アプリのマーケティングサービスを提供しているスターガレージさんにお話を伺いました。「ASOのコツ」や4つのチェックポイントとは? ※本記事は株式会社スターガレージより依頼をうけて執筆したPR記事です。
※株式会社スターガレージ(前左から)COO高城慶明さん、営業の葛西春奈さん。(奥左から)実務担当の草野智広さん、顧問の杉山拓也さん。
スターガレージが教えるASOの豆知識。
スターガレージというのはどんな会社なんですか?
高城:
ASO事業、ゲームアプリに特化したアクセス解析システム事業を展開している会社です。検索ASOコンサルは、大手キャリア、各種メーカーや上場ゲーム会社などのお手伝いをしています。
ASOのポイントについて教えていただけますか。
草野:
基本的なチェックポイントの中から、ポイントを4つに絞ってお話させて下さい。
1.検索キーワードの順位を確認。
まず、ストアでキーワードがヒットするかチェックして下さい。
例えば「50位以下に表示されているキーワードばかり」という状態で、キーワードを総入れ替えした結果、デイリーで+100ダウンロード以上になることはよくあります。
また、AppStore/GooglePlayの検索結果では1~3位で50%以上はクリックされていると感じます。50位に表示されていても、ほとんどのユーザーの視界に入ることさえありません。
2.競合アプリのキーワードをチェック。
SearchmanやAppAnnieなどの無料ツールを使って、競合アプリのキーワードをチェックして下さい。
特にGooglePlayを調べてみると、想像していなかったキーワードが見つかる場合が多いのでオススメです。理由としては検索エンジンが賢くて、間接的な関連キーワードも表示してくれるためです。
3.サジェストキーワードをチェックする。
AppStore/GooglePlayで検索して、検索候補(サジェスト)をチェックして下さい。複合ワードなどのサジェストは穴場になっていることが多いです。
AppStore/GooglePlayのサジェストキーワードをメインに見なおしただけで、ダウンロードでマンスリー+1500アップは十分に狙えますし、効果は年単位で継続します。
4.検索キーワードを最適化できているか。(iOSのみ)
最後に「キーワードの最適化」です。検索キーワードは「タイトル」「検索キーワード」「バンドルディスプレイネーム」を元に決まります。
特にiOSは審査に1週間以上かかることも多いですし、ASOを一定のクオリティにするのは時間がかかりますね。
ASOに不慣れな場合は10回以上の改善は必要だとおもいますし、時間と根気はどうしても必要です。
またキーワードランキングは、直近のダウンロード数に比例しますので、ASO対策をきちんとした上で広告を出さないと大きな機械損失に繋がります。
実績としては、テレビ広告期間中にASOを改善しただけで、1日のダウンロード数が8倍になったケースさえあります。
AppStore/GooglePlayの検索について、特徴や違いはありますか?
葛西:
はい、AppStoreはよくいうと「素直」で基本的に「完全一致」じゃないと検索には引っかかりません。
GooglePlayの検索エンジンは賢いのが特徴です。「類語」「ひらがな・カタカナ」などのキーワードも勝手に判別してくれるんです。
よくある「もったいないASOの勘違い」などはありますか?
高城:
よくあるのが「iTunesキーワードの文字数」に関する勘違いでしょうか。Appleのドキュメントに「100バイトまで」と書いてあるので、「日本語だと50文字までしか設定できない」と思っている方がとても多いんです。
実際はiTunesキーワードは日本語で100文字まで設定できる。ここは意外に盲点なので、チェックしてみてもらえると良いかもしれません。
開発者さんが知らなさそうなASOの知識ってありますか?
高城:
多くの検索キーワードを入れようと、2-3文字と少ない文字数のワードを選択しがちですが、長い文字を入れる事により導線が増える場合があります。
例えば「ひまつぶし」カンマ込で6文字です。検索より「ひま」まで入力するだけでAppStoreでは「ひまつぶし」とサジェストが表示され、そこからの流入が見込めます。
また、ライバルが比較的少ない為、集客効果も高いです。*AppStore検索結果:ひま(1,124件)、ひまつぶし(729件)
葛西:
もうひとつ細かいテクニックで、どこにも出ていない情報かと思いますが、英語版のiTunesキーワードに英単語を入れておくと、日本のAppStoreでも引っかかるようになっています。
なので、例えば「JRPG」「MMORPG」「SRPG」のようなキーワードを英語版で設定しておくと、日本でも集客効果が出ます。
最近は「タイトル名にキーワードの入れすぎ」でアプリがリジェクトされるケースってあるんでしょうか?
杉山:
ありますね、アップデートのタイミングでなくても、「後追い審査」で突然リジェクトになるケースもでてきています。他社の商標やキーワードの詰め過ぎには注意ですね。
ASOの成功事例について
「ASOの成功事例」をぜひ見てみたいのですが、公開できる情報などはありますか?
草野:
はい、「ディフェンスウィッチーズ」というアプリの事例を公開させて頂きます。
うちでコンサルをはじめて、細かいキーワードの改善を繰り返した結果、年間20万だったダウンロード数が、翌年に年36万(*)ダウンロード(1.8倍)まで伸びました。*いずれも広告の効果を除いた数字。
このアプリは年に1回程度の軽いプロモーションしかしておらず、「ほぼASOのみで年間+16万ダウンロードの自然流入を獲得できた」というニュアンスに近いです。
※「ASO施策前後の月間ダウンロード数」を比較したグラフ
具体的に、効果があったキーワードは「タワー」「タワーディフェンス」「魔法少女」などでした。このアプリはキャラが萌え系のタワーディフェンスなので、そういったキーワードとの相性が特に良かったです。
特にタワーディフェンスゲームが多い中、「タワーディフェンス」で1位を獲得できたのは大きかったですね。
あとひとつ興味深いのが、「魔法少女」というキーワードを一回外してみたら、ずーっと40位くらいだったカテゴリランキングが、60~70位くらいまで落ちてしまったことがありました。
これはどういうことかというと、「魔法少女」というキーワードからの検索流入がなくなって、デイリーのダウンロード数が落ちたために、カテゴリランキングの順位が下がってしまったという現象ですね。
他には公開できそうな事例などありますか?
高城:
某キャリアさんのアプリのダウンロード数の推移です、ASOを実施したあとにデイリー平均で+189ダウンロード改善しました。
一見少ないように感じますが、年で換算すると+69,000ダウンロードほどのインパクトになりますね。
他には、リリース前の上場企業様のゲームアプリにASOを施策する事によって、「RPG」など多くのビッグワードがリリース直後に軒並み1位になった例もあります。
ASOコンサルについて
スターガレージさんにASOをご依頼したときのメリットって何でしょうか?
高城:
やはり一番はASOによる自然ダウンロード数の向上です。一度最適化してしまえばずーっとユーザーがストアから入ってくる仕組みができますので、そこは純粋に評価してもらいやすいです。
あと、ASOを外部に委託するメリットとしては「工数の圧縮」です。つまりASOってめんどくさいんですよ。
SEOと混同されてしまうケースが多いのですが、キーワードのヒット件数を、PDCAを回しながら精度向上していく作業が大変です。
サジェストキーワードを調べたり、競合アプリを調べたり。そこを丸投げして任せられるのも地味に喜んでいただけるところです。
スターガレージさんには、どういうジャンルのアプリ会社さんからの問い合わせが多いですか?
高城:
以前はジャンルを問わず、様々なアプリ会社からの問い合わせがありましたが、最近ではゲームやエンタメ系が多くなってきました。
あとは「クライアントのアプリを伸ばしたい」と広告代理店さんからお問い合わせいただくケースも多いです。
また、先程草野が話した通り、ASOってプロモーションとの相性がすごくいいんですよ。理由としては、キーワードランキングは直近のダウンロード数にも連動しているから。
なので、大きなプロモーションをかける時には、事前にASOを見なおしておくと、シナジー効果が期待できておすすめです。
プロモーション予算を月数百、数千万円かけているアプリで、ASOが手つかずになっている会社さんは、もったいないことをしているかもしれません。
最後にメッセージなどあればどうぞ。
高城:
ぜひこの機会に、ASO改善による効果について、考えてもらえたら嬉しいなと思っています。
もしスターガレージに、興味をもっていただけた方がいらっしゃれば、お気軽にホームページからお問い合わせいただければと思います。
スターガレージURL: http://aso.stargarage.jp/
取材協力:株式会社スターガレージ
広告企画:アプリマーケティング研究所
編集後記
ASOは最低限はやっておいたほうがいいと思う。「ひらがな」「カタカナ」あたりは盲点に感じる。AppStoreで「もんすと」って打っても本家モンストが出てこなかったり。