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対「イスラム国」 国際社会や宗教界が団結を
2月6日 4時06分

アメリカのオバマ大統領は、イスラム過激派組織「イスラム国」について、宗教の名の下に、言語に絶する野蛮な行為を行っていると強く非難し、信仰を悪用した暴力を根絶するために、国際社会や宗教界が団結して立ち向かっていく必要があると強調しました。

オバマ大統領は5日、ワシントン市内で開かれた宗教指導者との会合で演説しました。
この中で、オバマ大統領は、「パキスタンの学校からパリの通りまで、信仰のために立ち上がったと称する暴力とテロが広がっている。それは、信仰を裏切るものだ」と述べました。
そして、「イスラム過激派組織、『イスラム国』は、野蛮で邪悪なカルト集団であり、宗教の名の下に、少数派を脅したり、女性を暴行したりして言語に絶する野蛮な行為を行っている」と述べて、強く非難しました。
そのうえでオバマ大統領は、「信仰を悪用して抑圧や暴力を正当化していることに、声を上げて対決していかなければならない」と述べ、国際社会や宗教界が団結して、立ち向かっていく必要があると強調しました。

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