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太平洋側平地でも積雪多くなるおそれ
2月5日 8時58分

太平洋側平地でも積雪多くなるおそれ
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低気圧と寒気の影響で、5日は西日本から東北にかけての広い範囲で雪が降り、太平洋側の平地でも6日朝にかけて積雪が多くなるおそれがあります。
気象庁は、路面の凍結や交通への影響などに十分注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、上空の寒気の影響で5日朝は西日本と東日本の各地で雨や雪が降り、関東甲信や東海では平地でもところによって雪が降っています。
5日は前線を伴った低気圧が本州の南の海上を東へ進み、上空に強い寒気が南下するため、近畿から東北南部にかけての広い範囲で雪が降る見込みです。
沿岸部など、日中、雨が降る地域でも夕方以降は次第に雪に変わり、5日夜遅くにかけて雪の降り方が強まるところがある見込みで、太平洋側の平地でも6日朝にかけて積雪が多くなるおそれがあります。
さらに、6日日中は冬型の気圧配置となるため、日本海側の山沿いを中心に雪が降る見込みです。
6日朝までに降る雪の量は、いずれも山沿いの多いところで、▽近畿北部で40センチ、▽中国地方で35センチ、▽長野県で25センチ、▽関東北部や岐阜県、それに山口県で20センチなどと予想されています。
また、東北南部と関東、東海、それに近畿中部の平地では5センチから10センチと予想されています。
寒気の影響で、中国地方や北陸ではこれから5日夜遅くにかけて大気の状態が不安定になり、落雷や竜巻などの突風が発生するおそれがあります。
気象庁は、路面の凍結や交通機関への影響、電線や樹木への着雪などに十分注意するよう呼びかけています。

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