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2月5日

振り込み詐欺 対策に企業が続々参入

シャープが電話機とファクシミリの新製品を発表しました。未登録の番号からの着信は赤色LEDで知らせたり、通話の録音や通話後に注意を促すなど、振り込め詐欺対策機能がついています。付属の機能は新しい技術ではありませんが、振り込め詐欺対策に特化した新しいジャンルの電話として売り出します。一方、振り込め詐欺対策としてすでに利用者を増やしている「トビラフォン」というサービスがあります。専用の機械を電話機とインターネットに接続することで迷惑な電話の着信を自動で拒否してくれます。現在の利用者は12万人で、登録されている迷惑電話の件数は3万件にものぼります。迷惑電話の判断のもとになっているのがサービスを提供する会社のデータベースで、警察からの情報のほかユーザーからの情報などを一件一件確認しながら集め、情報の精度を上げています。

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