2015年2月5日14時55分
大阪市教育委員会は5日、女子更衣室で見つかった盗撮用カメラとみられる不審物を十分に調査せずに廃棄したとして、市立小の男性教頭(47)を停職2カ月、報告を放置した男性校長(58)を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は1月29日付。
市教委によると、教頭は昨年7月25日、校内プールの行事を終えて教職員用の更衣室に戻った女性教諭から、床に落ちていたレンズ付きの黒い箱を手渡されたが、校長に報告して自宅に持ち帰り、ハンマーで割って廃棄したという。校長から「犯人捜しをしたくない」と言われたため、教頭は自宅のパソコンにつなげて記録などを見ただけだった。映像は見つからなかったとしている。校内で問題化し、2人は昨年9月、大阪府警と市教委に相談、報告した。市教委に対し、教頭は「校長がなかったことにしたがっていると思った」とし、校長は「頭が真っ白になり、自分の役割から逃げてしまった」と説明したという。教頭は2月1日付で別の教頭に交代した。
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