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長期金利 1か月半ぶり高い水準
2月3日 16時13分

長期金利 1か月半ぶり高い水準
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3日の東京債券市場では、この日行われた国債の入札が順調ではなかったと受け止められたことから国債を売る動きが強まり、長期金利は一時、0.365%とおよそ1か月半ぶりの高い水準をつけました。

3日の東京債券市場では、この日行われた国債の入札で、証券会社などからの応札が予想と比べて集まらなかったことをきっかけに、国債を売る動きが強まりました。
この結果、長期金利の指標となる償還までの期間が10年の国債の利回りは、一時、0.365%と、去年12月半ば以来、およそ1か月半ぶりの高い水準をつけました。
長期金利はことしに入って連日のように過去最低を更新し、一時は0.2%を割り込むまで低下していましたが、その後は、いくぶん上昇に転じています。
市場関係者は、「日銀が大量の国債などを買い入れる金融緩和を続けているため、依然として長期金利は低い水準だ。ただ、これまで国債が買われ過ぎていたとしていったん売っておこうという動きも出やすくなっており、市場はやや神経質な状況となっている」と話しています。

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