さだった。松坂は「(後ろに)立っている時はすっきり投げられるが、そうでない時は無駄な力が入る。立ってもらうだけでいろいろな効果がある」と説明。体の開きや肘の高さ、スムーズな体の移動など、松坂自身が感じている問題点を修正する狙いだ。

 さっそくダメ出しも食らった。大リーグで活躍するダルビッシュや田中を育てた佐藤コーチは「お前ら(報道陣)だって見ているんだから、あの投げ方がいいか、分かるだろ」とバッサリ。踏み込んだ足が開き、肘が下がり、体が横振りになっていたキャッチボール中のフォームを指摘した。松坂自身も理解しており、「肘を上げる中で無駄な力の入り方になっている。無理のないように腕が出ていくような形、そのフォーム固め。長年の悪い癖が抜けないので、相談して、矯正のためにチェックをお願いした」と意図を説明した。

 「フォームづくりはこれから、時間をかけやっていく。それが本格的にスタートする第一歩」という右腕。投球を見守った工藤監督は「普通に投げられている。何も心配してない」と話したが、怪物の本領発揮にはもう少し、時間がかかりそうだ。(福谷 佑介)

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