次回の放送
2月6日(金)22:00~22:58
三世桜田治助の世界 舞踊「三世相~三社祭~」
2週にわたって江戸末期から明治にかけて活躍した狂言作者を取り上げる。
今回は三世桜田治助。「年増」など現在もしばしば上演される曲を作ったことで知られるが、ことに「三世相錦繍文章」は長編にわたる常磐津の大曲だ。今回はそのクライマックス「三世相~三社祭~」を鑑賞しながら、作品にあふれた魅力について解説する。
出演は岩井友見、藤間蘭黄ほか、ゲストは早稲田大学教授の児玉竜一。
「ナンノの着物ことはじめ」は木村孝による「雪・雲どり文様」。玉手箱は東京大学大学院教授のロバート キャンベルを迎え、古典芸能にみる雪を紹介する。