初心者でもOK!ゲームで遊ぶようにプログラミングを学べるサービス5選
プログラミング初心者にとってはプログラミングを勉強しようと思っても最初のハードルが高いこともあると思います。
そんな悩みを持つ人でも、ゲームのように遊びながらであれば最初の一歩を踏み出せるのではないでしょうか。
そこで今回は、ゲームで遊ぶようにプログラミングを学べるサービスを紹介します。特に初心者が無料で使えるものだけを選んでみました。気になったものからチャレンジしてみましょう。
1.Code.org
オバマ大統領が活動に参加していることでも有名な、アメリカのプログラミング教育を推進するNPO法人Code.orgが運営するサービス。海外のサービスですが、日本語で使うことができます。
ビジュアルプログラミング言語のScratchのようにブロックを組み合わせてプログラミングの仕組みを学ぶゲームが用意されています。
この画像のように、映画「アナと雪の女王」を題材としたゲームもあるので、お子さんと一緒に勉強するのも良いかもしれません。
ブロックを組み合わせてできたプログラムはJavaScriptのコードとして表示することも可能です。
2.CodeCombat
Yコンビネーターも支援する企業が運営するサービスです。
プログラミングコードを書くことで、RPGゲームが進行していきます。対応言語は、JavaScript、Python、CoffeeScriptなど6種類です。
Code.orgのように主人公が右や左に動くだけの簡単なものからスタートしますが、プログラミングコードを入力して操作する必要があります。
また、日本語化されているので、すぐに使い始めることができるでしょう。
3.FightCode
プログラミングコードを使って、ロボットを作る格闘ゲームのようなサービスです。対応言語はJavaScriptのみとなります。
自分で作ったロボットは他のプレイヤーが作ったロボットと闘わせることができ、他の人同士の対決も見ることもできます。
登録にはGithubのアカウントが必要で、日本語には対応していない英語のサービスです。
4. CodinGame
この画像のようにシューティングゲームを題材にプログラミングを学べるサービスです。
何もしないで実行してしまうと、敵に攻撃もできず、すぐにゲームオーバーとなってしまいます。そこで用意されているエディタにプログラミングコードを打ち込んで、敵を攻撃するようなプログラムを作っていくサービスです。ヒントもエディタに書かれています。
対応しているプログラミング言語は、PHP、Ruby、Java、JavaScript、Python、Perl、Objective-Cなど執筆時点で20ありました。今回紹介するサービスでは最多の対応言語です。
海外のサービスのため英語だけですが、英語がわかる方はチャレンジしてみましょう。
5.RubyWarrior
Rubyを学習できるRPGゲームのサービスです。今回紹介した他のサービスほどグラフィックにはこだわっていないようですが、会員登録がなくても手軽にRubyを学ぶことができます。
画面下に表示されるエディタにコードを入力して、「RUN!」を押せば正解の判定ができます。
日本語化はされていないですが、Rubyの基礎を学びたい人はチャレンジしてみてください。
いかがでしたか?
どれも開発環境を必要とせず、Webブラウザだけでプログラミングを学ぶことができるので、初心者にはぴったりのサービスではないでしょうか。