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2015-02-05 21:48:29

脳内変態

テーマ:FX

昔書いたこと







相場の上下する『エネルギー』について


これは上下ではなく、『上下に見えているチャート』を横にして、さらに展開すると、拡大していくだけでしかない。







では『運動』は


チャートを横から見ると、ただその場で『上下しながら拡大している線』でしかない。





つまり


『上がった下がった』というその場の『見かけの座標の変位』を『当てる』こと=『外れを生む』のではなく、ただ素直にそれを利益に変えていくのが僕の相場理論です。





損切りをしないというのは


損切りをしなくて良いほど外さないのでも、とことん我慢するのでもなく、そもそもが『損』を発生させないトレードを考えているのです。





前回の図






平行している両建ての積み重ね


その『歪み』に発生する利益を決済しておくことで、最終的には平行しているだけの『何も生まない両建て』から利益を得ることが目的です。





けれどもその歪みも、どこで始まりどこで終わるかは分りません。


ですから当然、探り探り『細切れ』状態で決済していくしかありません。


ですが問題は、何もしていない(この図では)Lのマイナスの拡大はストレートに重複しながら増大します。


つまり永久的には耐えられないことになります。





そこで






同時に反対で同じことをやれば利益は増大することになります。







でも2つの並行する両建てとなると、スプレッドも証拠金も大きくなります。


そもそも訳がわからなくなります。







なので、何もしない『一組の両建て』を削除してやれば良いことになります。


つまりドテンです(爆)





ただ


意識的ドテンではなく『自動的ドテン』ということに自動的になってきます。





このゲームをやってみた人なら分りますが、今のレートの上にはLまたはL逆指値


下にはSまたはS逆指値しかありません。


当然ですが(笑)





そこで誰でも思うことがあります。





糞ポジです(ノ´▽`)ノ ⌒(呪)





大抵の人は、その糞ポジが邪魔になってこんなのインチキだと思うはずです。


ところが、ここが両建ての本質となってくるのですが





自動的に方向を変えて、その糞ポジの方向に向かったとたんに


含み損が減っていく=有効証拠金が増えていくという現象が起きてきます。


これは敢えてその方向にポジを持たなくとも起きることです。


さらに素直にその方向にポジを置くことで、有効証拠金の増大は加速することになるのです。





糞ポジ対策、転換対策に悩んで、結果自爆する人がたくさんいます。


今まで出会ったほとんどの人が、そこにばかり目が逝って、そして今でも抜け出せなくなっています。





『見かけの含み損』の怖さに負けて『両建ての本質』に目が逝かない人たちばかりです。


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