AKSらとの地裁判決を為したことになっている舘内比佐志裁判長が,1/27付官報で,1/1付で改めて東京地裁総括判事に任命された記載があります。
このとおり。ちょっと見づらいですが,名前の後ろ側,最終頁に,異動先が載っています。
異動先と異動元が同じです。
https://kanpou.npb.go.jp/20150127/20150127h06459/20150127h064590007f.html
https://kanpou.npb.go.jp/20150127/20150127h06459/20150127h064590009f.html
そうすると,舘内比佐志裁判長は,判決日の11/20においては未だ異動になっておらず,東京地裁民事31部に在籍している事実があるのですから,舘内比佐志裁判長が判決文を言い渡すのが通常なのであって,異動してきてすぐで合議体に参加していない,永谷典雄がわざわざ判決文を言い渡したのは,やはりどう考えてもおかしいです。
この異動,大勢過ぎるので気になって調べたら,1月1日付でシャッフルするようになっているようです。
以下と見比べたら,ほとんどの総括判事が同じ部の担当なのが分かるでしょう。
東京地方裁判所 担当裁判官一覧
http://www.courts.go.jp/tokyo/saiban/tanto/minji_tanto/
確かに,前年の官報でも同様の記載があります。
http://saibankan-jinji.seesaa.net/article/385728809.html
恒例の異動とするとなおのこと,では未だ東京地裁民事31部に在籍している舘内比佐志総括判事が,どうして11/20の時点で判決文を言い渡せなかったのか,さらには最高裁判所が永谷典雄総括判事をどうして1/1付異動としなかったのか,なおのことおかしく感じられますよねえ。
まあ訴追委員会の国会議員がどこまで隠蔽に加担するかなんですが。
訴追委員会に対して追加で主張するかな。
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