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前橋の強殺 携帯電話のゲームで借金重ね犯行か2月6日 6時18分
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去年、前橋市の住宅で、93歳の女性が殺害された事件で、強盗殺人の疑いで逮捕された26歳の男が調べに対し、「携帯電話の課金ゲームに使うために借金を重ね、生活に困窮していた。人を殺してでも金や食べ物が欲しかった」と供述しているということで、警察は動機などを詳しく調べています。
去年11月、前橋市日吉町の住宅で、小島由枝さん(当時93)が殺害された事件では、翌12月に80代の夫婦を殺傷するなどした罪で起訴された近くに住む無職の土屋和也容疑者(26)が、バールや刃物で襲ったうえ、現金やパンなどを奪ったとして、5日に強盗殺人の疑いで再逮捕されました。土屋容疑者は事件当時、消費者金融3社から百数十万円の借金があり、警察の調べに対し、「携帯電話の課金ゲームに使うために借金を重ねていた。去年9月に仕事を辞めてからは収入がなくて生活に困窮し、携帯電話の利用も止められた」と話したうえで、「高齢者の家を狙って侵入し、見つかれば、殺してでも金や食べ物が欲しかった」と供述しているということです。
警察は動機と共に、事件に至るいきさつをさらに詳しく調べています。