Windowsでゴミ箱を空にするのは簡単ですね。ゴミ箱アイコンを右クリックメニューで「ゴミ箱を空にする」を選択するだけです。
でも、複数のユーザ分となるとどうでしょうか?家族で一台のPCを共有するとか、会社で共有の貸出PCを運用するとかの状況を考えてみましょう。後者の場合、いちいちそれぞれのアカウントでログインして実行するのは非現実的です。
今回は、Windowsの全ユーザのゴミ箱を纏めて空にする方法について紹介します。
Windowsの全ユーザのゴミ箱を纏めて空にする方法
- 管理者権限のIDでWindowsにログインします。
- コマンドプロンプトを開きます。Windows7、Vistaの場合、ユーザアカウント制御(UAC)で管理者権限付与して実行します。具体的には、「すべてのプログラム」-「アクセサリ」と開いた際「コマンドプロンプト」を右クリックして「管理者として実行」を選択します。
- 「ユーザアカウント制御」の確認ウィンドウが表示されるので「続行」ボタンをクリックします。すると、コマンドプロンプトが表示されます。
- WindowsVista、7、Server2008の場合は「
rd /s c:\$Recycle.Bin
」、WindowsXP、Server2003の場合は「rd /s c:\recycler
」と入力してEnterキーを押下します。 - すると、「c:\recycler、よろしいですか (Y/N)?」と表示されるので「Y」と入力してEnterキーを押下します。(この操作は戻せません。そのつもりで実行してください。)
- すると、Windowsの全ユーザのゴミ箱を纏めて空にすることが出来ます。ゴミ箱のアイコンはゴミがまだある状態で、削除が見掛け上即座に反映しない場合がありますが実際は削除実行済みです。
- 尚、複数のローカルドライブがある場合、それぞれにゴミ箱が独立して存在します。従い、上記で「c:\」と指定している部分をドライブ毎に指定して実行の必要があります。
この処理でしていること
何をしているか分からないと不安もあると思いますので簡単に、内容を説明します。rdコマンドはディレクトリを削除するコマンドです。/sというオプションはディレクトリの中にあるファイルとサブディレクトリを全て削除するというものです。ゴミ箱ディレクトリ自体を削除してしまって大丈夫?!…と思うでしょうけれど、ゴミ箱を再度使う際に自動的に再作成されます。
おわりに
今回は、Windowsの全ユーザのゴミ箱を纏めて空にするには…と題してTipsを紹介しました。この記事の元ネタは、Forcefully Empty the Recycle Bin for All Users in Windowsです。
この記事がお役にたてると嬉しいです。