イルナー通信によりますと、数年に渡り、ロシア議会の国際問題委員会のメンバーだったバグダサロフ氏は、31日土曜、モスクワで記者会見し、「ISISは昨年夏、数十カ国のテロリストおよそ8万人を動員してイラク北部の広大な地域を占領した」と語りました。
また、ISISは、イラクの一部の司令官を傭兵とし、北部の都市モスルで影響力を拡大し、このイラク第二の都市を占領することに成功したとし、「だがこのような状況は続かず、この数ヶ月はたびたび敗北を喫している。それは、シーア派やクルド人などがイラク軍への大規模な協力を開始したためだ」と述べました。
さらに、「ISISの敗北により戦士たちの状況が困難になった。司令官による一部のテロリストの処刑は、他国のテロリストを排除しようとするISISの努力を物語っている」としました。
バグダサロフ氏は、このテロリストたちは、自国に帰った際、これらの国を脅かすことになるとしました。
また、ISISに対するイラク軍の勝利に触れ、それはシーア派教徒やクルド人の義勇兵の協力のおかげだとし、「アメリカなど、西側のメディアでは、ISISの撲滅に関して大規模なプロパガンダが行われているが、アメリカはそれに何の役割も果たしていない」と述べました。