日本経済新聞

2月6日(金曜日)

日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
  • ヘルプ

コンテンツ一覧

速報 > 社会 > 記事

アルツハイマー原因物質を排除 阪大、仕組み解明

2015/2/3 1:00
小サイズに変更
中サイズに変更
大サイズに変更
保存
印刷
リプリント
共有

 大阪大学の高木淳一教授らは脳内のたんぱく質がアルツハイマー病の原因物質を捕らえて蓄積を防ぐ仕組みを解明した。10枚の羽根を持つプロペラのような形で真ん中に大きな穴が開いた構造のたんぱく質「sorLA(ソーラ)」が、穴の部分に原因物質を閉じ込めて排除していた。アルツハイマー病の治療薬開発などの足がかりとなる成果だ。

 アルツハイマー病は認知症の一種で、「アミロイドベータ」という物質が脳内にたまり、神経細胞が死滅して発症すると考えられている。研究チームはsorLAが原因物質の蓄積を防ぐことを見つけ、詳しい仕組みを調べる研究を進めてきた。

 今回、たんぱく質を結晶化しエックス線を当てた。sorLAがアミロイドベータと結合する前と後の立体構造を明らかにした。

小サイズに変更
中サイズに変更
大サイズに変更
保存
印刷
リプリント
共有
関連キーワード

高木淳一、アルツハイマー、アルツハイマー病、アミロイドベータ、大阪大学、たんぱく質

【PR】

【PR】

主要ジャンル速報

【PR】



主な市場指標

日経平均(円) 17,504.62 -174.12 5日 大引
NYダウ(ドル) 17,832.29 +159.27 5日 11:33
ドル/円 117.44 - .46 +0.13円安 6日 1:28
ユーロ/円 134.14 - .16 +0.60円安 6日 1:28
長期金利(%) 0.355 -0.020 5日 15:47

人気連載ランキング

2/6 更新

1位
超サクッ!ニュースまとめ
2位
私の履歴書
3位
わたしの投資論

保存記事ランキング

2/6 更新

1位
有給休暇5日、消化を義務付け 企業に働き方改革促す [有料会員限定]
2位
やってみよう投信(中) [有料会員限定]
3位
フレックス制、週50時間超なら残業代 [有料会員限定]
日経Gooday(グッデイ)カラダにいいこと、毎日プラス

日経ウーマノミクスプロジェクト 女性が輝く社会へ 無料会員急増中
GlobalEnglish 日経版
CollegeCafe 日本経済新聞社の学生向け情報サイト

モバイルやメール等で電子版を、より快適に!

各種サービスの説明をご覧ください。

TwitterやFacebookでも日経電子版をご活用ください。

[PR]

ページの先頭へ

日本経済新聞 電子版について

日本経済新聞社について