共働き夫婦の家事分担で外注化はダメ？イライラとケンカがなくなった我が家の時短家事分担術

共働き生活今年で13年目に入った桃音です。

共働きの家事分担ってご夫婦でどのように決めていらっしゃいますか？

共働きの家事分担について「家事は2万円で外注しろ」という記事。
共働きの私にはとても興味深く拝見させていただきました。

片働きと共働きは永遠にわかり合えないもの。
そう最初から割り切って生きています・・・。

いつか我が家の家事分担について書こうと思っていましたので、書くきっかけを与えて下さいましてありがとうございます。

共働き夫婦の我が家でも家事分担はストレスばかりの悩みのタネでした。

家事分担では毎日のようにケンカばかり。
家事のことが原因で離婚騒動にも発展！

でも最近まったくケンカしなくなりました。

「共働き夫婦でうまく分担するにはどうしたらいいの？」

我が家は家事分担をどのように解決してきたのでしょうか？

結婚したばかりの頃の決めたダメ家事ルール

結婚したら女性は家事。男は仕事。

そんな概念ではいられない共働きの我が家。

子供がまだいない間のDINKS時代。

我が家では「早く○○したらする」とルールを決めていました。

早く起きた方が朝食を作る。
早く帰ってきた方が夕食を作る。

と、決めていたはずですが・・・。

朝食を作りたくない日は遅くまで寝ていたり。
夕食を作りたくない日はわざと残業してきたり。

21時になってもお互い家にいない事なんてしょっちゅう発生。
夕飯がない時はイライラがお互いに爆発！

「なんで今日遅いのよ。夕飯どうするの？」

電話をしたらまだ会社。

仕方なく1人でカップ麺を食べたり。

「早く○○」作戦は返ってストレスになりました。

結婚生活は我慢が大切。

文句はたくさんあったけれど。

心のどこかで真っ黒いヘドロを溜めた生活を送っておりました。

いつの日かストレスが爆発して離婚騒動に

「なんで私が5時に起きて洗濯しなきゃいけないの？」

夫が遅くまで寝ていることに段々と腹が立つ日々。
洗濯をたたんでいたら次第にイライラがエスカレート。

寝ている夫の所に行って洗濯物を投げつけました。

「いつまで寝ているのよ！こっちは洗濯しているのに。」

結婚生活2年目ぐらい？
もう我慢の限界が来ていました。

「もうこんな共働き生活なんてイヤだ！離婚する！」

腹の中のヘドロが口から噴火しました。
全てを投げて泣きながら家出をしたことがありました。

徹底的にケンカして話し合った

ホントはこんな時に家事代行を使えば良かったのでしょう。

でも借金返済ビンボーでお金なんてなかったですから、お金がかかる家事代行なんて頼めたものではありませんでした。

それに自分の家に他人を入れることにも抵抗がありました。

「もう家事分担について話し合おう。」

「共働き」と言うせいで夫婦がダメになりそうだった時。

ここで徹底的に話し合いました。

働くことは続けていきたい。
結婚生活も続けていきたい。

まず最初に「家事分担一覧表」を作りました。

• 食事作り（朝食、弁当、夕食）
• 洗濯関係（回す、干す、たたむ、仕舞う）
• 掃除関係（床、トイレ、洗面台、お風呂）
• ゴミ関係（ゴミ集め、ゴミ分別、ゴミ出し）

細かいほこりとかは平日は気にしないことに。
ここで得意なもの、不得意なもの言い合いました。

夫は１人暮らし歴があるので、掃除・洗濯が得意です。
でも料理はぜんぜんダメです。

こうやっていくとパズルのように家事分担が出来上がります。

自分たちでストレスなき家事分担の最適化を行っていったのです。

家事が上手く回るようになったきっかけ

それでも上手くいかなかった場合が多いです。

だって仕事がいつ終わるかわからないし。
急な残業や飲み会なども入るし。

今度は決められていることがストレスに。

でも子供が産まれてからですね。
無意識に自分から進んでやるようになりました。

我が家が家事分担スタイルで上手くいった理由は、

場の空気を察してやるべきことをやる。

分担役割表の殻を破ったことが突破口でした。
これが我が家に１番合った家事分担スタイルでした。

時短家電は取り入れるとさらに快適に

さらに家事を最適化していくために時短家電は必須です。

食器洗い乾燥機
乾燥機付き洗濯機
フードプロセッサー
お掃除ロボット

あ、我が家にお掃除ロボはありません・・・。

でも家電でストレスがなくなるなら是非利用しない手はありません。

家電へのお金の投資がストレスを減らすことにつながります。

時短家電のおかげでますます共働き生活が快適になっていきました。

ハウスクリーニングは月2万円で利用しています

それでも我が家が家事代行を利用していないわけではありません。

どこかは迷惑をかけてしまうので教えられませんが。

1日8時間で2万円で家中をピカピカにしてくれる業者を発見しました。

エアコン2台、窓拭き掃除、トイレ掃除、お風呂掃除、レンジフード磨き。

時間が余れば床のワックス掛けもしていただけます。

自分ではやりたくないレンジフードなんてピッカピカですよ。

これだけ1日やって2万円です。
お1人で脱サラされた30代の男性が開業して行っています。

仕上がりはもう大満足です。
おまけにプロ用洗剤をくれたり。

「こんなに安くていいんですか？」

思わず聞いてしまいました。

「掃除をすることが大好きなので。」

好きなことを仕事にしている方です。
人間的にとっても好感が持てる方なのです。

やはり人気があり3ヶ月以上先は予約でいっぱいです。
2万円でこれだけやっていただけるなら毎月お願いしたいぐらいです。

2万円で思いっきりストレスが減らせます。

こうやって定期的に家と心のデトックスをしています。

子供にイライラの矛先が向かうことが１番いけない

家事を時間をかけて犠牲になることって何ですか？

我が家は子供との「触れ合う時間」です。

こんなに夫と協力して家事分担をしても、本気で足りないと感じています。

土日に買い物なんて行ったら１日あっという間に終わってしまいます。

だから我が家はスーパーに行かない！
買い物の家事代行はネットスーパーです。

お休みの日は子供と過ごす時間に多くの時間を割くことが出来ます。

自分で選んで買いたい人は時間をかけて買いに行けばいい。

時間が惜しい人は便利サービスは徹底的に利用すべきです。

「時間」を「お金」で買う事は必要

「こんなぜいたくしているからカネが貯まらないんだよ！」

家事代行は共働きならではの「ぜいたくな悩み」であるに間違いありません。

家事を外注することによって「時間」を買えるとう点では、私は利用すべきであると思います。

だって連日クタクタに帰ってきたら何もする気しないでしょ？

余計イライラして子供に手を挙げたり、我が家のように離婚問題になったらシャレになりません。

そのためにこういった温かな有料の支援サービスがあります。

需要があるから供給があるのです。

その人の価値観で毎月2万円が安いって思えば利用すればいい。

でも全てを何も考えずに丸投げするのは良くないです。

我が家みたいに徹底的に探せば安くて紳士的な業者はいくらでもいます。

何も考えずに何万円もポン！って出すのは無駄な支出になります。

ここは徹底的に比較して少しでも安く抑える努力はすべきだと思います。

めんどくさがることが１番お金は貯まりません。

共働きでダブルインカムですから！
堂々と使ったらいいんじゃないですか？

あとは少しぐらい汚くても気にしないことですね。

子供がいたらもう家中グッチャグチャのベットベトですから。

DINKSの時はワインをチン！なんてやっていた生活も。
だんだん、やってらんねーよ！と第3のビールに変化。

散らかっていても正直どーでもよくなってきたりします（汗）

我が家で実践している『ストレスフリー節約術』。

「時間」の節約がテーマです。

「時間」を「お金」で買うことはとっても必要です。
あらゆる行動ができるのは時間があるおかげです。
時間があるからこそ、違うことに投資をして増やすことが出来ます。

「有意義な時間を過ごした楽しい人生だった。」

そう思える素敵なお金の使い方をマスターしていきたいですね。